アーカイブ

2017年6月

  • 2017年06月30日(金)

    6月30日(金)二輪車安全運転講習会

    P1060072

     6月30日(金)期末考査最終日の午後二輪車安全運転講習会が行われました。国分隼人自動車学校の方々においでいただき,講師を務めていただきました。バイク通学を現在している人,これから免許を取得する予定の人,合わせて20名ほどの生徒が集まってきました。視聴覚室で簡単な開講式が行われた後,来賓駐車場に集合し直し,いきなり正門から若干速度を上げて走ってきた自動車が段ボール目がけて衝突する実験からスタートしました。予想以上に物凄い衝撃に生徒たちは,段ボールがバイクだったらどうなっていたかを想像し,交通事故の恐ろしさを再認識させられました。次にバイク小屋へ移動し,原付の整備点検が行われました。概ね整備状況は良好でしたが,一部タイヤの擦り減りが激しい人もいたようです。交通安全はまず整備点検が基本です。続いて,中庭に場所を移し,実際に運転方法の講習を受けました。巧みな運転に拍手が湧いたり,大勢に見られて緊張したのか,ぎこちない人もいて講師の方のユーモアのある温かい指摘で時に和やかなムードになったり,楽しみながらも安全運転の大切さをしっかり学ぶことができたようです。国分隼人自動車学校の皆さん,本日はどうもありがとうございました。

    P1060061P1060065

  • 2017年06月29日(木)

    6月29日(木)保健だよりNo. 3 が出ました・・・

    保健だよりNo. 3

     6月29日(木)保健だよりNo. 3 が出ました。牛乳には思いがけない効果もあるようで,口臭予防や安眠効果もあるのだそうです。そして,歯周病が中高生の間でも増えてきているということです。口内環境を良くすることが,身体全体の健康にもつながるのだそうです。是非一読してください。保健だよりNo. 3(6/30)[PDF:1MB]

  • 2017年06月29日(木)

    6月29日(木)1学期期末考査3日目・・・

     6月29日(金)ほととぎす 鳴きつるかたを ながむれば ただ有明のつきぞ 残れる。平安の時代よりホトトギスはなかなか姿を見せてくれない鳥だったのですね。明け方5時前,今朝もホトトギスの忍び音が聞こえてきました。一頃よりは幾分回数は減ったように思われますが,牧之原では時折ホトトギスの鳴き声が聞こえてきます。6時過ぎになって,学校へ向かう途中聞こえてくるのは,相も変わらずウグイスが主流です。山鳩やスズメ,カラスなども盛んに鬨の声を上げていますが,ちょっと気取ったウグイスがやはり中心のように思われます。今朝は牧之原名物の霧に見舞われ,お陰で鳥たちの合唱はいっそう風流に聞こえました。

     気が付いてみると,期末考査も3日目,後半戦に突入しています。2時間目各教室を覗いてみると,生徒たちは懸命に鉛筆を走らせています。特に,3年生は1学期末で仮評定が出されますので,必死さも一入です。1学期の成績が3学年時の成績として,就職試験などの2学期に実施される試験では使われるわけですから当然です。1年生も欠点科目が出てきたら大変です。もちろん2年生も同様です。それぞれが熱い戦いを繰り広げています。頑張れ!福山高校生!!(^^)/

    P1030606P1030605

    P1030608P1030607

    P1030610P1030609

  • 2017年06月28日(水)

    6月28日(水)山川伯明元校長先生来校

    P1030603

     6月28日(水)午後山川伯明元校長先生が来校されました。山川先生は現福山高校創立時に教諭として勤務され,福山高校の校歌の作詞をされた方です。33年前のことです。その後平成9年から福山高校第5代校長を務めておられます。その校歌作詞にまつわる話を是非聞きたいと遠藤校長先生が熱望され,何度も電話でお話を伺っておられました。校長先生の話を聞かれた南日本新聞霧島総局の山下記者も興味を示され,この日の山川先生の来校に合わせて取材に来られました。そして,昨日地区教頭会でご講演をいただいた前田義人さんにも同席していただきました。現福山高校黎明期の話題に遠藤校長も心を熱くされていたようです。

  • 2017年06月28日(水)

    6月27日(火)地区教頭研修会1日目

    P1030601

     6月27日(火)1学期期末考査1日目を迎えましたが,福山高校会議室では姶良・伊佐地区公立高等学校・特別支援学校教頭研修会1日目の会が行われました。12の高校・特別支援学校から16名の教頭が集まり,この日は主に学習指導・進路指導,保健・安全指導について意見交換を行いました。県の高校教育課からも2名の方が来校され,講話をしていただきました。この日の最後は,霧島市福山町佳例川の飯冨神社の宮司で,霧島市文化財保護審議会長並びに県文化財保護指導員等の肩書きをお持ちの前田義人さんに「福山酢の時代考証と九州最大の馬牧『福山牧』」と題して講演をしていただきました。福山酢がご禁制の寒天作りと関わっていたこと,そして牧之原が島津家の軍馬を育む牧場としての役割を果たしていたことなど,福山に関わる歴史,そしてそれが日本の歴史にも少なからずの影響を与えていたことが分かり,とても勉強になりました。前田さん,本日はどうもありがとうございました。明日2日目の研修会は国分公民館で行われます。

  • 2017年06月26日(月)

    6月26日(月)図書館便りNo. 3と進路便り6月号が出ました・・・

    図書館便りNo. 3

     6月26日(月)図書館便り Library News No. 3 が出ました。梅雨がいよいよ本格的になり,じめじめした日々を読書でリフレッシュして乗り切ろうというものです。ビブリオバトル県大会の案内もあります。校内で開催されるミニ・ビブリオバトルは9月へ延期になったそうです。残念です・・・。(T_T) 高校時代に心に残る1冊の本に是非出会いたいものですね。アメリカでは電子図書ではなく,紙製の本の方が売れるようになっているそうです。通販大手であり電子図書に大々的に取り組んできたアマゾンが何と本屋さんを開店したそうです。特にニューヨークの若者は,電子本ではなく紙をめくる感触の方に惹かれるということで,紙製の本を手にすることが多くなったのです。我が意を得たりという思いです。タブレットで読書というのは,やはり味気なく思われます。単なるノスタルジーかと思っていたのですが,アメリカの若者たちが大きく舵を切ったのは思いがけない喜びです。そのうち図書館がなくなるのではないかと危惧しておりましたが,どうやら杞憂に終わりそうです。タブレットに大量の本を納める方が手軽のように思われますが,書棚に本を並べていると,昔読んだ本にまた手を伸ばしたくなるものです。南日本新聞の影響もあり,久しぶりに「坊ちゃん」を手に取ると,中学時代に読んだ時とは随分異なる印象を持ちました。勧善懲悪の伝統的な価値観に加えて,「ライ麦畑」に通じるような形式的な人間社会に対する批判のようなものも感じました。やはり本は素晴らしい。自分とは異なる視点を教えてくれる。世界観が広がる・・・。是非本を手にとってみましょう。図書館へ急がなきゃ・・・。(^^)/ Library News No. 3-1[PDF:453KB] Library News No. 3-2[PDF:438KB]

    進路便り6月号

     進路指導主任の寺尾先生が「進路便りCG通信6月号」の原稿を持ってきました。ついでに,ここで紹介しちゃいましょう。7月1日の求人票受付開始を目前にして,6月に行った会社見学,会社訪問の感想が主な内容です。先生方の気になる企業も紹介してあります。本校生が余り行かない企業を取り上げて,このような会社もあるのだよという乗りです。「德丸先生の重い思い」というとても重いとは思われないようなコラムもあります。自分である程度の勉強をしたら,自分に褒美をあげることにする,それを德丸先生は「インセンティブ(誘因)」と言います。調子に乗って,德丸先生がチョコレートを食べ過ぎなければいいのですけど・・・。そうか,この進路便りは期末考査開けに配付されるんだ・・・。(^_^;) CG通信6月号[PDF:680KB]

  • 2017年06月25日(日)

    6月25日(日)全商簿記実務検定試験

    P1060050

     6月25日(日)朝からあいにくの雨です。ようやく梅雨らしくなってきました。福山高校では,いやおそらく全国の商業系の高校では,本日は全商簿記検定が行われています。雨の中ぞくぞくと商業科の生徒たちが学校にやって来ます。数週間朝夕補習を受けて準備をしてきました。90分間の長丁場に挑みます。1年生にとっては,簿記の勉強を始めて2か月半,3級とは言え,そう簡単ではありません。1年生の中には,検定1級をたくさん取るんだと意欲的な人もいます。火曜日からの期末考査を挟んで,来週も3週連続となる全商検定,ビジネス文書検定が行われます。商業科,頑張れ!!(^_-)-☆

    P1060053P1060052

  • 2017年06月24日(土)

    6月24日(土)紫陽花の季節が終わろうとしています・・・

     6月24日(土)梅雨とは名ばかりの日々が続いていましたが,ようやく今週火曜日あたりから本格的に降り始めました。一番戸惑っているのは,梅雨の季節を彩る紫陽花たちかも知れません。彼らは示し合わせたように,5月の後半から少しずつあちらこちらで咲き始めます。白から紫,青にいたるまで刻々と色を変え,色のバリエーションも豊富で,彼らの美しさにしばしば目を奪われます。1年のうちの大半は目立たずひっそりと名も知れず道端にたたずみ,梅雨の季節になると,突然華やかになる。君も紫陽花だったのかと,たびたび驚かされます。7月になり夏本番を迎える頃には,彼らの容色は衰え,見るも無惨な醜態をさらします。しかしながら,そこからが彼らにとっては大切な時期なのでしょう。種を広めて子孫を残さなければなりませんから・・・。

    紫陽花 (5)紫陽花 (4)

     老犬コロは冬の寒さよりも夏の暑さのほうが苦手なようです。毛皮を脱げばいいのにと思われますが,汗をかかない犬は必死になって口で体温調節をします。

     
    老犬コロの繰り言その14
    PAP_0000

     視察中にいろいろな人と出会う。人間とじゃ。彼らは一様に「運動しな(運動ですか)?」と言う。「運動」この言葉には仕事もしないで遊んでいるのですか,という意味を含んでいるのかも知れん。わしと旦那が集落内を歩くのは今では土日に限られたことなのじゃが・・・。わしにとっては毎日が日曜みたいなもんじゃけど。また,「おとなしい犬ですね。」と声をかける人もおる。当たり前じゃ。わしは知らない人とは一切目を合わせないようにしておる。旦那と同じじゃ。人見知りが激しいのじゃ。知らない人,余り親しくない人とはなるべく距離を置くようにしておるのじゃ。何でも牧之原の犬は旦那とすれ違うたびに旦那の方に近づこうとするそうじゃ。そういう奴もおるじゃろ。でも,わしは違う。

     80過ぎの婆さんでわしらとすれ違うたびに「あらいよ(おやまあ)。自分から散歩に行っち言わっと(散歩に行くと言うのですか)?」と言う人がおる。わしは言いはしない。でも,催促はする。また,「ぐらしか(かわいそうに)。こげん年取ってもな(こんなに年をとってもねえ)。」と毎回続ける。驚いた。そっちは手押し車みたいなものを押しているじゃねえか。こっちはちゃんと自分の足だけで歩いておるのじゃ。呆れた言い種があったもんじゃ。その言葉はこっちの台詞じゃねえか・・・。

     でも,確かにわしも年を取った・・・。側溝の凹みに後ろ脚を引っかけて痛い思いをすることが増えてきた。あれは本当に痛い。脚が折れてしまうんじゃないかと思うこともある。じゃが,わしは歩みは緩めない。意地でも歩いてやるのじゃ。すると,ものの数分もしないうちに,脚の痛みを忘れておる。実際,あれほど痛かったのがきれいさっぱり消えてなくなるのじゃ・・・。

     この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。

  • 2017年06月23日(金)

    6月23日(金)20:30FMきりしま76.9MHz「未来のキミへ~Fromきりしま~」

    PAP_0012

     6月23日(金)午後8時30分より,10日(日)に収録したFMきりしまのラジオ番組「未来のキミへ~Fromきりしま~」が放送されます。今回登場するのは,3年普通科の生駒泰伸君(国分南中出身)と梅木崚聖君(舞鶴中出身)のパーソナリティ,そしてゲストとして1年生3人,普通科の寶満陸君(国分中出身),商業科の妹尾霞佑さん(木原中出身)と竹下リアナ・クリステンさん(木原中出身)の計5名です。5人とも初登場だったのですが,ノリノリの番組になっています。是非お聴きください。なお,再放送は,25日(日)午後8時30分より,そして再々放送は26日(月)午後4時30分より,30分番組です。(^_^)

  • 2017年06月22日(木)

    6月22日(木)ヘビに会いました・・・

    アカショウビン

     6月22日(木)ようやく梅雨らしい雨が降るようになりました。朝5時半頃幾分激しい雨音で目が覚めました。多少小降りにはなっていますが,午前7時に近づいている今も依然として降り続いています。昨日の朝はアカショウビンの鳴き声を今年初めて聞きました。職員室でパソコンに向かっている時,ヒュルルルルーと独特の鳴き声が森とは反対側の木立の方から聞こえてきたように思います。梅雨の季節の明け方に鳴くことが多いのですが,一昨日から降り出した本格的な雨にようやく梅雨の到来を感じることができたのかも知れません。この鳥も姿を肉眼で目にするのはなかなか困難なのですが,ネットで探したらこんなにくちばしの長い鳥でした。森に住むことが多いのですが,カワセミの仲間なのですね。

     昨日の夕方7時40分頃,家路をいそいそと歩いていたら,恒松先生の住む教職員住宅の所でサラサラという音が聞こえてきました。壁の下の草むらを見ると,ひょろひょろと小さなヘビが動いています。数日前福山高校の中庭でもヘビがいて,ひとしきり大騒ぎしていたのですが,そのヘビと非常によく似ていました。遠い親戚かも知れません。ヘビにすれば,かなり距離が離れているように思われますので・・・。向こうも私の存在に気付いたらしく,少し動揺しています。慌てて塀を上り,恒松先生たちの住む住宅へ向かおうとしますが,つるつる滑るのかうまくいきません。余程変な奴がいると思ったのでしょう。しきりにあちこち向きを変えて逃げようとします。終いには,道路を横切り教職員住宅とは反対側の方へ移動し始めました。かなり焦っている様子だったので,写真を1枚撮ったところで,勘弁してあげました。少し細身ですけど,「勇貴」と名前を付けてあげました。牧之原にはヘビがいるんです。ええ,ちょっとした自慢です。自然が豊かな証です。近頃は田舎でもなかなかヘビを見るのが難しくなっています・・・。(^_-)

    へび (2)

  • 2017年06月21日(水)

    6月21日(水)授業公開~山田先生~

    P1060044

     6月21日(水)3時間目英語科の山田先生の授業公開がありました。3年普通科のコミュニケーション英語IIIの授業です。この日は,英語で自分の好きな歌を紹介するプレゼンテーションが行われていました。生徒たちは授業の開始から,英語をふんだんに使いながら,生き生きと取り組んでいます。どの生徒も多少の緊張は感じながらも,前に出て英語で発表します。少しも嫌がる様子がありません。自分の好きな歌の紹介が終わったら,実際に映像つきで歌をみんなに聴いてもらいます。生徒たちは英語の授業を心から楽しんでいます。

    P1060046P1060049

  • 2017年06月21日(水)

    6月21日(水)18:14~ 飯冨神社お田植え祭KTSテレビ放送!

    IMG_2497

     6月21日(水)夕方6:14よりKTS鹿児島放送で,18日(日)佳例川飯冨神社で行われたお田植え祭の模様が放送されます。お田植え祭には福山高校からも,3年普通科川滿菜月さん(日当山中出身),節政妃美佳さん(末吉中出身),森山佳苗さん(隼人中出身),そして2年普通科の黒田零さん(国分南中出身)の4名と家庭科の川村先生の計5名が早乙女として参加しました。5名は地域の伝統行事を盛り上げるまさに福山高校の「貢献」の精神を具現化してくれました。そして,高校時代だけでなく人生においてもなかなかできない体験をさせていただいたと,川村先生を含めて5名は大変喜んでいました。風流な衣装に身を包んだ彼女たちの粋な早乙女ぶりを是非ご覧ください。

    IMG_2513IMG_2567

    IMG_2568IMG_2572

  • 2017年06月20日(火)

    6月20日(火)午後隼人中高校説明会

    隼人中高校説明会 (2)

     6月20日(火)午後,霧島市立隼人中学校で高校説明会が行われました。福山高校は14:20からの15分間が割り当てられていました。今回は隼人中卒業生である2年普通科の濵崎将也君を伴って説明会に向かいました。中学3年生だけで240名を越える大人数の生徒の皆さんが,15分間一生懸命耳を傾けてくださいました。濵崎君は少々緊張していたようですが,後輩たちを前にまずは堂々とした受け答えをしてくれました。隼人中学校の先生方も濵崎君の成長ぶりを大変喜んでくださいました。10号線を走るバスで片道40分余りと通学は幾分不便ですが,少人数指導で一人一人を大切にする福山高校のPRは十分にできたと思います。8月4日(金)の体験入学お待ちしています。(^^)

  • 2017年06月20日(火)

    6月20日(火)飯冨神社お田植え祭~南日本新聞

    飯冨神社お田植え祭~南日本新聞

     6月20日(火)飯冨神社のお田植え祭の記事が南日本新聞に出ています。福山高校の生徒たち(職員も?)の粋な早乙女姿もばっちり写真で紹介されているようです。なお,明日夕方6:14からはKTS鹿児島放送でこの行事の様子が放送されるそうです。そちらも是非ご覧ください。 6月20日(火)南日本新聞(飯冨神社お田植え祭)[PDF:345KB]

  • 2017年06月19日(月)

    6月19日(月)学年集会

    P1030595

     6月19日(月)週の初め朝の朝礼は学年集会です。1年生は体育館に集合して,今朝の講話の担当は恒松先生です。先生はご自分の高校時代のお話をされました。商業高校に入学して,商業の教員になるために一生懸命努力して,夢を実現されています。そして,高校時代一番辛かったのは,校内長距離走大会だそうです。先生が入学された年にいきなり始まったのだそうです。人生には辛いことはつきものですね。まさに,Durch Leiden Freude を体感されたわけです。完走したときの喜びは一入だったことでしょう。

    P1030597

     2年生はプログラミング室で,川村先生が福沢諭吉のお話をされています。福沢諭吉は若い頃開国の気運が高まる中オランダ語を学ぶ必要を感じて,長崎へ向かいます。そこで懸命にオランダ語を習得した後,しばらくして江戸に移り住みます。横浜を訪れた際に諭吉は衝撃を受けます。横浜では英語が主流で自分が学んだオランダ語が全く使い物にならなかったのです。そこで,諭吉は今度は学友とともに英語の勉強に励みます。福沢諭吉のあらゆる困難を雄々しく乗り越えていく姿勢,ここにも Durch Leiden Freude が生きています。

    P1030599

     3年生は視聴覚室で,お話は学年主任の西村先生です。7月1日からいよいよ求人票の受付が始まります。進路選択に向けての準備が本格化していきます。その一連の流れを西村先生は丁寧に説明されていきます。7月後半には三者面談があり,8月に入ると推薦委員会が始まります。それまでには進路目標を決定しなければならないのです。9月の16日以降,就職試験がスタートします。これからの2か月が3年生にとって集大成となり,正念場ともなるのです。Durch Leiden Freude. 誰もが通らなければならない道です。福山高校3年生頑張れ!(^^)/

     

     

  • 2017年06月18日(日)

    6月18日(日)飯冨神社お田植え祭

     6月18日(日)朝から商業科の珠算・電卓実務検定試験が行われています。一方佳例川の飯冨神社ではお田植え祭が行われます。普通科の有志は10時に佳例川地区公民館に集合して,清掃ボランティアから始めます。昼食後福山高校3年普通科川滿菜月さん(日当山中出身),節政妃美佳さん(末吉中出身),森山佳苗さん(隼人中出身),そして2年普通科の黒田零さん(国分南中出身)の生徒4名に家庭科の川村先生を加えた計5人が早乙女に扮して,13:00からの神事に参加します。御神田に苗を植える所作を行い,稲の豊作と地域の安全を祈願します。子どもたちにはウナギのつかみ取り大会も行われるようです。一連の神事の最後に行われるのは,直会(なおらい)です。田植えの後田の神を送る祭り,「さのぼり」または「さなぼり」などと呼ばれる儀式の一種で,神事に参加した者一同で神酒を戴き神饌を食する行事のことですが,現代風にバーベキューが行われるということです。昔は農村においては日本各地で行われていたものですが,佳例川飯富神社に伝わる伝統行事を福山高校の生徒たちも一緒に参加して支えていこうというものです。生徒たちにとっては,大変印象深い体験となり,高校時代の良き想い出の一つとなったはずです。なお,今回の飯冨神社お田植え祭は,KTS鹿児島放送が取材に来ており,21日(水)夕方6:14より放送されるそうです。

    IMG_2419IMG_2421

    IMG_2482

    IMG_2497IMG_2570

    IMG_2513IMG_2525

    IMG_2530IMG_2425

     『老犬コロの繰り言その13』です。まだ言いたいことがあるようです。

     
    老犬コロの繰り言その13
    PA0_0003

     わしは一度だけ母親に会うたことがある。と言うか,あるらしいのじゃ。やはり,3,4歳くらいのことじゃろ。旦那が散歩(視察じゃ)の途中で,意識的にコースを変えたのじゃ。いつものコースを1キロほど外れて,坂を下り,そしてまた上り,そう谷を通ったのじゃ。向かったのは,確かみかん農家の倉庫みたいな所じゃった。初めての土地は不安だらけなのじゃが,旦那に導かれるがまま仕方なしについていった。すると,倉庫の横に小さな小屋(わしらには十分大きいのじゃが)があり,そこに年取った婆ばあがつながれていた。物凄い剣幕でわしに吠えてきた。おい,やだよ,こんな婆さん,早く帰ろうよ。旦那の手にあるリードを思い切り引っ張るのだが,旦那は知らないおじさんと話しておる。どうやらその婆ばあがわしのお袋ということだった。(「チロル」というハイカラな名前が付けられていたと思う。何が,チロルだ。田舎婆ばあじゃねえか。チロルはスイスという国の田舎だそうじゃが。)その小屋こそ,わしがこの世に生を受けた場所だったのじゃ。しかし,わしにも全く記憶がなければ,婆ばあの方もわしに対して,完全に攻撃的だったのじゃ。そこは婆ばあの縄張りだから,こちらは強く出るわけにはいかない。婆ばあはわしを産んだ覚えはないのじゃろ。尻尾を巻いて逃げるように,その場を後にしたのじゃ。おお,くわばらくわばら・・・。あれから10年。あの婆さんも今頃はあの世でおねんねじゃろうな・・・。そのうち,わしも行くから,そん時はもう少し優しくしてくれよ・・・,なあ,婆さん,いや母ちゃん・・・。

     それにしても,「犬」って奴は,何故あんなに吠えるのじゃろ。わしの散歩中も遠くからいろいろな犬たちがわしに向かって吠えてくるのじゃ。中には室内犬の気取り野郎が,家の中から吠えてくることもある。何の用がわしにあるんじゃろ・・・。わしの方は近頃は相手をする元気はない。どうせ,やつらの縄張りだから,こちらが入っていくこともないのじゃが。1匹だけ吠えもせずに,じっとわしの方を見つめる犬がおる。足の短いダックスフントという奴らしい。何か気取ってて嫌な奴じゃが,ああいう風に吠えてこなければ,こちらもちと気になるのじゃ。だから,その家だけは,毎回少しだけ足を踏み入れて覗き込むのじゃ。ダックスフントはおとなしく座っていることもあれば,不在の時もある。以前はそこには違う犬もいたはずじゃが,そいつはもう死んだんじゃろ・・・。いずれにしろ,ダックスフントは散歩中のちょっとした楽しみには違いない。

     この続きはまたの機会に・・・。じゃ。

  • 2017年06月17日(土)

    6月17日(土)中・高校生クラブひまわり始動しました・・・

     6月17日(土)カラスの朝は早い。肝付町後田鳥越の朝一番早く鳴く鳥はカラスである。ねぐらの愛宕山から一斉に朝食を摂るために畑へ向かうのである。The early bird catches the worm. 早朝5時頃カラスが通り過ぎると,ホトトギスの忍び音が遠くから聞こえてくる。ひとしきりホトトギスが鳴いた後はウグイスである。こちらは随分近くで鳴いている。それぞれのチューニングが終わると,スズメたちが喧騒の中心となる。8時頃老犬と畑道を歩くと,遠く離れた森ではホトトギスが盛んに鳴いている。ここではホトトギスはウグイスと異なり,里までは下りて来ない。上空高い所ではヒバリが盛んに歌う,というよりピーチクパーチク喧しい。いろいろな鳥たちがいて,いろいろな生き方がある。

     中・高校生クラブひまわりが始動しました。牧之原中と福山高校の生徒からなる牧之原の教育振興課主導のボランティア団体です。今年は福山高校からは8名が参加してくれました。3年商業科の中村彩乃さん(国分南中出身),山下恵実さん(舞鶴中出身),2年商業科の河野朱里さん(国分南中出身),幸山侑生さん(国分南中出身),遠矢七夕さん(国分南中出身)の5名は昨年からの継続です。今年はそれに2年普通科の有村渚さん(牧之原中出身),堤桃香さん(舞鶴中出身)と中元ひかるさん(牧之原中出身)の3名が加わりました。本日は,9時に福山公民館に集合して役員や年間の活動計画を話し合った後,ひまわりの種蒔きを行いました。検定試験のために河野さんは欠席でしたが,会長に中村さん,副会長に山下さんと2人の3年生が占めることになりました。次回第2回定例会は7月15日(土)ということです。ついに動き始めた「ひまわり」ですが,今年も福山を盛り上げるために大活躍してくれるはずです。皆さんも「ひまわり」に注目してください。(^o^)

    記念写真2

    年間計画作成2ひまわり種蒔き4

     また商業科の検定シーズン真っ只中に入っており,本日も秘書技能検定試験が行われています。河野さんが受験しているやつです。明日は全商珠算・電卓実務検定試験です。この数週間毎日補習を受けて頑張ってきた成果を存分に発揮して欲しいものです。明日は飯冨神社のお田植え祭も予定されています。残念ながら商業科の皆さんは参加できませんが・・・。地域に貢献する福山高校の活躍を是非お見逃しなく!(^_-)

      「老犬コロの繰り言その12」です。まだ,続くのか・・・。ええ,半分自棄になっています・・・。

     
    老犬コロの繰り言その12
    PA0_0002

     余りアップで写すなよ。皺が丸見えじゃねえか。いや,毛並みじゃな。時折旦那がブラシを掛けてくれるのじゃが,寄る年波には勝てねえんじゃよ。でも,こんなにわし年取っていたのか・・・。

     しゃあない。昔話に戻ろう。わしが4歳くらいの時じゃったろうか。当時高校3年生くらいの旦那の長男がわしを馬鹿にして,「この野郎,成長止まりやがって。」と頭を軽く叩いてきた。わしは唖然とした。お前に言われたかねえぞ。お前こそ身長160センチちょっとで,わしより随分早く成長止まってるじゃないか。呆れた言い種があったもんじゃ。わしはこの長男が嫌いじゃった。今でもこの長男はどこか虫が好かん。年に1回ほど帰って来たとき,わしの背中を撫でてくれるのじゃが,わしは「ウー」と唸ってやるのじゃ。こいつの撫で方には今ひとつ愛情が感じられん。その点次男の方は心の優しさが伝わってくる。次男はわしのことを好いてくれておるのがよく分かる。魚心あれば何とか,というやつじゃ。でも,わしが一番好きなのは一番年下の長女じゃ。あの子にかかれば,わしは何でも言うなりになってしまう。旦那にも向けたことがないお腹をすぐ上にしてしまうのじゃ。少々きついがあの子はわしの身体をあちこちつかんだり,掻いたりしてくれる。それが心地いいのじゃ。

     長女とじゃれ合っていた時,不覚にもわしの歯(犬歯?)があの子の上唇の上に当たったことがあった。唇の上が少し裂けて,血がたくさん出ていた。旦那はまたわしをひどく怒った。すると長女は血をティッシュで必死に止めながらも,コロは悪くないと言ってくれた。悪運の強い奴だ。旦那の目がそう言っていた。わしも少々動揺はしたが,旦那にはへんと意気がってやった。長女は旦那と急いで病院へ行き,何針か縫ったようじゃが,大事には至らずにすんだ。今ではほとんど傷跡も残っていないのじゃ。じゃが,あの時は本当に悪いことをしたと思ったのじゃ。旦那の言い種は癪じゃったが・・・。

     この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。

  • 2017年06月16日(金)

    6月16日(金)九州地区高等学校PTA連合会大会がまだすばい熊本大会(2)

     6月16日(金)九州地区高等学校PTA連合会大会がまだすばい熊本大会本番を熊本県立劇場で迎えました。午前中の分科会は第1分科会「青少年の健全育成とPTA活動」に参加しました。伊集院高校を含む4つの高校がそれぞれの取り組みを発表し,大変参考になりました。午後の全体会はやはり姜尚中(カン・サンジュン)さんの記念講演「若者の人生儀礼」が印象的でした。テレビのコメンテーターぶりと同様,一切ユーモアを含めない優しい落ち着いた語り口は最初80分間聞き続けるのは少々きついかなと思われましたし,人とのコミュニケーションを大切にしていくべきだという結論も全く月並みに思われましたが,後半に進むにつれてぐいぐい聴衆の関心をひきつけいく久しぶりに素晴らしい講演を聞かせていただいたという印象を持ちました。かつての日本は家長制度というものがあり,父親というものが良くも悪くも子どもたちの生き方を導く水先案内人の役割を果たしていた。現在の青少年にはそのようなロール・プレイング・モデルが存在しない。それゆえに,思い悩む青少年が増えているのではないかと姜尚中氏は言う。生きる指針となるべきものは,今日においては教育しかないのではないか。子どもたちに必要なのは,人生の師匠とも言うべき教師の存在ではないか。姜尚中氏は孤独な高校時代を送られたということですが,大学において姜氏の人生に大きな影響を与えてくれる恩師と出会われたということです。PTAもそのような子どもたちの生きる指針となるような役割を果たす,あるいはそのような役割を支えていく働きがあるのではないか。そして,近年子どもたちは,真の友人,「心友」と言うべきものを持つことが困難になっている。学生時代に Human Capital(人間関係資本)を築き上げることが望まれる。人と人との心と心の結びつき,コミュニケーション力を高めることが必要だということでしょう。残念ながら,実際の講演は隣の演劇ホールで行われたために,我々がいたコンサート・ホールは巨大スクリーンによるライヴ映像のみということになりました。ために途中退席される方もおられましたが,カメラマンにとっては一切の不足のない心に残る講演でした。

    PTA九州大会 (4)PTA九州大会 (5)

  • 2017年06月15日(木)

    6月15日(木)九州地区高等学校PTA連合会大会がまだすばい熊本大会(1)

     6月15日(木)午後から九州地区高等学校PTA連合会大会がまだすばい熊本大会のために熊本へ向かいました。PTA副会長の山口敏夫さんとPTA係の宮野先生とカメラマンという3人による珍道中になりました。鹿児島市からやって来た貸切の高速バスに鹿児島空港で乗り込み,九州自動車道を一路熊本を目指しました。熊本市に到着するとまだ至る所に昨年4月の震災の傷跡が残っています。象徴的なのが熊本城の被害です。二の丸広場から見える熊本城はまだまだ復旧も半ばといったところでしょうか。二の丸広場の有名な銀杏の木は逞しい姿を見せていました。10月頃には黄金の輝きを見せてくれるはずです。

    熊本城 (4)熊本城 (1)

     ホテルに到着すると,さらに震災の被害を実感させられます。ホテルの階段が使用不能になっており,4階の部屋に向かうのにエレベーターが1台しかないために,随分長く待たされました。お陰で鹿児島県のPTA連合会の懇親会場に到着するのがやや遅れることになりました。懇親会は他校のPTAの方々と親交を深めたり情報交換をすることができて,大変有意義な会となりました。

     

     

  • 2017年06月15日(木)

    6月15日(木)授業公開~川村先生~

    P1030590

     6月15日(木)3時間目川村先生の生活デザインの授業公開がありました。2年商業科でご自分の受け持ちのクラスです。家庭科の授業は選択制のためにわずか5名のクラスでしたが,そのために一人一人が活躍する場が多くなります。川村先生は昨年度インクルーシブ教育の実践に取り組まれました。その成果を生かして,パソコンとスクリーンが最大限に活用されています。この日は清涼飲料水の飲み方がテーマで,途中5種類のジュースも登場しました。ジュースを選ぶ際のポイントとして,味,価格,栄養(糖分の量を含めて)などを考えることが大切ということでしょう。カメラマンはわずか10分ほどで被服室を後にしましたが,川村先生のよく通る声での分かりやすい説明が印象的でした。

  • 2017年06月15日(木)

    6月15日(木)7月のPTA関係行事

    P1030588

     6月15日(木)最近PTA関係の行事の案内が次々に出されています。最新のものは昨日配付された地区PTA開催の案内です。今年は3地区に統合されまして,7月6日(木)の国分A・C地区よりスタートします。より身近なところで学校の近況などをお聞きいただき,学校への要望等も出してくだされば,有意義な会合になるでしょう。是非多くの保護者の皆様にご参加いただきたいと思います。出欠票の提出締め切り日が6月27日(火)となっておりますので,全員ご提出いただきますようにお願い申し上げます。 H29 地区PTA開催案内[PDF:85KB] H29 地区PTA開催一覧[PDF:125KB]

    P1030587

     7月はPTAの行事が満載ですので,まとめてご紹介いたします。

     7月6日(木)

      国分A・C地区PTA      

      19:00~

      国分シビックセンター

     7月7日(金) 

      国分B・隼人・姶良地区PTA 

      19:00~ 

      国分シビックセンター

     7月14日(金) 

      福山・牧之原・大隅地区PTA

      19:00~ 福山高校

       7月21日(金) 「AED」研修会 14:00~ 福山高校体育館

     7月22日(土) PTAレクレーション大会 

              13:30~ 福山パークゴルフ場

     7月31日(月) PTA視察研修(鹿児島市内方面) 案内は後日

     後半の3つの行事につきましては,次のPDFファイルもご覧ください。 PTA行事案内(AED パークゴルフ 視察研修)[PDF:161KB] それぞれ皆さんお誘い合わせの上,ご参加いただければと思います。

     なお,6月にも福山高校関連のちょっとしたニュースがあります。ご注目ください。(^^)

     6月17日(土) 中・高校生クラブひまわり第1回定例会

              9:00~12:00 福山公民館

        18日(日) 飯冨神社お田植え祭

              13:00~ 佳例川飯冨神社(本校生数名参加)

       23日(金) FMきりしま「未来のキミへ~Fromきりしま~」

                             (福山高校生出演)

              20:30~21:00 76.9MHz

          25日(日) 上記23日(金)FMきりしま番組再放送

              20:30~21:00

       26日(月) 上記23日(金)FMきりしま番組再放送 

              16:30~17:00

       28日(水) 鈴木PTA会長FMきりしま出演

              18:00~18:15 (生放送?)

       30日(金) 姶良・伊佐地区高等学校PTA連絡協議会

              国分シビックセンター

     

     

  • 2017年06月14日(水)

    6月14日(水)体育館にて・・・

    体育館ステージの国旗・校旗・県旗 (2)

     6月14日(水)昼前校長先生が職員室に入って来られ,体育館の国旗・校旗・県旗が新しくなったから是非見て欲しいと言われます。ベートーベン賞授賞式の後,体育館を覗くとステージの上の方になるほど確かに新装なった国旗・校旗・県旗が並んでいます。写真ではほとんど分かりませんが,見た目は随分くっきり鮮やかに見えます。事務室の先生方が先週末用意してくださったものです。月曜日の全校朝礼の写真を見直すと,さらによく分かります。德丸,いい仕事してるな・・・。(^^;)

    全校朝礼 (1)

    ピアニスト原口結衣さん (2)

     ふと耳を澄ますと,ステージの奥からピアノの音が聞こえます。校長先生か?いや先ほど校長室にいらした,ということはお化けか,そう思ってステージの右手奥を覗くと,例のピアニスト3年商業科の原口結衣さん(舞鶴中出身)が校歌を演奏しているところでした。そう言えば,以前にも体育館からピアノが聞こえたことがあり,その時は校長先生とばかり思っていました。でも実際には,原口さんが密かに練習していたのですね。素晴らしい。ベートーベン賞の有力な候補か・・・。これで,校長先生の出番はなくなる・・・。ある意味,正常化かも知れませんが,校長先生が校歌を伴奏する高校というイメージも残したいなという思いもあります。原口さんと校長先生で仲良く交替交替で・・・。校長先生には「ハナミズキ」があるか・・・。(^_^;)

     

     

  • 2017年06月14日(水)

    6月14日(水)ベートーベン賞第1号!山下蒼麻君!!

    山下蒼麻君ベートーベン賞受賞 (3)

     6月14日(水)昼食時間何故か校長室内で表彰式が始まりました。何かしら頑張っている福山高校生を励ましたいという校長先生のたっての希望で始まったベートーベン賞受賞者第1号が出たのです。3年普通科山下蒼麻君(国分南中出身)です。剣道部の県大会の前日校長室前で大きな声で校歌を歌い,校長先生を感激させ,さらには県大会において,高校に入学してから始めた剣道で初めての1勝を上げ,さらに校長先生を感動させたのです。そう,べートーベン賞は校長先生の心を振るわせることができれば,もらえるのです。ひょっとしたら些細なことかも知れないけれど,その人の勇気,努力,心がけの素晴らしさを発揮した人にスポットライトを当てたいという思いがあります。全校朝礼で授賞式を行うのは,ややお祭り的になり過ぎて,逆に真実味がなくなるのではないか,という考えからでしょう。校長室での授賞式となりました。副賞として事務室の岩切隆宏画伯が描いた絵のコピーが贈られました。プラスチック製ではありますが,ちょっとおしゃれな額縁に入ったものです。これを機に,ベートーベン賞受賞者がさらに増えてくればいいと思われます。(^_^)

  • 2017年06月14日(水)

    6月14日(水)生徒会スローガン懸垂幕に登場!

    学校スローガン懸垂幕 (3)

     6月14日(水)福山高校の正面玄関の壁に懸垂幕がまた1つ増えています。「Durch Leiden Freude」の学校スローガンの横に生徒会スローガン「向上心・前進・革新」が掲げられています。「心」「進」「新」と3つの「しん」が韻を踏んでいます。しん,しん,しんと福高生は弛まず努力していくのです。

     本当は週末から月曜日にかけて掛けられたもののようです。カメラマンも昨日の夕方帰校したときに,すぐ気が付きました。生徒たちもより良い学校を目指していこうという気概があるのです。(^^)/

  • 2017年06月13日(火)

    6月13日(火)教育相談3日目

    P1060036

     6月13日(火)教育相談3日目を迎えています。9日(金)より45分授業にして,担任,副担任を中心に各クラスの生徒たちの学校生活等について話を聞く行事です。勉強や進路に関すること,友人関係の悩み等,生徒たちは気軽に教師に話しているように見えます。教育相談というのは,教師が指導する機会ではなく,教師はあくまでも聴き手の側に徹します。生徒が日頃どのようなことを考えているか,学校生活においてどのような問題点があるかというようなことを生徒の立場から聴くことが大切なのです。この日もカメラマンは夕方まで不在だったので,德丸先生に撮影をお願いすると,ちゃっかり自分をモデルに撮っていました・・・。(^_^)

     この日は13日,福山高校の交通安全の日ということもあり,朝夕交通係の先生方が交通指導に立たれました。さらに,交通委員によるバス停と単車小屋の清掃も行われたようです。係の先生方,生徒の皆さん,お疲れ様でした。(^o^)

  • 2017年06月12日(月)

    6月12日(月)進路ガイダンス

     6月12日(月)の午後は全学年進路ガイダンスが行われました。1年生と2,3年生の進学希望者は視聴覚室に集合して,第一幼児教育短期大学の山内先生に志望校決定の手順をご講義いただきました。それが終わると今度は体育館へ移動し,事前に行っていた希望調査に従って各学校ごとに分かれて説明を聞きました。3年生はもちろん1,2年生も大学,短大,専門学校へ進学するということがどういうことか,かなり具体的に見えてきたようです。一方,2,3年生の就職希望者はプログラミング室に集まり,立元昭子先生から面接の受け方等,きめ細かな指導をしていただきました。実際に模擬面接も行われ,生徒たちは思いがけない注意も受けたりして,就職面接の厳しさを味わう一方,実際に社会に出て行くための心構えというものも身をもって感じたようです。山内先生,立元先生,そして各学校の先生方,本日はどうもありがとうございました。

    P1050999P1060005

    P1060015P1060024

  • 2017年06月12日(月)

    6月12日(月)全校朝礼

    全校朝礼 (3)

     6月12日(月)週の初めは全校朝礼からです。この日の校長先生のお話は,一青窈さんの「ハナミズキ」という歌に関するものだったようです。(この日実はカメラマンは不在でした。)「ハナミズキ」という歌は2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件に触発されてできた作品なのだそうです。平和の永続という願いが込められているようです。校長先生は自らピアノを弾いて,お話しされたということです。後半は,再びホトトギスの話だったようです。ホトトギスは,福山高校近くの森では頻繁に鳴いています。以前ほどではないような気もしますが・・・。この日6月12日(月)の朝を肝付で迎えたのですが,その際5時半頃だったでしょうか,ホトトギスの鳴き声を聞きました。先日の忍び音が気のせいではなかったことが分かりました。ただし,牧之原とは異なり,まさに忍び泣くようなかすかな鳴き声です。

     この日の朝礼では,校歌斉唱は3年商業科原口結衣さん(舞鶴中出身)さんのピアノ伴奏だったようです。ついに,校長先生の後継者が見つかったようです。それなのに,德丸先生は写真を撮るのをうっかりしていたと言われます・・・。(-_-) 

  • 2017年06月11日(日)

    6月11日(日)ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル

    P1030573

     6月11日(日)早朝から大雨です。特に行事のないこの日,カメラマンは久しぶりにみやまコンセールへ行ってきました。肝付の自宅を出るとき,老犬が恨めしそうに視線を送ります。雨の日は散歩に連れて行ってもらえないことを知っているのでしょう。晴れていたらすぐに縁側の下から飛び出してくるのに,この日は横になったまますっかりふさぎ込んでいます。老犬に手を振りながら,ジャン=マルク・ルイサダのピアノ・リサイタルに向かいました。このピアニスト,世界的に有名な一流ピアニストですが,おまけに多分フランス人なのに,見た目がお茶目なために随分損をしているように思われます。お堅いクラシック音楽の世界では,やはりどこか神秘的で巨匠然としている方がありがたがられるものです。見た目は親しみやすいのですが,このピアニスト,間違いなく一級品です。10年ほど前にいやもっと前か,ショパン・コンクールで上位入賞して当時話題になった人ですが,以来CDも何枚か出し,カメラマンの部屋にも5枚ほどルイサダのCDがあります。しかしながら,正直,これまでルイサダの余り熱心な聴き手ではありませんでした。でも,ルイサダが鹿児島まで来るというので,この数日間はルイサダを聴き続けました。みやまコンセールまでの2時間足らずも,ルイサダのショパンを聴きながら,車を走らせました。知に働いて角が立つタイプの冷たい演奏では無論ありませんし,かと言って一昔前の情に棹差して流されるような思い入れたっぷりというのでもありません。適度に知的ではあるけれども,実にスタイリッシュで颯爽とした演奏です。みやまコンセールでの演奏会は,オール・ショパン・プログラムです。夜想曲第2番変ホ長調op. 9-2,ショパンの代表曲の一つですが,この作品で演奏会は始まったのですが,どこか居心地が良くありません。人見知りが激しいために,知らない人が大勢いるコンサートホールはいつも苦手ではあるのですが,この日は別の理由があったようです。ピアノの音が今一つなのです。ホールの残響が多すぎるのかもしれません。ピアノの調律が不十分なのでしょうか。静かなスロー・テンポのところはそれほど気にはなりませんが,フォルテで音符が多くなると途端に音が籠ります。座席はそんなに悪くはなかったはずですが・・・。20分間の休憩中もピアノの調律が行われています。後半は多少聞きやすくなったのか,こちらの耳が慣れたのか,それほど気にならなくはなりましたが,やはり音符が増えると粒立ちが今一つです。休憩中調律をしていた譜捲りの男性にルイサダはしきりに声をかけます。にこやかな様子ではありますが,少々気になります。オール・ショパン・プログラムの後のアンコールには驚かされました。モーツァルトの珍しい小さなアダージョをクッションにして,最後に何とベートーヴェンのピアノ・ソナタ第28番をまるまる1曲20分程度,しかも3つの楽章を休憩なしに連続して演奏してしまったのです。アンコールで,間に休憩を入れると拍手されるからでしょうが,そこまでしてベートーヴェンを入れたかったのか・・・。演奏もルイサダの意外な面を見せてくれました。おどけたルイサダがここでは般若または鬼神と化していたのです。個人的にはこのベートーヴェンが一番印象に残りました。残響はやはり気になりましたが・・・。みやまコンセールはピアノ向きではないのか・・・。この演奏会には事務室の富満さんも一人で来ておられました。こちらは専門家です。ホールの外に出ると,すっかり雨は上がり日が差しています。午後4時30分。牧之原までは1時間なのですが,予定を変更して再び肝付へ戻ることにしました。老犬を散歩に連れて行かなきゃ・・・。

     「老犬コロの繰り言その11」。こんなに長く続くことになろうとは思いもしませんでした。そろそろネタが尽きかけています・・・。所詮犬の頭の中ですから・・・。(^_^;)
     
    老犬コロの繰り言その11
    PA0_0004

     つい最近のことじゃった。わしにとって大変恐ろしいことが起きたのじゃ。旦那が散歩に行くと言うので,わしは大いに喜んだのじゃ。例によって,何度も旦那と門の間を大騒ぎしながら行ったり来たりした。そして,何回目かに旦那の側に寄ると,旦那がいつものようにリードにつないでくれた。いや,そう思ったのじゃ。わしは大はしゃぎで,旦那より先に駆け出した。本当は「視察」なのじゃが,旦那の「散歩」という言葉が好きでたまらないのじゃ。近頃少々耳は遠くなったのじゃが,「散歩」という言葉はどうにか分かる。わしは夢中で走ったのじゃ。しかし,そのうち何かいつもと違うということに気付いた。いつもよりリードが軽いのじゃ。軽すぎるのじゃ。旦那の忌々しいコントロールがないのじゃ。嫌な予感がした。それでも,わしは後ろを振り返らずに,多分いつもの道を歩き続けたのじゃ。正直,どこをどう歩いたのか覚えておらん。おそらく,わしは全てを理解していたのじゃ。しかし,認めたくはなかった。夢中で歩いたのじゃ。絶対に後ろは振り返らなかった。途中車にもあったのじゃろうが,一切記憶にはない。そのうち,いつもの木々が鬱蒼と茂った,家まで200メートルほどの道に入った。ふと,前方を見ると,人影がある。わしの方をじっと見ておる。わしは立ちすくんだ。しばらく睨めっこが続いた。すると,相手の男はリードを手に持ち,微笑んでおる。いよいよわしは事態を飲み込めてきた。全てが明らかになった。嫌な予感が的中したのじゃ。わしは旦那なしで,一人で散歩いや視察をしてきたのじゃ。わしはもう頭の中が真っ白になった。旦那が手を差し伸べていたが,わしは一目散に駆けだし,旦那の側を通り過ぎて行った。門に入った坂道で歩いてきた旦那に追いつかれたのじゃが,わしは認めたくなかった。わしはずっと旦那と一緒じゃったと思いたかった・・・。

     お前も耄碌したな。本当に気付かなかったのか。リードを付けようとしたら,勝手に走り出したんだぞ。旦那は縁側に着いても笑っていやがる。一人で行けたじゃないか,とまで言う。いいか,犬の放し飼いは違法じゃぞ。散歩中はきちんとリードにつないでおかないといけないのじゃ。どこの世界に犬を一人で散歩させる奴がおる!わしはしばらく気が収まらなかった。しばらく旦那とは目を合わせないようにしていたのじゃ。本当に呆れた野郎がいたもんじゃ・・・。

     この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。

  • 2017年06月10日(土)

    6月10日(土)FMきりしまラジオ収録

     6月10日(土)午前11時よりFMきりしまの「未来のキミへ~Fromきりしま」の収録がありました。今回のパーソナリティは,3年普通科の生駒泰伸君(国分南中出身)と梅木崚聖君(舞鶴中出身)の2人,ゲストとして1年生3人,普通科の寶満陸君(国分中出身),商業科の妹尾霞佑さん(木原中出身)と竹下リアナ・クリステンさん(木原中出身)の計5名,いずれもラジオ収録は初体験です。FMきりしまににこやかにやって来た5名でしたが,スタジオに入るとさすがに緊張感が高まってきたようです。それでも,FMきりしまの堀之内さんのご指導もあり,スタジオに入ってから1時間ほどで収録は完了しました。初登場の5名でしたが,やはり現代っ子です。初めてとは思えないくらい快調な収録となりました。生駒君と梅木君のおとぼけパーソナリティぶりに寶満君,妹尾さん,竹下さんのノリノリのコメントにご期待ください。放送は6月23日(金)午後8時30分からの30分番組です。もちろんFMきりしま76.9MHzです。再放送は25日(日)午後8時30分及び26日(月)午後4時30分です。是非,お聞きください。(^_-)-☆

    PAP_0012

     「老犬コロの繰り言その10」・・・。本当にいつまで続くんじゃろ。老犬の語り口が移ってしまった・・・。(^_^;)

     
    老犬コロの繰り言その10
    P1050725

     わしも今では随分老いぼれてしまったが,若い頃は随分悪さもしたんじゃ。余りよく覚えてはおらんが。旦那の家族でわしに咬まれたことがないのは,奥様だけらしい。奥様を咬むなんて,まず考えられないのじゃ。わしらには家族の中での力関係は全てお見通しなのじゃ。奥様を咬むということは,わしの末路を意味するのじゃ。ああ,恐ろし・・・。旦那はもちろん,爺さんや婆さん,そして子どもたち3人とも全員一度は咬んでやった。何で咬んだのか,さっぱり記憶にはないが・・・。

     今では大きくなりすっかり成人した子どもたちじゃが,彼らが小学生の頃,家に遊びに来た彼らの友人も何人か咬んでやった。旦那と同じでわしは小心者なんじゃ。犬は昔から飼い主に似ると言うじゃろ。よくは知らんが。そもそもわしが「犬」というものかどうかもよく分からないのじゃ。ただ,わしは恐怖を感じると物の見境がなくなるのじゃ。近所のおばさんの足に2回咬みついたことがある。知らない人は怖いのじゃ。だから,おばさんが後ろを向いて隙を見せたところを足首にがぶりと咬みついたのじゃ。おばさんの足からは血がたくさん出た。しかも2回も・・・。旦那はわしに怒った。しこたま説教をされて棒で殴られたんじゃ。わしには訳が分からなかった。何故こんな目にあうのじゃ・・・と。旦那はおばさんの家に治療費等を持って謝罪に行き,「あの犬は始末しますから。」と言ったそうじゃ。人(犬?)の命を何だと思っとるんじゃ!おばさんは「犬が悪いんじゃありませんから。」と言って治療費は受け取らなかったそうじゃ。そら見ろ!お陰でわしは生き延びとる。それからも散歩中に女の子の足に突然咬みついたこともあった。旦那の監督不行き届きじゃ。その時も治療費は受け取られなかったのじゃ。そもそも旦那が悪いのじゃ。今でも散歩の途中件のおばさんの所は早足で歩かされる。おばさんに嫌な思いをさせないようにということらしい。わしは何も悪くないのじゃが・・・。

      この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。

  • 2017年06月09日(金)

    6月9日(金)福山高校PTAレクレーション大会案内

    P1020520

     6月9日(金)終礼時に,福山高校第14回PTAレクレーション大会の案内が生徒に配付されます。恒例のパークゴルフ大会ですが,ゴルフ未経験の方でも十分に楽しむことができますし,ゴルフの大家でもそれなりに遊べる競技です。懇親会も予定されております。是非多くの保護者の皆様にご参加いただきたいと思います。

     7月22日(土) 13:30 牧之原パークゴルフ場集合

                    国道504号線ふくふく館(物産館)裏

              パークゴルフ 14:00~16:00

              懇親会      17:00~19:00

                                                                                有村栄商店(牧之原十文字交差点近く)

     詳しくは,子どもさんが持ち帰った案内か,もしくはこちらをご覧下さい。 第14回福山高等学校PTAレクレーション大会案内[PDF:425KB] 

     参加票は6月30日(金)までに生徒便で担任へご提出ください。多くの保護者の皆様のご参加をお待ちしております。(^o^)    

  • 2017年06月09日(金)

    6月9日(金)福山高校だより6月号出ました・・・

     6月9日(金)の朝は訳あって,肝付町後田鳥越の自宅で迎えました。鳥越という所は,その名のとおり,牧之原同様野鳥の宝庫です。そして,今朝早朝,鳥越では今年初めてホトトギスの鳴き声が聞こえたような気がします。「忍音(しのびね)」というやつです。牧之原では今年一番最初のホトトギスの囀り,いわゆる「忍音」は5月22日に経験していますから,わずか50キロほどしか離れていないのに,鳥越では20日近く遅れていることになります。数日前から鳴いていた可能性は十分ありますけど・・・。あくまでもカメラマンにとっての「忍音」です。「忍音」とはその年一番に聞いたホトトギスの鳴き声だけではなく,単なるホトトギスの声をひそめるような,忍び泣くような声をも指すのだそうです。「ホトトギス早やも来,鳴きて,忍音もらす」とありますが,こちらはやはりその年一番最初の鳴き声の方でしょうか。

    福山高校だより6月号

     福山高校だより6月号が出ました。昨日の中高連絡会に合わせて,先月よりも1週間近く早い発行です。5月の特に中旬以降の福山高校の様子がよく伝わってきます。是非,ご覧下さい。平成29年6月号[PDF:1MB]

     8月4日(金)に福山高校で行われる中学生体験入学の実施要項も発表されました。こちらも昨日の中高連絡会で,出席していただいた中学校の先生方には紹介いたしました。ホームページでも閲覧,プリントアウトできますので,ホームページの最初のページの左側の真ん中あたりをご覧下さい。中学生の皆さん,8月4日(金)お待ちしております。(^_^)

  • 2017年06月08日(木)

    6月8日(木)第1回中高連絡会

    中高連絡会 (3)

     6月8日(木)の午後は中高連絡会です。中学校の先生方には最初に出身中学校の生徒たちと20分ほど懇談を行っていただきました。福山高校に入学してちょうど2か月が過ぎ,1年生がどのような高校生活を送っているか,中学校の先生方にとっては気になるところだろうと思います。1年生にとっても,出身中学校の先生と久しぶりに会って,どこか懐かしいような,ひょっとしたら郷愁の想いを抱いた人もいるかも知れません。中学校の先生方は一様に喜んでくださっていたように思います。本会議は15:13,予定より少し早く始まりました。福山高校の学校紹介は生徒会役員の3人に行っていただきました。生徒会長の3年商業科大山美早希さん,副会長の同じく3年商業科の下舞功大君,そして同じく副会長の3年普通科奥凪紗さん,いずれも牧之原中学校出身です。本会議の後は,本校担当職員と懇談をしていただきました。連絡の手違いで担当職員の到着が遅れるというハプニングがありました。その窮地を救ったのが,2年普通科の山田翔君(国分南中出身)です。国分南中の尾曲先生は玄関で山田君とにこやかに談笑されていました。山田君がうまく引き留めてくれる結果になったのです。尾曲先生は嫌な顔一つせずに対処してくださいました。16:45まで,みっちり2時間ご出席いただいた中学校の先生方,お疲れ様でした。そして,ありがとうございました。特に,尾曲先生,ご迷惑をお掛けしました。(^_^;)

     

    中高連絡会 (1)中高連絡会 (4)

    中高連絡会 (6)中高連絡会 (7)

  • 2017年06月08日(木)

    6月8日(木)初任者研修研究授業 4限1G体育(大迫先生)

    P1050974

     6月8日(木)4限目,大迫先生の初任者研修研究授業が行われました。1年普通科の体育の授業です。競技はバドミントンです。授業開始時刻の前から生徒は体育館の中を走っています。体育館内を5周してから,整列することになっているようです。始業のチャイムが鳴り,生徒が揃ったら準備運動が始まりました。前に立っているのは体育委員でしょうか,寶満陸君(国分中出身)です。終始寶満君の掛け声に合わせて体操は行われます。次にいよいよバドミントンの指導が始まり,大迫先生はバドミントンの基本的な打ち方を確認されます。前の時間のおさらいです。そして,リオデジャネイロ・オリンピックのバドミントン・ダブルス決勝の模様をビデオで見せられます。日本の高橋・松友ペアが金メダルを取った試合です。一流の選手のプレーを見て,バドミントンの素晴らしさを確認し,クリア,スマッシュ、ヘアピンなどの一流の技術に触れます。その後で,実際に生徒たちはシャトルを打ちます。なかなかうまくラケットが振れない人もいます。でも,まずはラケットを振ってみようというわけです。最後に,実際にコートに入って,4対4でのラリーが始まりました。スマッシュは禁止で,どれだけ長くシャトルを落とさずに進めることができるか,という練習です。まだ,バドミントンの授業は2時間目ということで,本格的な試合形式まではもうしばらく時間がかかりそうです。途中,大迫先生は,シャトルを落とさないようにするにはどうすればいいか,生徒たちに話し合いをさせられました。そして,再びラリーです。まずは,楽しく前向きにプレーすることを経験する,そこに重きが置かれています。まだ,部活動に入部していない人も多く,生徒たちにとっては身体を動かすことの大切さと喜びを味わう貴重な時間です。授業の最後には,この日の授業の自己評価を記入させられていました。これも生徒たちが成長していく上でとても大切なことです。大迫先生の初めての研究授業としてはまずまず所期の目的は達成されたのではないでしょうか。大迫先生の教師人生は始まったばかりです。福山高校の生徒たちとともに,着実に成長していってくださると思います。大迫先生,頑張れ!福高生,頑張れ!(^o^)

    P1050965P1050967

    P1050971P1050972

    P1050975P1050976

    P1050982P1050985

  • 2017年06月08日(木)

    6月8日(木)授業公開~西村先生&恒松先生&日髙先生~

    3限3C総合実践(西村先生&恒松先生&日髙先生) (6)

     6月8日(木)3時間目,3年商業科の総合実践の授業公開が行われ,西村先生を中心に恒松先生,日髙先生を含めて3人の先生方が指導に当たられておられます。簿記や財務会計等の授業で勉強してきたことを活かして,会社経営におけるお金の動きを実践的に学習する授業のようです。生徒たちはそれぞれ自分の会社の社長や取締役などの経営者になっています。永野商事とか大山物産とか思い思いに社名が付けられていて,何だか楽しそうです。従業員も2人ほど名前が入れられています。今日は従業員に給料を支払う際の流れを練習しています。従業員には会社から給料が丸ごと支払われるわけではなく,当然のことながら所得税,社会保険料,市町村民税などが控除されます。

    3限3C総合実践(西村先生&恒松先生&日髙先生) (7)

     3人分の給料を支払うことになっていますが,生徒たちは最初に仕訳帳の必要項目を埋めていきます。この仕訳帳というのが,何のことやらさっぱり分かりません。生徒が書いているものを覗き込むと,借方,貸方,補助簿,帳票(伝票)という欄があります。キーボードを叩いたら,すぐにこれらの漢字が出てきましたので,おそらくその筋ではごく当たり前の言葉なのでしょう。先日の1年生の簿記の授業がここへつながってくるわけです。3人の先生方がそれぞれ担当のグループがあり,生徒に助言をされています。生徒は自分の仕訳帳が出来上がると,担当の先生の所へ検印をもらいに行きます。その際に「八木建設の者ですが,お時間よろしいでしょうか。押印をお願いします。」とか「仕訳帳を作成しましたので,検印をお願いします。」などと,いかにもそれらしく言います。

    3限3C総合実践(西村先生&恒松先生&日髙先生) (9)

     仕訳帳を点検してもらい,押印をもらうと,今度はパソコンへの入力が始まるようです。実際の社会に出て役に立つような経理事務の仕事を商業科の生徒は身につけていくのです。生徒たちはいち早く社会に出て,自分の会社を持ったつもりで,得意げに作業を行っていました。まだまだ難しいお金の流れもあるのでしょうが,ある意味この作業が会社経営さらには世の中を動かしているのでしょう。商業教育の醍醐味の一端を初めて味合わせていただいたような思いです。商業科は今週末より検定が続きます。放課後の補習も始まっています。それぞれが自らの夢に向かって,努力を続けて欲しいと思います。(^^)/

  • 2017年06月07日(水)

    6月7日(水)部活動体験入部2日目

     6月7日(水)部活動体験入部2日目です。午後からは雨脚も強まり,本降りになってきました。商業部の体験入部に来た1年生は,昨日は美術部にいた人です。頑張れば,兼部も可能でしょう。陸上部は今日はトレーニングルームです。いかにも武闘派(いや格闘技系と言うべきか)の2年生ですが,細身の1年生入ってくれるでしょうか・・・。バレー部は増えているじゃないかと思ったら,3年生が全員駆けつけていました。1年生が今日は2人,2年生が1人いるはずですが,存続できるでしょうか・・・。吹奏楽部は7月のコンクールを控えていますから,3年生もまだ現役です。体育祭も文化祭もありますから,まだまだ活躍の場はありそうです。いつの間にか福山高校の顔になりそうな勢いです。

    部活動体験入部2日目 (2)部活動体験入部2日目 (4)

    部活動体験入部2日目 (8)部活動体験入部2日目 (10)

  • 2017年06月07日(水)

    6月7日(水)授業公開~江口先生&寺尾先生~

    5限1C簿記(江口先生) (4)

     6月7日(水)午後,5時間目の授業公開は1年商業科の簿記です。担当はベテランの江口先生です。簿記は商業科の中心科目のような存在ですが,専門用語が多く,また数字がたくさん出てきて,苦手とする生徒も多いようです。江口先生は授業の前に帳簿表を板書されており,授業が始まると生徒と一緒にその帳簿に次々に数字を書き込んでいかれます。終始大きな声で,生徒に指示を出し続け,大変な作業だなという印象でした。先生の声は度々校内に轟いています。それほど元気いっぱいの授業なのです。生徒たちはそのような先生の猛烈な指示に対して,必死に着いていきます。用意された帳簿表に先生の指示通り,丁寧に数字を書き込んでいきます。簿記の授業では電卓は必需品です。お金の貸し借りの一覧が出来上がると,合計を計算していきます。油断すると,あっと言う間に次の所に進んでしまいますので,殆ど息もつけないほどです。でも,生徒たちは頑張ります。今月後半には全商簿記検定も控えているからです。日商簿記もあるけど,1年生はまだ早いか・・・。商業科1年生,頑張れ!

    6限3G数学【機種依存文字】(寺尾先生) (3)

     6時間目は,3年普通科の数学で,寺尾先生です。微分を用いて,2次関数の接線を導き出すのがテーマです。2次関数を微分すれば,接線の傾きが求められるというのは,大昔習った記憶があります。当時その原理が理解できず,数学に対して尋常ならざる挫折感を味わったものです。寺尾先生はユーモアを交えて,最初に接線とはどういうものか説明されます。故意にとんでもない線を引いて,生徒の動揺を誘ったり,うまく生徒の興味を引きつけていきます。途中雨が大降りになると,「昨日梅雨入りしたそうですね。でも,明日は晴れるんだそうです。うちの家内が言ってました・・・。」とどうでもいい話もされます。それがいいクッションになり,過度な緊張を取り払ってくれるのでしょうね。芸人(?)寺尾の真骨頂でしょう。福山高校の数学科の先生方は,このようにどこかおどけた独特な個性を持った方が集まっておられるようです。いつの間にか生徒たちは次々に微分を用いて接線の式を求めていきます。これが,寺尾マジックです・・・。

  • 2017年06月07日(水)

    6月7日(水)授業公開~德丸先生&杉田先生~

    1限3G政経(德丸先生) (2)

     6月7日(水)1時間目3年普通科の教室を覗くと,德丸先生が政経の授業をされています。授業の冒頭で,いきなり「5分間教師タイム」が始まりました。ペアになり一方が相手に前の時間の内容を5分間で教えるというものです。教えられる側が質問したりして,時には逆転していたり,活発なやり取りが続いています。テーマは日本国憲法の三大原則です。「国民主権」,「基本的人権の尊重」,そして「平和主義」です。この日の授業では,さらに「自由に生きる権利とは何か」というテーマを学習していきます。特に,精神の自由ということについて,発展的に理解を深めていきました。本文を読むのに,1文ずつ読みながら,次に読む人を指名していくやり方は新鮮でした。いろいろな方法があるんだと感心させられました。

    4限1C数学【機種依存文字】(杉田先生) (1)

     4時間目は1年商業科の数学の授業で,杉田先生です。独特の宮崎訛りが和やかな雰囲気を作り出しています。2次方程式の因数分解の授業でしたが,生徒一人一人の表情を優しく見つめながら,ぐいぐい進められていきます。流行りのアクティブ・ラーニングなど一切構わず,杉田先生一流のキャラクター勝負のやり方が逆に大変潔く感じられました。途中,自分の物忘れを愚痴りながら,ユーモラスに呟くのも杉田流でしょう。生徒たちも終始リラックスして,杉田先生の質問に活発に答えていました。教育とは人柄だということを再認識させていただいたように思います。

  • 2017年06月06日(火)

    6月6日(火)部活動体験入部

     6月6日(火)放課後,1年生の体験入部がありました。入学して2か月が経ち,今さらという感じはしますが,高校生活に大分慣れてきた今だからこそ,余裕が生まれてきたのでないか,ということでしょう。1年生の部活動に入部していない人は全員明日までの2日間1時間程度の体験入部に参加しなければなりません。カメラマンはあちこち走り回ってみました。体育館のステージ上では早速卓球同好会発足に向けて1年生の2人が練習に励んでいます。バドミントン部がかなりの勢力を見せている一方女子バレー部はやや苦戦気味です。女子バレー部の体験入部は明日ということなので,明日に期待しましょう。吹奏楽部と商業部の体験入部も明日のようです。1年生の市川兄弟(輝北中出身)の2人が復活させた美術部は3人に増えています。科学研究部にも1年生が1人来ています。テニス部は男子3名,そして女子ソフトテニス部が福山高校の部活動勢力図を塗り替えようとしています。バドミントン部と2大勢力になりそうです。陸上部は4人に,そしてサッカー部も11名に迫ろうとしています。弓道部にも2人1年生が練習を体験しています。福山高校の部活動の活性化は間違いなく始まりつつあります。(^o^)

    P1050910P1050911P1050915

    P1050917P1050918P1050920

    P1050921P1050924P1050926

    P1050928P1050913P1050914

  • 2017年06月06日(火)

    6月6日(火)工場等見学

     6月6日(火)3年生の就職希望者24名は朝から霧島市内の工場等の見学に出かけました。藤田ワークス,九州タブチ,京セラ,ウェルファムフーズ鹿児島事業所,そしてユピテル鹿児島と5つの会社を訪問し,丁寧な説明を受けながら,たっぷりと見学を行いました。4時前に学校に帰ってきた生徒たちの表情には,心なしか将来の夢につながる何かをつかみ取ったような満足感のようなものが窺えました。ご協力いただいた霧島市商工振興課企業振興室及び各企業の皆様,本日は本当にありがとうございました。

    P1050881P1050884

    P1050890P1050893

    P1050895P1050899

    P1050904P1050908

  • 2017年06月06日(火)

    6月6日(火)授業公開~福元先生~

    公開授業(福元先生) (1)

     6月6日(火)2時間目,今回は国語科の福元先生の授業公開です。1年普通科,ご自分の受け持ちクラスでの国語総合の授業です。「人生は「動詞」で変わる」という齋藤学さん(よくテレビにも出て来られるかたのようですので,「さん」をつけます)の評論文です。自分に合った「動詞」を味方につけると,人は前向きに生きていけるという興味深い内容です。嫌なことがあったときは,海に行って,泳いで水に浮くと,気持ちが良くなり,またしっかり前を向いて生きていける。ここでは「泳ぐ」という動詞と「浮く」という動詞を味方につける,つまり「マイ動詞」にしているということです。人によってフィットする動詞は異なるので,うまく自分に合う動詞を見つけようということです。本文を一人1文ずつ順番に読んでいくというやり方が興味深く思われました。生徒たちは積極的に発言して,「マイ動詞」捜しに興味を持ち始めているようでした。宮野先生も補助として(?)入り,一人一人個別の指導に当たっておられました。

     窓の外から盛んに,ホトトギスとウグイスの鳴き声が聞こえます。ウグイスが鳴いたかと思うと,追いかけるようにホトトギスが鳴きます。すると,今度はウグイスの谷渡りが始まります。森の中で両者のせめぎ合いが始まっているようです。

  • 2017年06月05日(月)

    6月5日(月)生徒総会

    生徒総会 (5)

     6月5日(月)の午後は年1回の生徒総会です。冒頭生徒会長の3年商業科大山美早希さん(牧之原中出身)の方からあったように,福山高校をより良くするために生徒全員で話し合う場です。進行は3年普通科生駒泰伸君(国分南中出身)と3年商業科八木皓大君(牧之原中出身)です。平成29年度の生徒会活動計画や予算などが論議された後,学校への要望事項が提案されました。各クラスから要望の提案が出された後,生徒全員の多数決が採られました。過半数が得られなければ,その要望事項は学校へ提出されません。民主的と言えば,民主的なシステムですが,少人数の意見は採り上げられないことになります。徒に多くの要望を出すのは意味がないのも確かですが・・・。良識の網としての機能をすればいいわけです。「学校への要望」に続いて「生徒への要望」も提案されました。より良い学校にするためには,生徒たち自らがレベルの高い高校生にならなければならないという自覚が感じられます。バス内での乗車マナーや授業中の態度にいたるまで,よく考えられた内容です。そして,この日は卓球同好会設立の提案があり,しかも入学して間もない1年生からの提案でしたが,賛成大多数で可決されました。職員会議で検討され,校長先生の承認を経た後,卓球同好会設立となる見通しです。最後に明日,明後日の体験入部を前にして,ビデオによる各部の活動報告がなされました。2時間にわたり,大変有意義な会になったと思われます。生駒君と八木君の進行も立派でした。

    生徒総会 (13)生徒総会 (3)

    生徒総会 (6)生徒総会 (7)

    生徒総会 (8)生徒総会 (10)

  • 2017年06月05日(月)

    6月5日(月)授業公開~榎本先生と宮野先生~

    3限3G現代文(榎本先生) (5)

     6月5日(月)3限目校長先生が授業観察をされるということだったので,一緒に覗いてみました。国語科の榎本先生の3年普通科の現代文の授業で,中島敦の「山月記」を扱っておられます。李徴が虎に変貌する話ですが,虎になった李徴が「死」を考えるのですが,そのような心境に至った理由について,生徒に考えさせられます。幾分難解なテーマでしたが,生徒たちは意外と活発に自分の意見を述べています。生き物の定めとしての虎となった自分を受け入れられない苦悩・・・。カフカの「変身」でのグレゴールよりも深刻な状況に陥っています。あちらの方が余程日常的に描かれており,最早幻想の世界ではないので,本当は深刻なはずですが・・・。劇場がかった榎本先生の分かりやすい解説もあり,ある程度生徒たちは山月記の世界を理解できていたように思われます。

    4限2G現代文(宮野先生) (4)

     4時間目は,同じく国語科の宮野先生の授業で,2年普通科の現代文の授業です。吉本ばななの「みどりのゆび」という作品です。こちらはもう少し柔らかいファンタジーの世界かと思いきや,意外と深刻な主題のようです。病院の中の死の世界と日常生活の活気のある世界との対比。こちらの作品も是非原文を読んでみたいと思われました。一度本文を最後まで読んだ後の,復習の時間のようで,読解の問題を宮野先生は順番に生徒に解かせておられました。その順番の決め方が奇抜でした。生徒一人一人とジャンケンをしていき,負けた生徒(引き分けの生徒も?)はその設問の答えを板書しなければならないのです。生徒たちは,作品とは全く関係がありませんが,そのゲームを楽しんでいるように見えました。自分で答えが分からない生徒は,周辺の人に尋ねたり,宮野先生の所に質問に行ったりと,生徒たちはかなり前向きに取り組んでいました。

     

  • 2017年06月05日(月)

    6月5日(月)全校朝礼

     6月5日(月)週の初めは全校朝礼からです。黙想,総務による出席確認で始まります。校長先生の今朝のお話は,最近印象に残った福山高校生の紹介からです。先週木曜日剣道部の3人が県大会出発前に校長室を訪ねてきて,校長先生を含めて4人で大きな声で校歌を歌ったということです。思いの外大きな声で歌ってくれて,校長先生は大変感激されていました。剣道部の3年普通科山下蒼麻君(国分南中出身)は高校に入ってから,剣道を始めたそうですが,今回の県大会で初めて1勝しました。これにも校長先生は大喜びでした。この他土曜日惣陣が丘でLEDの取り外しをしていると,サッカー部の生徒たちがトレーニングのために走ってきたこと,土曜日1年生の商業科の生徒が初めての検定に向けて,過半数の検定に合格するという自らの目標を達成するために黙々と勉強していたこと,そして今朝の南日本新聞の若い目のことなど,福山高校生はあちこちで活躍しています。そして,この日はCDプレーヤーからウグイスやホトトギスの鳴き声を紹介されました。ホトトギスの托卵という習性については,先日この欄でも紹介しましたが,今まさにウグイスとホトトギスのせめぎ合いが福山高校周辺の木立では行われているのだろうと思われます。ウグイスの方は全くの被害者ではあるわけですが・・・。自然の摂理というのは実に残酷なものです・・・。(-_-)

    全校朝礼 (1)全校朝礼 (3)

     校歌斉唱はもちろん校長先生のピアノです。生徒たちは少しずつ声を出そうとしているのですが・・・。全校朝礼の直後月初めの服装頭髪指導が行われました。寝癖のついた者同士の生徒と担任のやり取りが微笑ましく思われました。(^_^)

    全校朝礼 (5)全校朝礼 (9)

  • 2017年06月05日(月)

    6月5日(月)初演奏に感動 選択の正しさ実感(3G森山佳苗)~南日本新聞「若い目」

    若い目

     6月5日(月)朝南日本新聞を開くと,ひろば「若い目」特集に福山高校3年生森山佳苗さん(隼人中出身)の投稿が出ていました。復活なった吹奏楽部の第1号部員として,奮闘してきたこと,体育祭や文化祭等の学校行事や羽山まつりなどの地域の行事での演奏体験など,充実した活動が紹介してあります。福山高校に入学して,吹奏楽部の復活に関わった満足感が伝わってきます。6月 5日(月)南日本新聞(初演奏に感動 選択の正しさ実感(3年普通科森山佳苗)~ひろば 若い目特集)[PDF:388KB]

  • 2017年06月04日(日)

    6月4日(日)学問の季節・・・

     6月4日(日)今日も3年生の模擬試験が行われています。そして,来週からは商業科の検定が数週間続きます。途中,学年末考査もあります。高体連大会が終われば,学問の季節なのです。

     「老犬コロの繰り言その9」です。老犬は私が故意に轢いたと思い込んでいるようですが,あくまでも事故だったのです。多少(大半?)の過失があったことは認めますが・・・。でも,事故の前よりも,今では元気になっているように思われます。気のせいかな・・・。(^_^;)

     
    老犬コロの繰り言その9
    P1050725

     3か月前,わしが旦那に殺されかけたとき,わしの命を救ってくれたのはニワトリじゃったそうじゃ。足腰が痛くてたまらず,何も食べる気がしなかった。3日ほどわしは殆ど何も口にしなかったのじゃが,動物病院で痛み止めの注射を打ち,薬を服用するうちに痛みが和らいできた。それでも大好きだったパンやご飯は喉を通らなかった。そんな時奥様が出してくれたのが,白いコロコロしたお肉じゃった。柔らかくておいしかった。初めて食べたように思うが,後でそれがニワトリのお肉だと聞かされた。雌鳥たちを追いかけているときは,やつらを食べてやろうとはちっとも思わなかったのじゃが,こんなにうまかったとは・・・。惜しいことをしたな・・・。

     ニワトリたちは2,3年ごとにヒヨコに取り替えられた。卵を産まなくなったニワトリたちは近所へ暇を出されたのじゃ。噂によると,自宅で旦那たちは最初に卵を産まなくなったニワトリを唐揚げにして食ったらしい。ひょっとしたら,いや間違いなく,わしの口にも入ったのだろうと思う。ニワトリに1羽1羽名前を付けてかわいがっていた長女も我が家のニワトリだとは聞かされずに食べたようじゃ。旦那が「それは白ちゃんだよ。」と言うと,長女は表情一つ変えずに「あ,そう。」と答えたそうじゃ。おそらく長女は食卓に出されたときに薄々感づいていたのじゃろう。長女はその時命をいただくというこの世の真実,厳粛さというものを教わったのじゃ。(いつからわしは哲学的になったのじゃ・・・)じゃが,庭を走り回ったニワトリたちの肉は旦那たちの口には固すぎておいしくなかったそうじゃ。わしは余り覚えておらんが。それで,毎回卵を産まなくなると,雌鳥たちは近所の家へ連れて行かれたのじゃ。ニワトリを捕まえるのが達者だった当時小学校低学年の長女は自らニワトリを抱いて得意げに(?)近所の家へ持って行ったのじゃ。ひどい奴じゃ。その後そのニワトリたちがどうなったのか,詳しいことは知らんが,多分食われたのじゃろう。なんまいだぶ,なんまいだぶ・・・。おっ!わしもそのうち食われるのか・・・。

     この続きはまた・・・。じゃ・・・。

  • 2017年06月03日(土)

    6月3日(土)高体連大会も後半戦に入りました・・・

     6月3日(土)高体連県大会も後半戦に入っています。本日からバレーボール部の試合が始まります。バレーボール部は1年生が入り,ようやく単独チームが出せるようになりました。強豪相手にいかなる戦いを見せるか。剣道部の県大会は昨日から行われています。1年生から各学年1名ずつの男子3名ですが,それぞれ死力を尽くしてくれるはずです。そして,この日は3年生の模擬試験も行われています。4年制大学を志望する人たちが明日まで5教科のマーク模試に取り組みます。3年生,頑張れ!(^^)/

     「老犬コロの繰り言その8」です。遠藤校長先生のお宅の愛犬が先日亡くなりました。14歳,癌だったそうです。ご冥福をお祈りいたします。我が家の老犬と同い年です。老犬は時折躓くことはありますが,まずまず元気なようです。

     
    老犬コロの繰り言その8
    P1050724

     旦那は時折わしのことを「おじいちゃん」と呼ぶが,わしには子どももいなければ,孫もおらんのじゃ。2,3間違いを犯したこともあったかも知れんが,さっぱり記憶はないのじゃ。だから,わしを「おじいちゃん」と呼ぶのは不当じゃ。もちろんわしは旦那の「おじいちゃん」でもない。最初はわしはまだ子どもで旦那の方がすでにじじいだったんじゃ。

     わしは生後2か月でこの家に来たそうじゃが,その頃旦那の家は8人家族じゃった。旦那のお袋さんと奥様のご両親,それに子どもたちが3人いたはずじゃ。ニワトリも10羽ほどいた。わしはそのニワトリどもをタヌキから守る役割が与えられたのじゃが,雄鶏が1羽いてそいつが凶暴で最初わしはそいつが好かんかった。正直怖かったのじゃ。わしは雌鳥たちを追いかけ回して楽しんでいた。でも,時々雄鶏がわしの小屋の近くまで迫ってきた。小屋につながれたままのわしは逃げようにも逃げられない。怖かった・・・。恥を忍んで,思い切り悲鳴を上げたものじゃ。雄鶏は呆れて,そのうちどこかへいってしまうのじゃが,あいつは本当に強かった。雌鳥を追いかけ回していたら,ある時旦那がわしを捕らえて雌鳥のそばへ連れて行った。何をするのだろうと思っていたら,雌鳥にわしのほっぺをつつかせたのじゃ。わしは頭に来た。何をしやがるんだ,この雌鳥野郎!(野郎じゃないけど・・・)今思うと,本当は旦那に怒るべきだったのじゃが・・・。わしらにはその瞬間瞬間の咄嗟の感情しかないのじゃ・・・。

     この続きはまた・・・。じゃ・・・。

  • 2017年06月02日(金)

    6月2日(金)実用英語技能検定一次試験

    P1050839

     6月2日(金)放課後実用英語技能検定一次試験が行われています。3級と準2級に分かれて実施されています。福山高校にはすでに準1級と準2級を所持している人が一人ずついます。準2級をみんな目指していますが,準1級というのはちょっと群を抜いています。2年普通科の山口アンさん(木原中出身)です。高校在学中に1級取得を目指しています。福山高校では英語教育にも力を入れています。

  • 2017年06月02日(金)

    6月2日(金)第2回PTA理事会

     6月2日(金)午後4時より福山高校会議室におきまして,第2回PTA理事会が開かれました。各専門部の部長,副部長の選出や年間行事計画を話し合い,地区PTA組織の見直しを行いました。福山高校のPTA組織には,一部卒業生の保護者の方々まで参加いただいております。夜の懇親会も大賑わいでした。

    P1050836P1050837

  • 2017年06月02日(金)

    6月2日(金)夢プランが走り出しています・・・

     6月2日(金)最近よくトンボが室内に舞い込んできます。自ら入り込んだくせに,外へ出ようと,窓枠と必死に戦っています。青っぽい色をした随分立派なトンボです。シオカラトンボでしょうか。今週に入って2匹救出しました。

     さて,金曜日の午後は総合的な学習「夢プラン」です。1年生は,「人間関係スキル」に取り組み,手始めに「自分を知ろう」というテーマに取り組んでいます。商業科は情報処理室で,パソコンに向かい,普通科は選択教室でパワーポイントが使われています。それぞれ前の時間に行ったアンケートへの回答を振り返りながら,自分探しを試みています。

    P1050831P1050832

    P1050834

     2年生は,全員図書館に集まり,「職業と産業を知ろう」というテーマで,将来の職業探しに取り組んでいます。中には,ある程度目標が定まっており,一つ二つ目標とする将来の職業をささっと記入する人もいますが,一方では頭を抱え込んでいる人もいます。図書館の本や資料も参考にしながら,一生懸命調べています。それぞれの夢プランは,速度には多少の差はありますが,着々と進行しています

     

     

     

     

  • 2017年06月01日(木)

    6月1日(木)6月を迎えました・・・

    P1050826

     6月1日(木)6月を迎えました。今朝6時半頃学校へ向かう途中,牧之原の住宅街の木立からはウグイスの歌声が盛んに聞こえてきます。日によっては,ホトトギスの日もあるのですが,小鳥連盟で毎日の当番が決められているのでしょうか。学校に着き,7時を過ぎた頃,学校隣の森の方から今度はホトトギスの声が聞こえてきます。やはり,ホトトギスは住み処を森に移したのでしょう。福山高校では東側の住宅街の木立からウグイスの鳴き声が,西側の森の方からホトトギスの鳴き声が聞こえてくるようになりました。上手に棲み分けしているのは間違いなさそうです。

     昨日の夕暮れ時牧之原の大通り(?)(十文字から福山高校へ向かう昔の商店街)を歩いていると,比較的近くでホトトギスがいい声で鳴いていました。ウグイスほどではないけど,こうして近くで聞くと,ホトトギスもなかなか頑張っていると思いました。すると,ツーと今度は別の鳥が目の前を飛び,電線に停まりました。チッチッと鳴いています。尻尾が2つに割れています。そう,ツバメです。最近ツバメの姿を見ることが少なくなったように思います。

     

    P1050829

     ツバメは警戒心が強いくせに,人間の近くに巣を作り,上手に人間を利用しています。そして,大抵毎年同じ巣を補修して,そこに卵を産みます。前の年と同じツバメかどうかは定かではありませんが。肝付町後田の我が家の小屋の軒先に長年作っていたツバメの巣は,ある年から全くツバメが寄りつかなくなりました。事件が起きたのです。よりによって屋根の上からヘビが襲ってきたのです。ヘビが巣の中にいた雛を全部食ベてしまいました。ツバメが珍しく大騒ぎしているのを聞きつけると,大きな多分アオダイショウが屋根の方から真下へ伸びて,まさに巣に首を突っ込んでいました。ツバメの親鳥がいくら騒いでも最早どうにもなりません。義父が叩き落として,ヘビのお腹を裂くと,中からずぶ濡れになった雛たちの亡骸が出てきました。7匹の子ヤギよろしく救出することはできませんでした。

     ツバメは警戒心は強いのですが,ウグイスやホトトギスと異なり,簡単に姿を見せてくれます。初夏(今さらという感じですけど)の風物詩です。牧之原では,もちろん福山高校の中庭でも頻繁に見ることができます。多分どこかに巣を作っているのでしょうが,確認はできていません。中庭の電線が好きで,よく仲良く数羽で停まっています。スズメみたいにばたばたしないで,すーと滑空するのが格好いいです。スズメも悪くないですけど・・・。(^_^;)