11月11日(金)インクルーシブ教育実践授業公開

公開日 2016年11月11日(Fri)

 11月11日(金)幾分肌寒さはありますが,昨日とはうって変わって好天に恵まれ,爽やかな朝を迎えています。1が4つ並ぶ,この景気のいい(?)日は行事が盛り沢山です。まず2時間目数学科の寺尾先生がインクルーシブ教育の実践授業公開をやると突然(?)言い出しました。すべての生徒にとって,わかりやすい授業づくり,学ぶ楽しさを味わわせ,意欲を引き出す授業づくりという難しい課題に勇気を持って取り組んでいただきました。自然数の2乗の和を計算する公式を求めようということで,プリントには三角形がまず横に3列,縦に3列描かれています。寺尾先生は黒板に三角形(正三角形?)を描きながら,三角形の中に数字を1から順番に,1は1個,2は2個,3は3個というふうに書いていかれます。そして,何故かその三角形を右に回転させると,数字はどうなるかと質問されます。さらに3番目の三角形も右に回転させ,3つの三角形のそれぞれの位置の数字を足して,4番目の三角形を描き中にその数字を書き入れます。すると,何と同じ数字が並びます。それぞれの三角形の数字の合計が自然数の2乗の和になるわけですから,3つの三角形の数字を全部足した4番目の三角形の中の数字の合計は自然数の2乗の和の3倍ということになります。・・・(T_T)。三角形の中の数字が1からnまであることになると,順に回転させて,4番目の三角形に3つの三角形の同じ位置の数字を足した数字を書き入れると,数字は全部「n+n+1」つまり「2n+1」になります。それが,1/2×n(n+1)個あるわけだから,(2n+1)×1/2×n(n+1)が1からnまでの自然数の2乗の和の3倍ということです。従って1からnまでの自然数の2乗の和は1/3(2n+1)×1/2×n(n+1),つまり1/6×n(n+1)(2n+1)である・・・。よく分かった・・・(^^;)。でも,三角形を用いて導き出すという発想がどこから出てきたのだろう。途中で何回も今何をやっているのか分からなくなる瞬間がありました。絶えず自然数の2乗の和の公式を求めているんだと自分に言い聞かせながら,授業を参観していました。生徒たちにとってもややタフな公式だったかもしれません。でも,最終的には寺尾先生が上手に導いて,公式を導き出すところまで到達し,最後には実際にその公式を用いて計算練習も行いました。来週はインクルーシブ教育実践授業公開第2弾を行われるそうです。12月にはその成果と課題を例のインクルーシブ教育研究会で発表されます。

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