5月24日(水)今週は「いじめについて考える週間」です・・・

公開日 2017年05月24日(Wed)

 5月24日(水)今日も生徒たちは元気に登校して来ます。一部には体調を崩しがちな生徒もいますが,全体的に見ればここ牧之原は平和そのものに見えます。ところが,世界に目を移せば,ここ数日またうんざりさせられるようなニュースが連続しています。ロンドンのコンサートホールを襲ったテロ事件,金塊の密輸の多発,クラスター爆弾日本も投融資・・・21世紀も10年以上経過したというのに,子どもの頃夢見た時代とは掛け離れているように思われます。人類はもう少し賢くならなければならないはずですが,多くの人間がひしめき合う地球上で皆が生きていくためには,避けられない性(さが)というものでしょうか。だから,人生は面白いという考え方は,シェイクスピアやソフォクレスに任せておけばいいでしょう。現実はやはり理想的な社会を追究したい・・・。子どもたちが早く大人になりたい。あんな風に素敵な生き方がしたい。そういう世界を我々は目指していかなければならないと思います。

 今週は福山高校においては,「いじめを考える週間」となっています。22日(月)には,情報モラル講演会を行い,人の心を傷つける言葉の暴力というものを考えました。簡単にメッセージを発信することができる便利な社会ですが,前向きな心温まるようなメッセージだけとは限りません。時には,社会の不正を糾弾するようなメッセージも必要でしょう。しかしながら,ただ互いに心を傷つけ合うだけというのは,大変愚かな行為です。自分の主張だけを一方的に押し付けてはいけません。言葉を発するより,相手の言葉に耳を傾ける姿勢,そちらの方がはるかに大切でしょう。SNSではなく,自分の身の周りにいる人を大切にする生き方が理想だと思われます。周囲の人の存在を尊重し,感謝する生き方,今週福山高校ではみんなで考えています。

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 9時過ぎにパン屋さん(本当は浜田書店さん?)が福山高校の自動販売機にパンを入れに来られました。幼い子どもたちが2人お伴しています。お母さんらしき方が,パンを自動販売機に入れるのを2人は一生懸命手伝っています。実に微笑ましい光景です。パンを入れてきた空の容器を車の後部に片付けています。任務を果たしているという使命感に溢れ,真剣な表情です。きっと子どもたちはお母さんのお手伝いができたという満足感でいっぱいなのだと思います。人はこうして誰かの役に立つことによって喜びを得て生きているのです。誰かの役に立つこと,それが生きるということなのだと思います。幼い子どもたちが大切なことを教えてくれました。