5月26日(金)森からホトトギスの声が聞こえてきます・・・

公開日 2017年05月26日(Fri)

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 5月26日(金)朝夕ひそかに鳴いていたホトトギスが結構賑やかになってきました。周囲を木立に囲まれている福山高校は,日中でも頻繁にホトトギスの鳴き声が聞こえてきます。特に,西側から北側にかけてかなり深い森になっているので,ホトトギスの主流派は住宅地の木立から森へ移ったようです。ウグイスと同様になかなか本体を目で捕らえることはできません。時折ウグイスは地面に降りてくるように思われますが,実際にはあれは殆どメジロのようです。ウグイスは実際には鶯色ではなく茶色っぽい色をしています。声は頻繁に聞こえるウグイスとホトトギスですが,敵対関係にあるというのはよく知られています。ホトトギスはカッコウの仲間なので,托卵という習性があります。ホトトギスはウグイスの巣に自分の卵を産み付けるのです。ウグイスの卵を巣から落として,自分の卵を産むことも頻繁にあるようです。時には,ウグイスに見つかり撃退されることもあるので,成功しないことも多いそうです。ウグイスは自分の雛ではないホトトギスの雛を自分の身体より大きくなってもやはり餌を与え続けることもあります。そうして,ウグイスに育てられたホトトギスが大人になって,またウグイスの巣に托卵をするということです。ホトトギスはウグイスに育てられてもウグイスにはならないのです。ホトトギスの子はホトトギス,血は争えないということでしょうか・・・。ホトトギスが憎らしく思われてきますが,それが彼らの習性だから仕方がありません。不条理な世界は人間社会だけではないようです・・・。午前9時43分,ほら,また森の中から盛んにホトトギスの声が聞こえてきます・・・。(-_-)