7月4日(火)ジェシカ先生の最後の授業・・・

公開日 2017年07月04日(Tue)

ジェシカ先生の最後の授業 (5)

 7月4日(火)5時間目,3年普通科の授業へ足を運ぶと,選択教室の廊下で何やら大騒動が始まっています。一瞬何の授業やら分からない様子でしたが,ジェシカ先生と英語科の山田先生,近藤先生が立っておられますので,間違いなく英語の授業なのでしょう。男子生徒が立ち幅跳びを行っています。それに対して生徒たちはやんやの喝采を送っています。東郷剣士君(舞鶴中出身)が勢いよく跳んで尻餅をついたところで,喝采は最高潮に達します。どうやら東郷君がチャンピオンになったようです。それから教室内に全員戻ると,ジェシカ先生が黒板に何か書き込んでいます。よく見ると,国別対抗戦のようです。6つのグループに分かれて,それぞれが何故かベトナム,日本,カナダ,ウクライナなどと国名が付けられています。立ち幅跳び部門では,東郷君のチームがポイントを上げたということなのでしょう。Who can go the furthest? 最上級の練習だったのですね。う~ん,実にワイルドな授業だ・・・。次の種目はArm wrestling 腕相撲です。女の子同士の対戦が意外と白熱して,大盛り上がりとなりました。山下由愛さん(国分南中出身)を圧倒した有川咲樹さん(末吉中出身)の勝ち誇った表情が微笑ましく思われました。この後,後ろ向きに進む競走や指相撲もあり,6カ国対抗のオリンピックを征したのは,どうやらウクライナ・チーム(?)のようです。ジェシカ先生から金メダルならぬ金(?)のキャンディを貰って,ウクライナ・チームは大喜びです。

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 実はこの日のこの授業が,ジェシカ先生の福山高校における最後の授業となったのです。ジェシカ先生は,日本に来るという決断と同じくらい,カナダへ戻るという決断は難しいものだったと言われます。3年前内気でおとなしかった生徒たちが少しずつ成長していく様を見守ってこられたということで感慨も一入だということです。そして,日本と福山高校に対する愛着は並々ならぬものがあられるようです。最後に税所悠理君(木原中出身)からもちろん英語で感謝の言葉が贈られました。さらに,寄せ書きを渡され,ジェシカ先生は感極まった様子でした。寄せ書きを見せてもらうと,生徒たちは英語であったり,日本語であったり思い思いのメッセージを贈っていました。日本語のメッセージも,ジェシカ先生にとって神秘的で想い出に残るものかも知れません。後で,意味を読み解いていく楽しみもありますしね。いや,3年間日本にいたジェシカ先生にとって,これぐらいの日本語はお手の物かも知れません。最後の授業を終えて,ジェシカ先生はいつもはもっとたくさん英語を使うのだけれど,今日はcrazy な授業になってしまったと盛んにこぼされます。いや,ジェシカ先生の表情を見ると,本当は,これだけ英語の授業で生徒たちがexcited してくれたことに対する満足感の方が大きいように見えます。ジェシカ先生,福山高校のために3年間本当にありがとうございました。お元気で・・・。クラスマッチにはまた来られるって?あ,そう・・・。(^_-)

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