7月10日(月)学年集会

公開日 2017年07月10日(Mon)

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 7月10日(月)学年集会です。1学年は体育館に集合して,今朝のお話は理科の上屋敷先生です。冒頭先生は,生徒に最近気になるニュースは?と問いかけられます。生徒たちからは大雨による災害とともに「ヒアリ」という答えが返ってきました。最近日本のあちこちの港で外国船から上陸侵入したと思われるヒアリが,女王アリまでも発見されています。理科担当の上屋敷先生はヒアリという特定外来生物の恐怖の方を取り上げられました。中国や台湾ではヒアリは完全に定住してしまっています。日本に来るのは時間の問題とも思われていましたが,そう暢気に構えているわけにはいきません。ヒアリは日本にいる通常のアリと異なり,毒性が強く,激しい痛みや痒みを伴うだけでなく,体質によってはアナフィラキシー・ショックを起こし,死に至る可能性があるのです。オーストラリアでは,ヒアリとの戦いに何兆円というお金が費やされているそうです。まさに,国家対ヒアリの全面戦争といった様相です。日本もついにヒアリとの戦いに突入したのです。完全に定住してしまう前に,水際で(いや最早土際か)で食い止めなければなりません。牧之原は標高300メートルを超えているから大丈夫などと考えてはいけません。ヒアリの繁殖力を思えば,あっと言う間に侵出してくるでしょう。生徒や職員の大多数が住む国分市街地に至ってはなおさらです。人類とヒアリの戦いは地球的規模になりつつあります。というお話だったろうと思いますが・・・。

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 2学年は,プログラミング室です。理科の中島先生が,「誰かが包丁を振り回していたら,どうする?」と物騒なお話をされています。生徒たちは,何とかして止めると答えます。「一緒になって包丁を振り回すようなことはしないよな。」と中島先生。「でも,君たちは一緒になって包丁を振り回しているんだよ。」・・・。中島先生は,SNSの使い方を包丁に例えておられたのです。普段何気なく使っているSNSですが,包丁と同じなんだということです。使い方を間違えると,人を傷つけることがある。本来調理に利用される包丁と同様に,SNSは使い方を間違わなければ大変便利なものなのです。ところが,残念ながら,多くの人たちが使い方を間違えているのです。場合によっては,包丁以上に深刻と言えるでしょう。包丁を振り回す人はごく稀にしか見られませんし,そういう人が出てくれば,大きなニュースになります。ところが,SNSの場合は,自分の不平・不満をぶつけてしまい,意図してかしないでか,人を傷つけてしまいます。余りにも頻繁に起こるために,全くニュースにもなりません。被害を受けている人の数は,包丁よりも圧倒的に多いでしょう。包丁同様に深く傷ついて,死に至ることだって起こり得るのです。福高生,もっともっと賢くなろう。SNSは誰でも見られるのだ。筒抜けなのだ。情報発信は,詰まらないことは決してしてはならない。ましてや,人の悪口などは言語道断なのだ。(おい,このブログはどうなんだって?詰まらないことも多いだろうが,誹謗中傷はしないようにしているんだけど・・・。なあ,徳丸君,恒松君,寺尾君・・・。・・・。)

 
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 3年生は視聴覚室。数学科の崎迫先生が中学時代の立志式での経験を話されています。崎迫先生は立志式で,270名の同級生たちを前にして,決意を話されたということです。先生は大変緊張して不安な思いで臨まれましたが,予想外にしっかりできた自分に自信が持てたそうです。世の中には,「やる人」と「やらない人」がいる,と先生は言われます。「やらない人」の方が楽かも知れないけれど,そのような人には成長はあるのであろうか。「やる人」の方が,ストレスを感じ,苦痛もあるかも知れないけれど,その分やり遂げたときの達成感,感動は大きいのです。人としての成長という点でも,計り知れないものがあるでしょう。たとえ,失敗したとしても(「やった」というだけでも成功と言ってもいいと思われますが),やらないで済ました人よりも多くのものが得られるはずです。世の中で,成功(何を「成功」と呼ぶかはいろいろあるでしょうが)した人は間違いなく「やる人」の方です。素敵な人生を生きたいと思ったら,まずは「やる人」であり続けることでしょう。たまには,「やらない人」を演じてもいいのかも知れませんが,頑張って「やる人」を務める方がきっと喜びは大きいでしょう。ときめきと感動のない人生は詰まらない。人生は,Durch Leiden Freude! なのです。苦難を乗り越えてこそ,真の喜びは得られるのです。若いうちはやりたいこと何でもできるのさという歌が昔ありました。たまにはやりたくないこともやりましょう。若いうちはなるべく「やらない人」ではなく「やる人」でありたいですね。今日は,何をやろうかな・・・。