8月26日(土)夏の終わり・・・

公開日 2017年08月26日(Sat)

 8月26日(土)久しぶりに,と言っても5日ぶりに肝付へ戻ってきました。昨夜のことですけど・・・。この夏は,肝付にいる時間が久しぶりに長かったお陰で,老犬もこのままずっといるんだろうと思い込んでしまい,しばらく留守にすると,首を長くして待っていたのではないでしょうか。たまに帰る方が,老犬は体調がいいように思います。肌つやというか,やはり毛並みと言うべきでしょうか,すこぶるいいように見えます。連日朝夕の散歩に連れて行くと,疲労が蓄積するのかも知れません。いつ帰ってくるかと期待を持たせておいた方が,精神的にも元気が持続するのでしょう。『老犬コロの繰り言その31』です。

 
老犬コロの繰り言その31
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 旦那は本当に犬が好きではないようじゃ。道で猫を見かけると,「コロ,猫を飼おうか。」と平気でわしに提案するのじゃ。猫の方が手が掛からなくいいらしい。実際,昔は,わしがここへ来るずっと前は,猫を飼っていたこともあるらしい。多分旦那が子どもの頃・・・。猫はわしらと違うて,気儘な性格だから,扱いにくかろうに・・・。わしらは,きちんと飼い主には義理立てするから,猫どもなんかよりずっと礼儀正しいんじゃ。じゃが,旦那は手の掛からない猫の方がいいと言う。勝手に自由に振る舞ってくれた方がいいんだそうじゃ。終始旦那の姿を追いかけて,散歩(いや視察!)やおやつをねだるのが鬱陶しいんだそうじゃ。じゃが,わしは旦那の姿を見てはおるが,怒られるから余り声は出さないようにしておる。もうこの年になると,一人(犬?)で山歩きというのはしんどいのじゃ。家の中を見ないで,裏山を見なさい,と旦那は言うが,わしらには自然を愛でるようなそんな習慣はない。旦那や爺さんたちが相手をしてくれないときは,おとなしく縁側の下で横になっているではないか。それでいいじゃないか・・・。

 じゃが,旦那は義理人情とか,人(犬?)の面倒を見るのは嫌いじゃと言いながら,意外と義理堅いところがあるのをわしは知っとる。旦那のお袋さんが亡くなる前の5年間ほど旦那はわしの散歩(いや視察!)そっちのけでお袋さんを老人ホームや病院へ毎日見舞ったのじゃ。当時は自転車に乗っておった。老人ホームまではわずか2,3キロなのにわざわざ遠回りして30キロほど走ってから通っていた。平日は学校からの仕事の帰り,鹿屋から肝属川を河口まで下ってからぐるりと周り,老人ホームに立ち寄って,30分ほどお袋さんとお喋りしてから帰ってくるから,わしの視察はなしじゃった・・・。土日は昼と夕方2回,老人ホームとは反対方向に走り,吾平山稜に行ってから吾平川沿いを肝属川まで走り,それから肝属川を河口まで下ってから平日同様お袋さんの所へ行っておったようじゃ。リウマチと脳梗塞を患い,自分では身動きできないために殆ど一日中白い壁のみを見続けていると思うと,いたたたまれなくなったのだそうじゃ。じゃから,お袋さんが存命の時はわしの視察は土日の朝夕どちらかの1回ずつじゃった。じゃが,なして自転車でお袋さんの所へ行っておったのじゃろう・・・。

 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。