8月27日(日)夏休み最後の日曜日・・・

公開日 2017年08月27日(Sun)

 8月27日(日)夏休み最後の日曜日です。来週末からはいよいよ2学期がスタートします。昨日,今日福山高校では,体育祭の応援練習や吹奏楽部の練習が行われているのでしょう。・・・。

 『老犬コロの繰り言その32』です。さすがにもう老犬のネタが尽きてきました。とっくに尽きていたように思いますが・・・。老犬はもうほとんど,いや散歩に出かける最初の10メートルほどしか,走れなくなっていますが,必死に生きています。人間も犬も年を取れば,生きているだけで価値があるように思われます・・・。

 
老犬コロの繰り言その32
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 お袋さんが亡くなると,旦那は殆ど自転車に乗らなくなった。あれほど毎日狂ったように乗り回していたのに・・・。お袋さんの死後,琵琶湖を1周したり,錦江湾を一回りしたことはあったが,それも年1回程度のことで,ここ4年ほどは全くと言っていいほど,自転車に乗らなくなったのじゃ。じゃから,旦那の自転車はお袋さんの所へ行くのが目的だったのじゃろう。いい年して,毎日お袋さんを訪ねるのが恥ずかしかったのかも知れん。サイクリングスーツに自転車用ヘルメットの方が余程恥ずかしいように思うのじゃが・・・。多分老人ホームに着いた頃は全身汗まみれじゃろう。そんなんでよくもまあ施設の人が受け入れてくれたもんじゃ。お袋さんの同室の人は,最初は煙たがっていたようじゃ。じゃが,そのうち旦那が来るのを同室の人まで楽しみにするようになったと聞いておる。何事も毎日続けるってことは偉いことなんじゃろう。

 お袋さんの容体が悪くなり,病院へ移ったときも旦那はやはりサイクリングスーツに身を包んで病室を訪ねておったようじゃ。病室には百歳のお婆さんまでいて,その方も最初は旦那の行動に小言を言ったらしい。旦那がお袋さんの食事の後,お袋さんの入れ歯を洗っていると,男の子がそんなことをするもんじゃなかと言ってきたそうじゃ。旦那は笑いながら,構わず毎日続けていると,百歳の婆さんの目が変わってきたという。こいつは言っても仕方がないと思われたのじゃろう,そのうち賞賛の言葉に変わっていったそうじゃ。アルツハイマーの婆さんも同じ部屋におって,百歳の婆さんと旦那のお袋さんと3人で口論をすることもあったそうじゃが,そのアルツハイマーの婆さんまで旦那が行くとやさしくにっこり微笑んでくれたそうじゃ。

 お袋さんが亡くなったとき,老人ホームで同室だった婆さんは,旦那が荷物を取りに行くと,この上なく寂しそうな顔をされたそうじゃ。お袋さんが亡くなったことよりも,旦那がもう老人ホームに来てくれないということの方が堪えられなかったのかも知れんのう・・・。

 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。