9月11日(月)振替休日です・・・

公開日 2017年09月11日(Mon)

 9月11日(月)と言えば,誰でも思い浮かべるのは2001年9月11日でしょう。1989年ベルリンの壁が崩壊し,いやその前にゴルバチョフのペレストロイカあたりからか,東西ドイツが統一し,ソビエト連邦も崩壊し,多くの民族国家が誕生し,人類は,地球は一気に平和へ向かって動き始めるのだ,と多分誰もが思っていたはずです。その夢を完全に打ち砕いたのが,2001年9月11日の同時多発テロだったのです。そもそも1990年の湾岸戦争あたりから,いや人類は平和には進まないという予感はあったのですが,仄かな期待さえも破れてしまったのです。サダム・フセインやウサマ・ビン=ラディンなどを悪と決めつけるのは,アメリカやヨーロッパ社会の論理でしょう。東西には,この場合の「東」はとりあえずイスラム社会,如何ともし難い巨大な壁がまだ存在していたのです。ソビエト連邦とアメリカが対立していた冷戦時代の方がまだ平和であったと言えるのかも知れません。戦争の世紀20世紀を終えて,21世紀の人類は民族問題というさらに困難な問題を抱えてしまっています。地球上から憎しみというものが,少なくとも民族同士の憎しみというものが,消えてなくなるのはいつの日のことでしょうか。

 日本の隣には北朝鮮という駄々っ子がいますが,ちょうど100年前はまさに我々の国日本が世界の駄々っ子だったのではないか。世界は難しい舵取りを迫られています・・・。

 「9.11」と同じくくらい我々日本人にとって忘れがたいのは「3.11」です。東日本大震災。ちょうど半年の差になっていますが,「3.11」の方は2011年のことで,10年の開きがあります。一方は人為災害で,もう一方は自然災害のように思われますが,原子力ということに思いを馳せると,どちらも極めて今日的な人為的な災害と言えるのではないでしょうか。政治家の責任は重いと思われますが,教育界初め社会全体が人類の平和と地球の環境を守ろうという気運を高めていくべきでしょう。人間一人一人が高い知性を持ち,地球ファーストの視点で行動すべきだと思います。

 9.11。振替休日に由無し事を書き連ねました・・・。