10月15日(日)あっと言う間に10月も半ばを迎えました・・・

公開日 2017年10月15日(Sun)

 10月15日(日)あっと言う間に10月も半ばを迎えてしまいました。朝から雨模様で天候は優れませんが,どんよりした天気が秋らしいと言えば秋らしくも思われます。カズオイシグロの小説(読んだことないけど・・・)みたいと言ったら,多分意味不明という誹りを受けなければならないのでしょう。カズオイシグロの作品,みんなが大騒ぎしなくなったら,手にとってみようと思っています。数年前二男が興味を持ったために,そして会うALTみんな絶賛するものですから,村上春樹の作品のいくつかに飛びついたのですが,こんなに面白くていいのだろうかという不思議な印象を持ちました。20年ほど前,当時注目されつつあったロシアの作曲家シュニトケに飛びついたときも同じようなきまりの悪い感情を抱かされました。しばらく距離を置こうと思い,村上にもシュニトケにも全く触れなくなりました。余り流行には飛びつかないことにしたのです。最近家人が何故か村上春樹の文庫本を持っています。少し気にはなるのですが,遠目に眺めていることにしています。

 『老犬コロの繰り言その44』です。小雨の中,老犬と散歩に出かけました。昨日は老犬は朝夕2回とも桜公園までたどり着かず,途中で引き返すか,コースを変えてしまいました。ところが,今朝は何度も躊躇いながら,最終的に桜公園に着いてしまいました。躊躇いながら,老犬は何を考えているのでしょう。自分の後ろ足の具合でしょうか・・・。かなり弱ってきているのは確かなようです。

 
老犬コロの繰り言その44
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 わしが住んでおる肝付町後田鳥越という所は異常にカラスの多いところじゃ。鳥越というくらいだから,昔から鳥が多い所なんじゃろう。夕方になると,文字通り夥しい数のカラスが集落の上を越えて行くのじゃ。愛宕山の頂上付近で,みんなで旋回を繰り返しておる。そして,何が言いたいのか分からんが,ギャーギャー汚い声で喚くのじゃ。騒々しいったらありゃしない。と言っても,わしの耳には今では殆ど聞こえないのじゃが・・・。ただ,カラスが飛び回っている様子を見れば,その声が聞こえてくるように思われるのじゃ。旦那は,奴らはわしが死んだら,わしを食うつもりなんだと言うが,わし一人(一匹!)の身体では奴ら全員分にはとても足らんじゃろ。おそらくカラス同士,わしを巡って物凄い争いが起こるはずじゃ・・・。う~ん・・・。わしは何を考えているんじゃ・・・。

 わしの後ろ足は今では自分の後ろ足ではないような気がする。特に,立ち止まっていると,次第に勝手に後ろ足が曲がり始めるのじゃ。歩いておるときは,それほど気にならないのじゃが・・・。横になっているときももちろん気にならないのじゃが,急に起き上がるとやはり身体の前と後ろがバラバラのような気がする。向きを変える際にも,時折尻餅を付くことがあるのじゃ。旦那はそれを見て,「何だ,お座りできるじゃないか!」と抜かしやがる。これはお座りではない!自分の意志に反して,後ろ足が曲がってしまうんじゃ。思うように後ろ足を曲げることができないのじゃよ・・・。晩年の夏目漱石よろしくわしの肉体はぼろぼろじゃ・・・。漱石はまだ40代だったそうじゃから,人間としてはまだ随分若かったようじゃが・・・。わしの方は,もう寿命が迫っておるのかのお・・・。福山高校の学校薬剤師山形先生のところの犬は17歳まで生きたそうじゃ。とりあえず,わしもそれぐらいは生きたいものじゃ・・・。あと2年半か・・・。

 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。