12月11日(月)「ま,いいか。かるい気持ちが 事故まねく」,そして「年忘れ 福山人の 夢踊る」

公開日 2017年12月11日(Mon)

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 12月11日(月)幾分気温は高めでしょうか。ただし,北風が時折襲ってくると,ぶるっと身体が震えてしまいます。福山高校へ向かって県道63号線沿いを歩くと,9日(土)に福山高校生と後援会の皆さんが作り上げた大門松が,凜々しい勇姿を見せて出迎えてくれます。身の引き締まるような,心地よい緊張感と言うか,心の張りみたいなものを与えてくれます。

 今週の福山高校職員の週間目標は,「ま,いいか。 かるい気持ちが 事故まねく」です。ちょっぴり軽いノリに聞こえますが,数学科から出された標語です。車の運転だけでなく,何事に対しても,「ま,いいか」という軽い,軽率な判断ではなく,心を込めて仕事に打ち込んでいこうではないか,という思いが込められているのだそうです。今週も,福山高校職員は,身を引き締めて,「ま,いいか。 かるい気持ちが 事故まねく」という言葉を胸に誠実な仕事をしてまいります。

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 全校朝礼のために寒い体育館に集まっていた生徒たちは,週末の話題などで盛り上がっているせいか,少々ざわついています。ところが,生徒会の係が,「黙想!」と声を掛けると一斉に静まり,全員目を閉じて,静かに全校朝礼の開始を待ちます。この興奮と静寂の切り替えが素晴らしいと思います。

 校長先生のお話は,先週末の大門松づくりのことから始まりました。福山高校後援会の方々を始め,ふっぎゃまぼっけもん会や佳例川集落の方々など,福山の方々は地域の活性化のために大変努力をされています。校長先生は,「限界集落」というショッキングな言葉を紹介され,それでもへこたれない地域の方々を讃えられます。さらに,「年忘れ 福山人の 夢踊る」というご自分で作られた俳句を紹介されました。福山の人々への賞賛の気持ちが表現されています。

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 校歌斉唱は,原口さんお休みのために校長先生が久しぶりにピアノ伴奏を担当されました。校長先生が校歌斉唱のピアノ伴奏をする高校,それも捨てがたいように思われます。指揮はもちろん3年普通科森山佳苗さん(隼人中出身)です。少しずつ3年生を中心に声は出てきたようですが,まだまだかな・・・。明日から昼休み校歌収録のための有志による練習が始まるようです。

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