12月3日(月)全校朝礼

公開日 2018年12月03日(Mon)

二度三度 確認するほど 増す安全

 12月3日(月)朝からあいにくの雨です。気温はやはり幾分高めで,師走の季節感がそれほど感じられません。「二度三度 確認するほど 増す安全」,今週の福山高校職員の週間目標は大変分かりやすいです。当たり前と言えば,当たり前ですが,様々なトラブルは不注意から発生するものです。師走を迎えて,慌ただしい日が続きますが,常に細心の注意を払ってハンドルを握ることが大切です。二度三度十分に確認してから,車を発進させましょう。先日福山高校前の県道の所で,見通しが悪かったせいか,一台の車が少々強引に飛び出した所,右側から来た車が速度を出しすぎていたせいでしょう,しばらくくっついたまま走っていました。速度をきちんと落としていない車も悪いですが,交差点では十分に注意してから,車を発進させるべきでしょう。それにしても,後ろにくっついて走る車の大人げないことと言ったらありません。でも,福山高校職員は大人の集団ですから,「二度三度 確認するほど 増す安全」,肝に銘じておきましょう。

表彰式 (4)

 今朝の全校朝礼は表彰式で始まりました。先日このブログでも紹介しましたように,2年普通科の市川敬広君と敬大君兄弟(輝北中出身)が,県高校美術展で秀作賞と奨励賞をそれぞれ受賞いたしました。2人の頑張りについては11月22日(木)のブログをご覧ください。そして,先日行われました実用英語技能検定におきまして,2年普通科の松田貴寛君(福山中出身)が英語検定2級に,そして3年普通科の鈴木里菜さん(牧之原中出身)が英語検定準2級に合格しました。松田君は先日紹介した通り,かわなべ青の俳句でも特選に選ばれるなど活躍が続いています。

全校朝礼 (4)

 全校朝礼の校長先生のお話は,12月のベートーベンの音楽,もちろん第9についてでした。ベートーベンは,20代の頃からシラーの頌歌「歓喜に寄す」に触発されて,その歌詞を伴った交響曲を作ろうと苦闘します。ベートーベンの第9以前には,声楽を伴った交響曲は殆どありませんので,音楽史においても大変な出来事です。ベートーベンが第9を完成させるのは30年以上後の54歳の時と言いますから,ベートーベンの第9に賭ける思いたるや尋常ではありません。殆ど耳が聞こえなくなっていたベートーベンの最後の交響曲です。ベートーベンの思いと音楽はまさに福山高校の教育そのものなのです。Durch Leiden Freude. 校長先生は,第9の有名な歓喜の歌をドイツ語で披露されました。日本の師走の風物詩にもなっている第9,福山高校生にとっても特別な音楽なのです。

全校朝礼 (7)全校朝礼 (10)

ベートーベン「合唱」

 そういうわけで,福山高校では12月の清掃時間,ベートーベンの第9の合唱が流れることになります。ベートーベンが,シラーが,人類全体の幸福を願った「歓喜の歌」を毎日聞きながら清掃を行います。今年の鹿児島県民の第9演奏会は12月16日(日)16:00より宝山ホールだそうです。ベートーベンの第9以降は,ベルリオーズやメンデルスゾーンなど堰を切ったように声楽付の交響曲が登場して来ます。特に,マーラーの交響曲第2番や第3番,第8番は,ベートーベンの第9に劣らないくらい,いや個人的にはそれ以上と思えるくらい大変な傑作です。ショスタコーヴィチの交響曲第13番や第14番もやがてそれらと肩を並べるくらい広く演奏されるようになればいいと思います。とりあえず,12月は第9の季節です。