弁論大会が開催されました。

公開日 2022年11月14日(Mon)

 11月11日(金)の4限目,第38回校内弁論大会が開催されました。弁士は国語科の夏休みの作文の宿題(原稿用紙3枚半以上)の中から各クラス1名が選ばれました。弁論順,弁士,演題,弁論内容等は下記のとおりです。

1番 2年 商業科 有原美優さん 『コロナ禍での生活』

 コロナウイルス感染症によって様々な生活が変わってしまった。そんな中,ある医療従事者の思いを目にし,お互いに協力し合い,前向きな言葉を掛け合うことで社会全体が過ごしやすい環境になっていくということを述べてくれました。

2番 3年 普通科 節政姫愛羅さん 『最後まで諦めず自分の心を信じて』

 進路先を決めるまでの間に諦めかけたこと,また,受験先が決定してからの面接練習の中で諦めかけたことを述べ,周りの人の努力を簡単に裏切ることをしてはいけない、諦める前に一度立ち止まってちゃんと考えてから行動すべきであると,経験をもとに述べてくれました。

3番 1年 商業科 滝本遥望さん 『私の幸福サイクル ~暖かく優しい世界を造るために~』

 自分自身が幸福を感じることができる読書,作品の情景や登場人物の心情を読み解き想像することで新しい自分を発見できる,将来は本の編集の仕事をしたい,皆さんにも是非本を読んでもらいたいということを述べてくれました。

4番 3年 商業科 中村帆乃花さん 『子供の「命を守るために」』

 幼稚園や保育園などの送迎バスに園児が置き去りにされ,亡くなるという痛ましい事件について,当たり前のことを当たり前にしなければならないということと,幼稚園や保育園等の送迎バスに関する法整備もしなければならないということを述べてくれました。

5番 2年 普通科 小林龍奈君 『世界旅行』

 将来の夢について,テレビ番組の『世界の果てまでイッテQ』を見て,自分も外国に行って現地の人と知り合い思い出を作っていきたい,そのためには世界が平和でないといけない,自分自身の力は小さいかもしれないが,夢を実現するために今できることをしっかり頑張っていきますと述べてくれました。

6番 1年 普通科 坂口駿君 『私の夢』

 将来の夢は家業である鉄工所の鉄工職人になることで,祖父や父のようにかっこいい大人になりたい,また,同じ夢をもっている兄の影響も受けながら,今しなければならないことを一生懸命取り組んでいるということを述べてくれました。

 審査の結果,最優秀賞が小林龍奈君,優秀賞が滝本遥望さんでした。

 6名の弁士の皆さん,本当にお疲れ様でした。全校生徒の前で自分自身の考えや思いを述べるという貴重な経験をしたと思います。この経験は今後の人生の中で必ずプラスになります。今後も色々な事にチャレンジしてください。また,今回聴衆の立場にまわった生徒の皆さん,この次は弁士にチャレンジしてみてください。