公開日 2022年11月18日(Fri)
11月16日(水)の3限目から7限目,1年生の総合的な探究の時間「福山みらい創業塾」で,佳例川地区のフィールドワークを行いました。目的は,地元「佳例川地区」について地元住民と協力しながら地域の魅力や課題を考え,更にフィールドワークやワークショップを通してリアルな課題解決について議論をする力を身につけることと,住民との協働活動を通して,郷土への愛着を醸成していくことの2つです。以下はそのスナップ写真です。
秋晴れの素晴らしい天気のなか,佳例川フィールドワークに出発しました。
佳例川地区自治公民館 藤山徹さん,副館長 冨永克義さん,会計 井之口正美さん,元集落支援員で飯富神社の宮司 前田義人さんの4名から,佳例川に関する様々なお話しを聞くことができました。
グループディスカッション それぞれのグループに藤山さん,冨永さん,井之口さん,前田さんに入ってもらいました。
この福山みらい創業塾は,令和4年度鹿児島県「郷土教育推進事業 ~郷土愛を育み,未来の人材を育成する地域協働プロジェクト~」実施校4校のうちの1校ということで,県政広報番組(Web上)の取材班も同行しました。
西南の役 刀傷跡 明治10年7月14日・15日の刀によって柱について傷がそのままの状態で残っていました。
蔓無源氏の収穫 フィールドワークの途中,本校に蔓無源氏の苗を提供されている谷山秀時さんに説明をしてもらいました。今ではサツマイモの収穫も機械でするそうです。
羽山神社 天然記念物で霧島市指定文化財である羽山神社の杉と農舞台の説明を受けました。
飯冨神社 ここ3年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催されておりませんが,6月にお田植え祭りが行われる神社です。
全国和牛能力共進会鹿児島大会 種牛の部 内閣総理大臣賞受賞の藤山粋さん(本校平成6年卒業)と藤山さんのお母さんと「てるはな」号
内閣総理大臣賞の賞状
ワークショップ グループ毎に本日のフィールドワークで学んだことや感じたことなどをまとめて発表しました。
1年生の皆さん,本日のフィールドワークで学んだことを生かしながら充実した毎日を過ごしていきましょう。