公開日 2022年08月23日(Tue)
出校日の8月22日(月),1・2年生を対象によむのび教室を開催しました。講師は南日本新聞社読書局読書センター副部長の下舞幸作氏で,内容は新聞の読み方・仕組み(紙面構成,読む上でのポイント)を知ることと新聞の活用法でした。
下舞氏から話があったことは,1 毎日110人の記者から寄せられた約600本の記事の中から選ばれた200本が掲載されている。2 新聞の各ページの横にそのページのジャンルが記載されている。3 見出しの大きさ(文字の大きさ)で重要度が分かる。4 記事は大切なこと(結論)から書く。5 リード文(最初の段落)を読めば中身が分かる。6 5W1H(いつ,どこで,誰が,何を,なぜ,どのように)で記事は書かれている。7 新聞を読めば「地域」も「世界」も見えてくる。知識の引き出しを増やして,コミュニケーション力を身につけよう。8 様々な情報に敏感になり,誰が言っている話か,本当の話かという視点を持ってほしい。ということでした。その中で,桃太郎の話を記事にする例えで,桃太郎の立場で記事を書くか,それとも鬼の立場で記事を書くか,全く違った内容になる。また,どこに焦点を当てるかによっても記事は違ったものになるといった話はとても興味深いものでした。以下はよむのび教室のスナップ写真です。ご覧ください。
生徒の皆さん,よむのび教室に参加して,今後新聞を読む楽しみが出てきたことでしょう。新聞で地域や世界の情報を読み,知識を増やしていきましょう。
下舞幸作様,昨日は本当にありがとうございました。