公開日 2017年10月16日(Mon)
10月16日(月)今朝は月に一度の学年集会です。会議室での興奮が冷めやらぬうちに,早速1年生の学年集会が行われている体育館に足を運んでみました。
1年生の今週の講話は普通科担任国語科の福元先生です。中間考査で自分なりに頑張った人,頑張りが足りなかった人・・・と生徒に挙手を求められています。頑張るということ,日々自分を成長させるということは生きていく上では絶対大切なことなのです。自分の心と身体が壊れるほど無理をする必要はありませんが,やはり昨日よりは今日,今日よりは明日,より素敵な人でありたいものです。何事にも頑張る人,前向きに取り組む人,それが福高生なのです。(^^)/
2年生の学年集会はプログラミング室で行われます。今週の講話の担当は,商業科の日髙先生です。「思いやり」のある人について話をされているようです。「思いやり」のある人は,相手の気持ちを慮ることができる人です。想像力が豊かでなければいけないということでしょう。勉強をするということは,頭脳を鍛えるということですが,勇気や優しさ,忍耐強さといった感情は,もちろん怒りや憎しみも含めて,人の胸,つまり心臓にあるのではなく,学力と同じ頭脳の中にあるのです。「思いやり」も頭の中にあるのです。一生懸命頭を鍛えて,想像力豊かな人,思いやりに溢れた人になりたいものですね。(-_-)
3年生の学年集会は視聴覚室。表情豊かな普通科担任国語科の榎本先生が芝居っ気たっぷりに楽しそうにお話しされています。黒板には「卜部兼好」と書かれています。もちろん吉田兼好のことです。有名な「功名の木登り」のお話のようです。人は危険なときや深刻なときよりも,気を抜いたときが一番危ないのだということです。3年生は少しずつ進路が決まりつつあります。中間考査も終わり,ふっと一息つきたいところでもあります。そんな時こそ油断大敵なのだということです。進路の決まった人は,これからの福山高校での半年間をどのように過ごしていくか,人としての生き方が問われているのです。少なくとも福山高校に在学している間は,修行中の身であることを忘れてはなりません。もちろん,人生そのものがまさに修行の連続なのですけど・・・。<(_ _)>