公開日 2017年12月07日(Thu)
12月7日(木)午前6時30分頃学校へ歩を進めてゆくと,道路の両側の畑や牧草地が白くなっています。地面もアスファルトでなければ,ザクザクと霜柱を踏むことができたのかも知れません。幾分気温は低めですが,この程度の寒さは大したことはありません。年を取るとつい昔を思い出してしまうのですが,かつては家の軒先には必ずと言っていいほど,氷柱が下がっていたものです。庭の隅に置いてある餅つき用の臼や水溜まりには分厚い氷が張っていて,子どもたちは先を争って,その氷を割ろうとしたのでした。庭の池の氷も当然凍っていますから,魚たちは分厚い氷の下で朧気にじっとしています。日が昇り,氷が溶けると,再び鯉たちは少しずつ動き始めます。まさか鯉たちまで凍っていたわけではないでしょうが・・・。学校に着いてグラウンドを覗くと,雪化粧したみたいに霜で白くなっていました。生命の存在が全く感じられないかと言えば,そうではなくて,木立では雀が賑やかに戯れていますし,大きめの鳥が時折地面に舞い降りてくることもあります。冬は冬なりに,生命の営みは存在するのです。福山高校生もこれぐらいの寒さに負けているわけにはいきません。今日も1日元気を出して頑張っていきましょう!(^^)/