公開日 2017年12月09日(Sat)
12月9日(土)福山高校前の県道63号線沿いの交差点に大勢の人が集まってきました。福山高校毎年恒例の大門松づくりです。福山高校後援会の皆さんが福山高校のさらなる活性化を祈念して20年以上前に始まった行事のようです。後援会の皆さんが門松づくりの準備をされ,門松づくりそのものには福山高校生の有志も参加します。この日は生徒32名と職員8名,後援会の方々が20名ほど,総勢約60名で2時間半大門松づくりに精を出しました。本来は,福山高校の入学者選抜募集定員が満たされるようにと,240cmの高さということですが,実際には4m以上あります。後援会の皆さんの福山高校に対する愛着と熱意が伝わってきます。この日は午前中惣陣が丘のフクヤマの花文字へのLED取付作業も行われ,福山高校の校長先生,そして後援会の皆さんの中にもそちらに参加された方がかなりおられたはずです。午前午後に渡る重労働にも関わらず,皆さん一生懸命大門松づくりに打ち込んでくださいました。頭が下がります。大門松がほぼ完成した時,牧之原駐在所のお巡りさんも通りかかり,葉ボタンに水をかけてくださいました。牧之原の皆さんは福山高校を一生懸命応援してくださるのです。完成した大門松は確かにどこに出しても恥ずかしくない立派なものです。でも,この門松以上に価値があるのは,この大門松を作り上げるために,福山高校生と後援会の方々が力を合わせて一生懸命取り組んだ2時間30分だろうと思います。結果以上に過程の方が大切であるということが,人生においてはしばしばあるのです。後援会の皆さん,本日はどうもありがとうございました。福山高校の生徒の皆さん,先生方,お疲れさまでした。