1月3日(水)戊辰戦争の始まった日・・・

公開日 2018年01月03日(Wed)

 1月3日(水)ぼ~っとしている間に,新年3日目を迎えてしまいました。何でも今日は鳥羽・伏見の戦いが起こった日,つまり1868年慶応4年戊辰戦争が始まった日のようです。ちょうど150年前,この年も戌年だったのかなと一瞬思いましたが,150という数字が12の倍数でないのはおかしいと気が付きました。正しくは戊辰(つちのえたつ)の年だということです。よく見ると字が違いました。旧幕府軍と薩摩・長州藩を中心とした新政府軍が衝突して,敗れた幕府軍と徳川慶喜は江戸へ逃げていきます。ここから一気に江戸城開城,徳川幕府の終焉へと進むことになります。戊辰戦争そのものは,翌年の五稜郭での戦いまで続きます。言うまでもなく,明治維新の立役者は我らが鹿児島の志士たちだったのです。明治維新から150年目を迎えて,NHK大河ドラマ「西郷どん」がいよいよ始まります。西南の役では佳例川の戦いというものもあるなど,日本近代化の黎明期においては牧之原も少なからぬ役割を果たしています。

 『老犬コロの繰り言その64』です。老犬の足の具合は年が明けてますまひどくなっているように思われます。長女が2月に帰って来ると言っていますが,どうかそれまで生きていてと祈っています。半分冗談のつもりのようですが・・・。どんなにびっこを引いても散歩だけは行きたがります。足が悪いために,歩き方が少し川田アナウンサーのスキップに似ていると言って家族から笑われています。散歩から帰り,「視察」の褒美のおやつを貰った後は,しばらく庭に立ち尽くしています。時折後ろ足がよろよろ揺れます。食欲だけでどうにか生きている,そんなところでしょうか・・・。

 
老犬コロの繰り言その64
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 わしはこの頃,桜公園まで歩くのが億劫になっておる。旦那が「吾輩は猫である」を読みたがっているのは重々承知しておるのじゃが,体力がついていかないんじゃ。昨日の朝も桜公園まで200メートルほど手前で散々迷った挙句踵を返してしまった。すると,午後の視察では,すたこらさっさと旦那の方が前を歩き始めおった。わしの足を気遣って視察の距離を短くする魂胆のようじゃ。じゃが,多分旦那が予定していたよりも早くわしはショートカットしてしもうた。

 1日の朝郵便配達の赤いバイクが年賀状を届けに来おった。旦那に届いたのはわずか10枚かそこら,訳の分からない業者の分を除くとたった8枚じゃ。一方奥様の方には数10枚届いておった。今年も奥様の圧勝に終わった。結婚して30年らしいが,多分奥様の30連勝中じゃろう。これじゃあ,一家の主もへったくれもないじゃろう。社交的な奥様と根暗の旦那の差は如何ともしがたいものがあるのお。普通の家庭ではまず考えられんじゃろう。数年前2人でもし両方とも肝付町の町会議員選挙に出たら,間違いなく奥様の方が圧勝するじゃろうと意見が一致して笑うておった。旦那の生まれ故郷の肝付町じゃというのに,今では圧倒的に奥様の方が知り合いが多いというのはどういうことじゃ。これは,旦那にとって由々しき事態じゃないのかい。年賀状8枚ちゅうのは小学生並みじゃないのかい。何?近頃の小学生は年賀状は書かないって?メールとかラインなんていうので済ますのかい。ふ~ん。じゃが,旦那はメールもラインもちゃんとしたやつはやっておらんじゃろ。奥様の弁当が届いた合図や買い物の指示のCメールというやつだけじゃろ。おいおい。旦那には友だちおらんのか?もう少しいっぱしの大人になれんのかのお・・・。我がご主人としてはちと残念と言うか恥ずかしいものがあるのお・・。

 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。