1月28日(日)全商簿記実務検定

公開日 2018年01月28日(Sun)

  1月28日(日)朝9時から福山高校では全商簿記実務検定が行われています。全商検定は全国規模の検定で,全国一斉に同日同時刻に開始されるもののようです。センター試験のようなものですね。2年生は金曜日修学旅行から帰ってきたばかりだと言うのに,3年生は卒業考査を終えたばかりだと言うのに,しっかりと検定も取得しなければなりません。2年生の中には修学旅行中も検定の問題集を持参して勉強している人もいました。来週は,商業経済検定が待ち構えています。福山高校商業科も全国の商業科の高校生に負けないように頑張ってまいります。(^^)/

 『老犬コロの繰り言その72』です。老犬が今朝久しぶりに桜公園まで歩きました。8時過ぎ犬小屋の中を覗くと,老犬はまだ眠っています。こちらが,リードとふんキャッチャーを手に持つ音を聞きつけて,ごそごそ小屋の外へ這い出して来ます。リードを付けると,そのままいつものように駆け出すのかと思いきや,よろよろと反対方向へ歩き始めようとします。少し体調が悪いのかと思われたのですが,しばらくするとようやく思い出したように外の方に向かって歩き始めます。そして,歩き出すと,元気を取り戻し,1か月半ぶりくらいに,もちろん今年初めて自宅から約1キロ離れた桜公園まで到達しました。1年前の1月28日(土)も老犬は痛む足を引きずりながら,桜公園まで歩いたのでした。今日は手袋をしない手には少々凍えるような寒さが感じられる朝でしたが,老犬は調子よく歩いています。この分だと,老犬はまだまだ長生きしてくれそうな気がします・・・。

 
老犬コロの繰り言その72
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 神様と言えば,人間の世界には年の初めに神社にお参りをする風習があるようじゃ。旦那も元旦の朝集落の新年会の前に白石神社に参拝をしておる。旦那の場合は,集落の人たちに合わせて形式的にやっておるだけのようじゃが,何千人,何万人も参拝客のある神社もあるそうじゃ。旦那も子どもたちが小さい頃は,参拝客の多い吾平山稜まで初詣に出かけておったのじゃが,子どもたちがいなくなると,吾平山稜詣ではぷっつりしなくなった。爺さんも婆さんも信仰心の厚い仏教徒じゃから神社には参拝はしないということじゃ。昔は仏壇もあれば神棚もある家が多かったらしいが,爺さん婆さんは神様には関心がないという潔癖さじゃ。東京の浅草には,浅草寺のすぐ側に浅草神社もあるそうじゃから,神社とお寺が仲良く併設されとる所も少なくないようじゃがのお。良く言えば,大らか,悪く言えばいい加減というところか・・・。わしら犬にとっては,全くどうでもいいことじゃが・・・。

 旦那も子どもの頃は多くの日本人と同様に宗教心ということとは全く関係なしに毎年欠かさず初詣に行っておったようじゃ。吾平山稜までは4キロ以上離れておるが,車で行くと昔は大渋滞に巻き込まれるものじゃから,しばしば歩いて行っておったという。中学生の頃になると,何故かお袋さんと歩いて行っておったようじゃ。多分高3まで6年ほど続いていたのではなかろうか。奥様がこの家に来たとき,一度旦那と一緒に歩いて吾平山稜まで行ったらしい。奥様も爺さん婆さん同様初詣には全く意味がないと思っておるので,馬鹿みたいに4キロも歩くのは嫌だと,一度きりで終わったようじゃ。そして,小学生になった子どもたちを旦那が徒歩での初詣に誘ったときも,4キロの行程は不評で一度だけで終わったということじゃ。そして,次に白羽の矢が当たったのはわしじゃ。わしも旦那と歩いた。じゃが,わしは仕事の一環じゃから,歩くのは全く問題ないし,渡りに船というところじゃ。少々わしの縄張りを外れることにはなるが,領土を拡大するのも悪くない。じゃのに,吾平山稜の上にある大隅公園まで来ると,旦那は山稜には行かずにぐるりと一周して帰って行きおった。さすがに犬は神様の所には連れて行けないと思ったようじゃ。わしは行く先は聞かされていなかったので,その時は何とも思わなかったが・・・。どうでもいいことじゃが,軽く扱われたような気がするのお・・・。

 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。