公開日 2018年02月10日(Sat)
2月10日(土)は簿記の日なんだそうです。1873年明治6年のこの日,福沢諭吉がアメリカから持ち帰った本を訳した「帳合之法」が発行された日ということです。簿記の苦手な人は,1万円札を睨んで,「諭吉の奴,余計なことをしやがって!」などと恨み節を並べるのでしょうか。まさか,そんな訳はありませんね。簿記という考え方が生まれたお陰で,会計処理が実に円滑に進められるようになっているはずです。商業には簿記は不可欠ですからね。先週まで3週続いた全商検定を終えて,今日は,秘書技能検定というのが福山高校商業科では行われています。いろいろありますね。頑張れ!福山高校商業科!(^o^)
また,高校2年生対象のセンター試験早期対策模試・2月という模擬試験を2年生の有志が本日受けています。明日まで本番のセンター試験を模した受験となります。高い志を持って臨んでいます。こちらも夢実現に向けて頑張って欲しいものです。(^^)/
さて,いよいよ蒲生高校,霧島高校との3校交流会がスタートします。今日は,九州自動車道の桜島サービスエリア上り線で鹿児島を訪れた県外客を中心に3校によるおもてなし活動を行っています。明治維新150周年を記念して,そしてNHK大河ドラマも始まったこともあり,鹿児島を大きくPRしていこうという作戦です。西日本高速道路からの依頼です。福山高校の今回の参加者は,生徒会副会長の遠矢七夕さん(国分南中出身),同じく副会長の1年商業科花森楓さん(牧之原中出身),書記の2年普通科斧駿介君(国分南中出身),同じく書記の2年普通科唐鎌崇寬君(輝北中出身)の4名です。遠矢さんと花森さんは土産物品の販売を,斧君はパンフレットの配布と記念写真撮影のお手伝いを,唐鎌君はたこ焼きやさつま汁の販売を行いました。10:30今回もFMきりしまの電話インタビューがありました。今回の催しの内容等,3校交流の内容等,遠矢さんが明るく爽やかに応じていました。サービスエリアの店舗の前には,各高校や霧島市,姶良市等の幟旗がはためいています。あいにくの雨になったために,客足が心配されましたが,思いの外多くの人々がサービスエリアを利用されていました。
昼食は,西日本高速道路からカレーライスが振る舞われました。幾分辛めの本格的なカレーライスに遠矢さんと花森さんは少々手こずっていました。唐鎌君は霧島高校,蒲生高校の生徒ともすっかり仲良くなり,一緒に昼食を食べています。そこに校長先生もご一緒されました。法被と幟は校長先生がわざわざ学校へ取りに行ってくださったものです。
4人とも最初は幾分緊張気味でしたが,少しずつ自然に旅行客の皆さんに声が掛けられるようになりました。販売担当の商業科の遠矢さん,花森さんは特に品物を買っていただくことの難しさを知り,貴重な経験ができたと思われます。西郷どんの記念写真撮影をしているのは,斧君,遠矢さん,花森さんの3人です。斧君は西郷さんの格好をしています。パネルから顔を出しているのは,西郷さんの方が花森さん,つんの方がちょっと低い体制が辛そうですが遠矢さんです。
午後2時を過ぎた頃,姶良市のゆるキャラ「クスミン」(大楠のお化け?)がやって来ました。最後に一緒に記念写真を写しました。姶良市が「クスミン」なら福山には「カラカマン」がいるぞと唐鎌君をけしかけたのですが,照れ屋の唐鎌君はただ苦笑するだけでした。唐鎌君なら着ぐるみなしでもいけたんだけどな・・・。立ちっ放しの業務が多く,4人とも少々お疲れ気味ではありましたが,まずまずのいい交流会になったと思います。蒲生高校,霧島高校,福山高校3校は今後交流を深めて,各高校のさらなる活性化を図って参ります。
『老犬コロの繰り言その75』です。老犬は自分の体力を考えているのでしょうか。この数か月,散歩のコースを以前のコースとは変更しています。先日久しぶりに桜公園にたどり着き,再び桜公園を目的地に定めているように見受けられます。基本的なコースは以前より短くなっているようですが・・・。老犬の中にも無理をせずに距離を短くしようという考えが働いているのかも知れません。散歩のコースはお墓に向かう時を除けば,全て老犬が決定しています。
老犬コロの繰り言その75 |
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どうやら「吾輩は猫である」に登場する名もなき猫も,こと運動神経に関してはわしと大して変わらないみたいじゃ。わしと同様にカラスに馬鹿にされる場面が出てくるのじゃ。蟷螂(かまきり)や蝉を相手にして喜んでおるぐらいじゃから,所詮大した猫ではない。じゃが,頭脳の方は,若干悔しいところじゃが,わしよりはちと優れているようじゃ。これはやはり飼い主のレベルの差と言うべきじゃろう。名もなき猫の飼い主である苦沙弥(くしゃみ)先生も英語の教師のようであるが,この人自体はうちの旦那と大して変わらない,余り大人物とは言えない人じゃ。行動に覇気も見られなければ,知性も感じられない。じゃが,苦沙弥先生を取り巻く人物たちには,いろいろ面白い人が出てくる。大学の先生らしき人物や大物の実業家も登場してくるのじゃ。それぞれ滑稽には描かれておるが,お陰で猫の知識たるや物凄いものがある。わしは,つまらない旦那からしか情報は得られないからのお。猫の奴はいろいろな所に脚を延ばして情報を仕入れることもある。時には,他所の家に忍び込んで偵察しておる。とてもわしにはそのような芸当はできん。猫の方が,身軽じゃからのお。おまけにわしは旦那と同じで小心者と来ておる。この年になって,何じゃが,やはり人生(犬生?)は積極的に前向きに生きていかないといけなかったんじゃ。名もなき猫はまだ2歳にもなっておらんじゃないか。ま,じゃけど,生き方は人(犬?)それぞれじゃ。わしの人生(犬生?)もいろいろあったが,そんなに悪い人生(犬生?)じゃなかったんじゃないかのお。いや,わしの人生(犬生?)はまだまだこれからじゃ。体力の方は今一じゃから,無理をしない程度に余生を存分に楽しんでいくぞ!余生ってことはないか・・・。幸い食欲の方は全くの衰え知らずじゃからのお・・・。 わしが桜公園までなかなか歩けなくなっておるものじゃから,旦那の「吾輩は猫である」は遅遅として進まないようじゃ。尤も,旦那は一つのことに対する集中力がかなり衰えておるから,1冊本を読むのに時には数か月かかるんじゃ。テレビのスポーツ中継や映画でさえも,10分程度しか見ておられなくなっておるようじゃから,話にならないのじゃ。じゃのに,1時間を越える音楽は大いに楽しんでおるから不思議じゃ。ワーグナーの楽劇などは軽く3時間を越えるものまであるのじゃ。多分旦那はただぼーっとしておるだけなんじゃろ。所詮うちの旦那はその程度のもんじゃ・・・。 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。 |