公開日 2018年02月16日(Fri)
2月16日(金)牧之原は早朝からしとしと雨が降り,福山高校は名物の深い霧に包まれています。学年末考査4日目最終日の朝を迎えています。今朝の南日本新聞には平成30年度の公立高校入学者選抜学力検査の出願状況が出ています。一昨日正午に締め切られたものですが,この結果を受けて本日より出願変更が始まり,22日(木)正午締切となっています。さて,福山高校の出願状況はいずれも定員40に対して,普通科23名,商業科33名,合計56名ということで,残念ながら定員を満たすことはできておりませんが,昨年,一昨年よりは,着実に倍率を高めております。中学3年生の人数が減少傾向にあるわけですが,多くの中学生の皆さんに本校への期待を抱いていただいていることに対して感謝申し上げます。福山高校はこれからも一人一人を大切にする高校ということを旗印に学校の活性化に努めてまいります。
地域に開かれた学校を標榜している福山高校ですが,その代表的な行事である惣陣が丘花文字清掃が本日予定されておりました。残念ながらあいにくの天気のために作業そのものは中止になりましたが,PTAの皆様が昼食に豚汁を振る舞ってくださいます。これも,「ふっぎゃまぼっけもん会」の皆さんのご協力で行われるものです。4日間の学年末考査の疲れを生徒たちが癒やしてくれればいいと思われます。川村先生は朝早くから仕込みを始めておられましたが,午前9時頃保護者の皆様がお集まりになり,本格的に調理がスタートしました。PTA顧問ではありますが,卒業生の保護者の田平義人さんもお手伝いに来られています。また,佳例川公民館の井料館長もご夫婦で参加していただきました。井料館長には,ゴボウや大根などの野菜も大量に提供していただきました。なお,3年商業科の下舞さんにはお味噌をいただきました。田平さん,井料館長,奥様,そして下舞さん,ありがとうございました。3年商業科の山下恵実さん(舞鶴中出身)と山下夏南恵さん(隼人中出身)も手伝いに来てくれています。2人の山下さん,どうもありがとう。
教室では,1,2年各クラス,学年末考査の最終日の戦いに必死に取り組んでいます。
11:00には,豚汁が完成し,ご飯も炊きあがりました。学年末考査の戦いが終わり,各クラスの生徒代表が食物実習室に豚汁とご飯を受け取りにやって来ます。「ふっぎゃまぼっけもん会」の皆さんもその頃にはお越しいただいております。川畑理事長始めお馴染みの皆さんです。
食事中の教室を覗いてみました。どの教室もわいわい言いながら,みんなおいしそうに食べています。お替わりした人が何人もいて,用意された豚汁とご飯を全部平らげたクラスが続出したようです。(^o^)
先生方も今日は全員食物実習室で仲良く(?)お食事です。先生方の中にも,お替わりされた方がおられたようです。あの人です・・・。お手伝いいただいた保護者の方々は,3年商業科八木かつみさん,花森小百合さん,2年普通科山口敏夫さん,鈴木和弘さん、德留直美さん,2年商業科橋口恵さんでした。豚汁,大変おいしかったです。ありがとうございました。(^_-)
昼食の後,体育館で「ぼっけもん会」の川畑理事長から惣陣が丘やユウスゲやミヤマキリシマなどの希少植物にまつわることなどのお話がありました。地域に支えられている学校,地域を元気にしていくことの意義を生徒たちは噛みしめていました。川畑理事長,そしてぼっけもん会の皆さん,本日は大変ありがとうございました。