公開日 2018年04月27日(Fri)
4月27日(金)午後から,1,2年生の夢プラン全体オリエンテーションが始まりました。「夢プラン」というのは,福山高校独自の総合的な学習です。「夢」とは自分の「夢」であり,自分の人生ということです。人生プランと言い換えてもいいのかも知れません。1年生では,福祉の街,旧福山町の障害者福祉施設や高齢者福祉施設との交流を通して,障害のある人やお年寄りが暮らしていきやすい社会を考え,そして人間とは何なのか,自分とは何なのか,生きるとはどういうことなのか,さらにはそれを自分の生き方へと結びつけて考えていきます。高齢者に対しても障害のある人たちに対しても,やさしい社会にしていかなければならないということです。2年生では,1年生で学んだことをさらに発展させて,職業理解,そして人生設計を考えます。1年生は,昨年度の2年生の体験発表を聞いて,自分たちの夢プランの参考にします。2年生は,武道館でグループエンカウンターの一種でしょか,大西先生が中心となり,バースデー・チェイン?なるものを行っています。言葉を使わずに無言で,誕生日の早い人から順番につないでいくという作業のようです。
1年生のオリエンテーションの最後には,この3月に卒業したばかりの西村優花さん(隼人中出身)が話をしてくれました。彼女は突然やって来たのではないでしょうか。高校生の時は,と言っても,つい1か月前までそうなんですけど,進んで人前に立つような人ではなかったように思います。わずか1か月でかなり落ち着きが出て来て,自信もついたのでしょう。見違えるほど,確かに外見は見違える・・・,堂々とした話しぶりでした。高1から高2にかけては,余り宿題もせずに無様な高校生活を送っていたので,高3になってから随分苦労した話を率直に語ってくれました。後輩たちには,自分と同じような失敗をしないで,しっかりと前を見据えて生きて欲しいということです。でも,西村さんも立派ではないですか。大勢の前でこれだけ話せるのですから・・・。西村さん,わざわざ訪ねて来てくれてありがとう。西村さんの人生もこれからだけど,頑張るんだよ。!(^^)!
放課後,剣道部が,と言っても3G斧駿介君(国分南中出身)と1G坂口怜君(牧之原中出身)の2名しかいないのですが,いや2名だからこそ,霧島市福山総合支所の隣にある市立体育館で行われている牧之原剣道スポーツ少年団の練習に参加しています。斧君は,昨年度も2人だけの練習だったので,おそらく初めての大人数による練習になるのだろうと思われます。坂口君が以前所属していたスポーツ少年団ということで,指導者の有村さんに正式にお願いして,練習に加わらせていただいています。小学生の団体とは言え,全国大会にも出場した強豪ですので,高校生から剣道を始めた斧君にとっては,決して侮れない剣士たちです。火,木,金の練習日には,剣道部の2人はお世話になることになります。斧君,坂口君,小学生に負けるなよ!有村団長,びしびしお願いします。(^^)/