公開日 2018年10月21日(Sun)
10月21日(日)霧島市福山町の福山公民館で第13回福山文化祭が開かれました。幼稚園児から,小学生,中学生,高校生,一般の舞踊教室,歌唱教室の方々に至るまで,まさに福山を上げての文化祭となっています。福山高校吹奏楽部も2年続けて登場することになりましたが,今年は大切なオープニングの演奏を任されました。「青い山脈」,「西郷どん」,「津軽海峡冬景色」とお馴染みの音楽を並べ,会場の熱気をどんどん高めていきました。地元の高齢の方々に喜んでいただけるようにという意図での選曲でしたが,皆さん大喜びでした。翌日の22日(月)には姶良・伊佐地区の高文連の音楽祭が予定されており,吹奏楽部にとってはちょうどいい予行練習となったようです。ただし,演奏曲目の重なりはなかったそうです・・・。プログラムは,牧之原幼稚園のゆうぎでスタートして,日本舞踊,コーラスと続いていきますが,途中西牧いきいきサロンという団体がステージに上がりました。その中に,何と福山高校の鈴木PTA会長や顧問の田平さん,西牧之原公民館長の吉野さんを初めとする後援会の面々が見えます。地域の文化祭という印象と親しみをさらに強く抱かされました。プログラムも中程まで来ると,福山高校の遠藤校長先生の登場です。「赤とんぼ」,「見上げてごらん夜の星を」,そしてカルディロ作曲のナポリ歌曲「カタリカタリ」を披露されました。遠藤校長先生は,福山の様々な文化的(?)行事にもはや欠かせない存在になっています。福山文化祭では,ステージだけでなく,絵画や書,工芸など様々な作品の展示も行われています。福山高校の美術や書道の作品も,ホールの中に展示されました。美術作品としては,2年普通科の市川敬大君(輝北中出身),2年商業科の塚本勇作君(輝北中出身),鎌田奈々実さん(大隅中出身),山崎楓馬君(木原中出身),2年普通科市川敬広君(輝北中出身),内村未夢さん(国分南中出身)のデザイン(下の写真の順),美術部でもある市川敬大君,敬広君兄弟のデッサン,そして1年普通科阪本直君(舞鶴中出身)の油絵を福山高校から出しました。また,1年普通科の髙﨑航汰君(国分中出身)が福山町議も務められた山下久治さんの「慈愛の心 里芋の葉」という詩を書にしたものを持参してきました。早速,山下さんに連絡を取り許可をいただき,展示させていただいたのが,一番下の書です。27日(土)には福山高校文化祭でもこれらの作品は展示される予定です。また,再三お知らせしております通り,文化祭特別企画「福山百景」も充実した作品が寄せられておりますので,是非27日(土)は福山高校へ足をお運びください。