12月11日(火)中庭のクスノキ・・・

公開日 2018年12月11日(Tue)

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 12月11日(火)中庭のクスノキが寒風にさらされて,葉がゆらゆらと揺れています。クスノキは常緑樹ですので,秋から冬にかけて葉を落とすことは殆どありません。一年中青い,正確には緑の葉を大量に身にまとっています。夏の初めだけ,たくさんの葉を落とすことがあります。なのに何故か秋の落ち葉とは無縁なのです。常緑樹たる由縁でしょう。初夏に大量の葉を落とすのは,ひょっとしたら毛虫対策でしょうか。今年の夏も可愛らしい透き通るような水色をした毛虫がたくさんクスノキの至る所に群がっていました。残念ながら(?)彼らは殺虫剤を浴びて,全滅させられ,クスノキもいったんは丸裸にされてしまいました。けれども,さすが常緑高木,あっと言う間に息を吹き返し,秋には再びたくさんの葉をつけてくれました。毛虫さんたちの方はどうかと言うと,来年の初夏まで待たないといけないのでしょう。今日も,清掃時間1年商業科の生徒たちが,クスノキの下で箒で掃いてくれるはずです。アスファルトにくっついている,たまたま落っこちた数少ないクスノキの葉をかき集めるのです。掃いても掃いても翌日はまたそんなに多くの葉ではないけれども同じような状態です。シシュフォスの神話。清掃時間の予鈴が鳴り,福山高校校歌が始まり,箒を手に取ると,空から雨粒が落ちてきます。清掃開始のチャイムが鳴ると,ベートーヴェンの合唱が校内に流れます。ところが,生徒たちは中庭に出て来ません。雨が降り続いています。(>_<)

 今朝配付された「かごしまの教育」の中に,来年度の南部九州高校総体の開催300日前イベントでのカウントダウンボードの除幕式の写真が出ています。その中に,高校生活動推進委員である福山高校2年普通科の寶満陸君(国分中出身)が写っています。除幕式の左端にいるのが,福山高校生徒会長でもある寶満君です。是非お確かめください。来年度は,高校総体を成功させるために,生徒たちが選手としてだけでなく役員としても大活躍してくれるはずです。福山高校も,総合開会式とフェンシング会場でお手伝いすることになっています。