公開日 2018年12月14日(Fri)
12月14日(金)赤穂浪士四十七士討ち入りの日を迎えました。316年前の雪がしんしんと降る寒い夜だったということです。ここ福山町牧之原も次第に寒い朝を迎えるようになりました。午前6時30分頃はさほどでもないのですが,夜が明けるに従って気温が少しずつ下がってくるように思われます。気のせいでしょうか。でも,本当の冬の寒さはまだまだこんなものではありません。気合いを入れて日々逞しく生きていきたいと思います。さて,安心メールでもお知らせしましたが,霧島市PTA連絡協議会から「スマホ等 使い方のやくそく」というリーフレットが配付されました。保護者の皆様の所には後日白黒の両面印刷で届くと思われますが,実際のカラー版はこちらからご覧ください。スマホ等 使い方のやくそく[PDF:1MB] 携帯電話,スマートフォンが原因で生活を乱している生徒たちがかなりいるように思われます。一日の利用時間や夜9時以降は使わないなどの約束を家庭内で是非行っていただきたいと思います。
5時間目,1年生の夢プラン発表会が行われました。1年生は9月に牧之原むつみ園やおおすみ竹山園,牧之原養護学校,障害者支援施設つかわきと言った高齢者福祉施設や障害者福祉施設をそれぞれ訪問して,体験学習を行っています。その体験を通して学んだことを,総合的な学習「夢プラン」の中で振り返り,学習してきました。それぞれ訪問したところを,模造紙班や映像班に分かれて発表し,それをお互いに評価していきます。最終的には,それを自分たちの生き方,人生設計に結びつけて考えていきます。それぞれの班はやや緊張気味で,しばしば言葉が出て来ない場面は見られましたが,皆一生懸命発表していました。聴く側も自分たちの番が回ってくるまでの緊張感があったり,先に発表を終えた安堵感があったり,それぞれ落ち着かない様子でした。それでも,発表を聴く際には意外とけじめを付けていたようです。
6時間目は今度は全校生徒体育館に集合して,薬物乱用防止教室です。今回は,ビデオの視聴による学習会となりました。人は孤独を感じたり,周囲の人が信じられなくなったりすると,薬物への依存が止まらなくなることがあるそうです。薬物依存になったら,なかなか薬物から抜け出せなくなります。人生を棒に振る可能性が高くなります。薬物依存から立ち直ろうと苦しんでいる人も増えているようです。まずは,薬物の恐ろしさをしっかりと認識し,薬物には絶対に手を出さない,誘惑にも負けない,強い気持ちを持つことが大切です。人を信じること,それが生きていく上では,最も大切なことのように思われます。甘い言葉をかけてくる人だけを信じてはいけません。本当に信頼の出来る人を持つことも大切でしょう。自分の周りの人たちをまずは信頼してみることでしょうか。薬物乱用防止教室,これからの人生の生き方を考える上でも,大変勉強になったと思います。
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