公開日 2018年12月18日(Tue)
12月18日(火)4限目,性に関する保健講話を行いました。今回は,姶良保健所より3名の講師をお招きして,男子は武道館で,女子は体育館でそれぞれ別々に実施いたしました。性感染症については,10代の後半から20代にかけての若い世代が多く発症しているというお話でした。十分な知識と予防する心構えがあれば,防げるものなので,今回の講話で生徒たちはしっかり理解することができたと思います。また,LGBTの話も大多数の生徒たちにとっては殆ど馴染みのないことではありますが,現代人にとっては正しい認識と判断を持って対応しなければならないものです。AIDS同様不当な差別があってはなりません。また,妊娠,出産ということに関しても,単なる子どもの誕生ということではなく,そこには親としての大きな責任が伴うのだということも理解できたのではないかと思われます。生徒たちにとっては,性に関する話は,正面切って堂々とやり取りができる問題ではなく,時に興味本位で情報が飛び交うこともあり,本日の講話は大変いい勉強になったのではないでしょうか。姶良保健所の皆様,本日は貴重な講話,どうもありがとうございました。
放課後になり,視聴覚室で第2回ビブリオバトルが行われました。今回の発表者は,順番に2年普通科の石塚瑛未さん(舞鶴中出身),西尾維新作「十二大戦」,次に同じく2年普通科松田貴寛君(福山中出身)で,ZUN作「東方儚月抄」,3番目も2年普通科市川敬大君(輝北中出身),野﨑まど作「パーフェクトフレンド」,4人目最後は3年普通科川口大志君(日当山中出身)で,住野よる作「か「」く「」し「」ご「」と「」でした。いずれも,幻想的で神秘的なお話でした。恥ずかしがりながらもびしっと決める石塚さん,堂々と理路整然とした語り口の松田君,自信なさげに俯きながらも訥々と訴える市川君,3年生らしく余裕のある発表を見せた川口君,それぞれに個性的で立派なバトルを見せてくれたと思います。観衆が選んだチャンプ本は,市川君の「パーフェクトフレンド」でした。発表の際に,進行の図書委員長の川野颯一郎君(国分南中出身)が最多得票者を間違える場面もあり,最後に盛り上げてくれました。川野君は顔から火が出るほど恥ずかしかったそうですけど・・・。(^_^)