1月6日(土)出初め式の日・・・ソロ・アンサンブル・コンテスト・・・

公開日 2018年01月06日(Sat)

 1月6日(土)は東京消防庁の出初め式の日らしいのですが,この日はあちこちで出初め式が行われているようです。火災の多い季節ですので,なおさらなのかも知れません。二男と長女が幼稚園の時,この日の朝園児たちが法被姿の昔ながらの火消し(消防士)の格好をして街中を歩き回る行事が行われていました。本人たちは何の行事なのか,よく分かっていなかったのではないかと思われますが・・・。今日はまた,英仏百年戦争のヒロイン,ジャンヌ・ダルクの誕生日だそうです。19歳で火刑に処せられ,世を去りますが,おそらく人類史上最大の女傑と言っていいのでしょう。10代と言うことに限れば,男性を含めてもなかなかこれだけの人はいないでしょう。それにしても,いくら何でも火炙りにすることはないと思われますが・・・。余程怖かったのでしょう。ジャンヌ・ダルクに対する恐怖心の裏返しのような気がします・・・。熱かったでしょうね・・・。出初式とは関係ないと思われますが・・・。

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 ソロ・アンサンブル・コンテストも今日明日みやまコンセールで開かれています。2年商業科遠矢七夕さん(国分南中出身)はトロンボーンで,同じく2年商業科吉村伊吹さん(国分中出身)はチューバで,そして両者をピアノで支えるのが2年普通科堤桃香さん(舞鶴中出身),3人が福山高校からは出場します。遠矢さんは,高校生部門49番目の登場で,新山久志作曲「Accelerating Universe」を演奏します。「加速する宇宙」ということでしょうか。12月の中旬以降校舎に鳴り響いていたやつですね。吉村さんの登場はさらに遅く,55番目です。演奏するのは,Jennifer Glass の「to John Fletcher Sonatina III」という曲です。ジョン・フレッチャーとはシェークスピア時代の劇作家かと思いきや同姓同名のチューバ奏者で世界的に有名な方のようです。2人とも冬休み中の練習の成果を存分に発揮してくれるはずです。頑張れ!

 『老犬コロの繰り言その65』です。家人が老犬の青いジャケットを脱がすと,左前足の付け根の部分に血が付いていました。2日ほど前に脱がして,もう一度着せた際に,少し脇の部分を擦るような状態になったのでしょう。余り大きな痛みではなかったので,老犬は我慢していたのかも知れません。早速家人が脚を通す穴を大きくするために,布を切って補修を始めました。老犬は,無表情のまま,家人の側に立ち尽くしています・・・。

 
老犬コロの繰り言その65
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 この間,旦那と視察に出かけていると,隣のダックスフントに久しぶりに遭遇したんじゃ。ダックスフントは飼い主の婆さんと入院中で仮退院された爺さんと一緒じゃった。ダックスフントの奴はわしが近づこうとするのに,つんと澄まして相手にしてくれなかったのじゃ。こちらもしつこく追いかけ回すほどの元気はないから,旦那に誘(いざな)われるがままその場を後にしたのじゃ。飼い主の爺さんは,数ヶ月前木の枝を切っている最中に転落して,ドクターヘリで鹿児島市の病院へ運ばれたのじゃと言う。人間の世界は凄いのお。順調に回復して近くの鹿屋市の病院に転院されておられるのだそうじゃ。

 視察の帰り,今度は家の入口で猫どもに出会った。実は出かけるときも,その場に白黒の猫と茶色の猫が2匹いたのじゃが,視察から帰って来たときもまだそこにいたのじゃ。新年の挨拶でもしておったのじゃろうか。随分長いこと話し込んでおる。行きのときは白黒の方だけわしを見て逃げて行ったのじゃが,茶色い方は平然としておった。そして,帰りの際には,2匹とも平然としておる。おそらく茶色い方が白黒に,「あの犬は大したことないよ。耄碌しているから大丈夫だ。」と入れ知恵したんじゃろ。わしは昔から平和を愛する知性ある紳士じゃから,弱い者いじめはしたことないんじゃ。若い頃はふざけてニワトリを追いかけ回したり馬鹿なことをしたことはあるが,別に襲っているわけではなかったんじゃ。猫だって,逃げない限りは追いかけはしない。逃げたら追いかけるんじゃ。猟犬の習性が遺伝として残っておるのかも知れんのお。いずれにしても,2匹の猫は落ち着いたものじゃった。わしは立ち止まってしばらく見つめておったが,全くの無反応であった。それも礼儀としてはどうかと思うのじゃが・・・。せめて逃げるふりぐらいはしてくれよ。わしは,溜め息つきながら,肩を落としてとぼとぼ家の入口の坂を上って行ったのじゃ。わしの背中には猫の視線すら感じなかった・・・。

 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。