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2018年8月
2018年08月29日(水)
8月29日(水)PTA視察研修
8月29日(水)PTA視察研修,うん?研修視察って言うんだ,PTA研修視察が行われ,視察隊は午後4時頃無事に学校へ帰って来ました。以下は,寺尾先生のレポートです。
本日はPTA研修視察が開催されました。今回の参加者は保護者が3人と少なく(周知不足でした。すみません。係)、来年はもっと保護者に来てもらえるよう頑張ろうと係が思いながらのスタートでした。
まずは都城リハビリテーション学院です。今年4月にオープンしたばかりの新しい学校でした。理学療法師を4年間かけてじっくりと育成する学校です。校長先生が理学療法師の必要性と4年かけることの重要性をじっくりと語っていただきました。最先端の技術を持ったスタッフと最先端の設備を入れた学校で質の高い理学療法師を育てる教育が大変魅力的でした。先生方の熱意もとても高く、間違いない学校だなと改めて思いました。
次に住友ゴム(株)の工場見学をしました。タイヤの工場としては日本で3番目の規模を誇り、24時間稼働して安心して使えるタイヤ製造をしています。社員は見学する我々に次々と挨拶をし、規則正しく、皆さんが自信を持って働いていることが本当にやく、わかりました。あとで聞くと、規則やルールが守れる人が重要で、その理由はその人自身を守るためだそうです。係としてもその視点で規則やルールを見れていなかったので、目から鱗でした。生徒にも是非伝えて今後に生かしていきます。
ご飯はレストラン朝霧のバイキングでした。都城の美味しいご飯を堪能しました。
最後に南九州大学都城キャンパスを訪問しました。
環境園芸学部と人間発達学部が都城キャンパス、健康栄養学部が宮崎キャンパスにありますが、どちらもしっかりと説明していただきました。フィールドハウスの見学では、環境園芸学部が行なっている研究内容も含めて、施設の案内をしていただきました。バナナやブドウ、マンゴーなどの美味しそうな植物の研究はもちろん、造園について、全天候型の造園練習場を配置し、実際に重機なども使いながら生徒が知識も技術も深く学べるところが魅力なのだなと思いました。
どこの学校も企業も魅力に溢れており、生徒に語れるものも増えて、大変よい研修となりました。
来年度は是非もっと多くの保護者の参加をいただき、感動を共有できる研修視察を行いたいと思いますので、来年度もまたよろしくお願いします。
また、今回見学を快諾していただきました学校様、企業様、本日はお忙しい中丁寧な対応と説明をいただき本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。
2018年08月27日(月)
8月27日(月)福山高校だより9月号発行
8月27日(月)長かった夏休みも残り1週間になりました。途中までは,随分時間の経過が早く感じられたのですが,ふと我に返ると,まだ1週間あるんだ,そんな思いもします。今年の夏は,気温が高過ぎたせいなのか,いつもの夏よりも蚊が少なかったように思います。その代わり,虻が結構目立ちました。今日も牧之原は凌ぎやすい快適な朝を迎えています。
福山高校だより9月号が出ました。中学生及び地域,そして保護者の皆様の所には,9月初めにはお届けできると思います。7月末のPTAレクレーション大会や吹奏楽部の県吹奏楽コンクール銀賞受賞,中学生一日体験入学等が主な内容です。9月8日(土)は福山高校体育祭です。是非おいでください。平成30年9月号[PDF:795KB]
2018年08月24日(金)
8月24日(金)霧島しごと維新「企業見学会」
8月24日(金)夏季補習後期最終日,そして校内推薦委員会が行われているこの日,霧島市の主催による霧島しごと維新「企業見学会」に行ってまいりました。午前中は株式会社藤田ワークスとソニーセミコンダクタマニュファクチュアリング,つまりかつてのソニー国分を訪ねました。藤田ワークスは上野原テクノパークにあり精密金属加工においては最先端の技術を有している会社です。ソニー国分は,天下のソニーですから電子部品においてはこちらも第一線の企業で,工場の中では微細な埃をも排除するために宇宙防護服のようなものを着て作業をしておられます。午後からは,キリシマ精工と霧島高原ビールを訪問しました。キリシマ精工は,比較的小さな会社ですが,藤田ワークスとは異なり,非常に小さな金属製品を作るのにずば抜けた技術を有しているようです。米粒よりも遥かに小さなサイコロを,特に何億もする高価な機械を使わなくとも,見事に仕上げる技術は驚異という他ありません。西重社長の熱い説明の後,見るからに好青年と思しき若者が出て来て話をしてくれました。不覚にも横に立っているときは全く気が付かなかったのですが,この春福山高校の商業科を卒業したばかりの山下大智君ではありませんか。キリシマ精工の仕事内容についてしっかりとした説明をしてくれました。それにしても,わずか5か月足らずで,これほどしっかりしてくるものなのですね。本人はまだまだペーペーだと言いながら,すっかり社長さんの信頼も勝ち得,社員としての自覚も十分のようです。西重社長,大智君のこと,よろしくお願いします。霧島高原ビールは,麹の里GENとしても有名で,チェコ料理のお店もあり,何が正式名称なのか分からないような会社ですが,焼酎用の種麹製造においては,8割以上のシェアを誇るずば抜けて日本一,ということは世界一の会社です。1日かけて4つの企業を訪問させていただきましたが,どの企業も福利厚生に手厚く,大変元気のある会社という印象を受けました。霧島市には,まだまだ有力な企業が目白押しのようです。霧島市で働くという選択,間違いないように思われます。
2018年08月23日(木)
8月23日(木)夏休みの午後・・・
8月23日(木)いつもよりも少し長い夏休みですが,残り10日余りになりました。午前中は,夏休み補習「夏蝉」が行われ,午後からは夏休み明けの体育祭に向けて準備がなされているようです。体育祭の音楽が校舎の上の方から聞こえて来ます。吹奏楽部です。今年も体育祭を大いに盛り上げてくれるはずです。視聴覚室では,1年生がビデオを参考にして,一生懸命応援の演舞を準備しています。いつの間にか,体育祭まで3週間を切っておりますが,間に合いますか?1年生のパネル係の部屋を覗くと,模造紙は一面真っ白です。黒板には怪しげな下絵が描かれていますが,こちらはさらに準備状況は深刻に思われます。それでも,係の生徒は至って明るく,その気になれば,すぐにでも仕上げられると言った様子です。2年生のパネル係はさすがにもう少し進んでいて,赤組のチームカラーが鮮やかです。でも,こちらもどことなくのんびりとした風情です。3年生のパネルは,仕上がりはかなり順調のようですが,窓に紙が貼り付けてあり,中を覗けなくしてあります。う~ん,3年生は勝利に拘っているんだ・・・。最後の体育祭ですからね。人数も,1,2年生よりも20名以上少なくなっていますから,さらなる団結力が求められます。福山高校の周辺では,もうかなり前から,随分遠くからではありますが,ツクツクボウシが鳴いています。夕方は,所によってはまだヒグラシも頑張っていますが,夏は間違いなく終盤を迎えているようです。
2018年08月21日(火)
8月21日(火)夏休み後期補習1日目,そしてPTA全国大会3日目
8月21日(火)のろまな台風19号の接近に怯えつつ,福山高校では夏休み補習後期夏蝉が始まりました。PTA全国大会は3日目を迎え,この日は佐賀県総合体育館へ移動して,株式会社タニタの谷田千里社長の「日本を健康にするタニタの挑戦」という大変興味深い講演を聞きました。今では誰もがどこかでお世話になっているタニタの製品ですが,レシピ本のヒットからタニタ食堂が始まり,ついには「日本を健康にする」という使命感を帯びて,見事な展開を見せられておられます。企業としてのあるべき姿を示しておられるように思います。谷田社長の語り口は,淡々としていながら随所にユーモアを混じえ,70分間見事に惹き付けられてしまいました。
佐賀県に3日間も滞在するという貴重な経験をさせていただき,明治維新150周年の意味を見つめ直し,時代とともに動く教育のありかたというものを考えさせられました。それにしても,牧之原とは異なり暑い暑い佐賀県には少々閉口させられました。尤も,会合そのものは全て冷房の効いた屋内でしたけれども・・・(^_^;)
2018年08月20日(月)
8月20日(月)夏休み出校日,そしてPTA全国大会2日目
8月20日(月)台風19号の襲来が懸念される中,福山高校では夏休み中1日だけの全校生徒出校日となりました。一方,佐賀へ飛んでいた(バスですけど)PTA全国大会の一行は,2日目,正式の行事は1日目になりますが,全体会が行われる佐賀市文化会館へ向かいました。主会場はお隣の佐賀県総合体育館ということで,開会式は映像配信による巨大なスクリーンでの参観となりました。基調講演は,レモンさんという大きなレモンのかぶり物をした怪しげな方によるものでした。レモンさんはそのようなかぶり物をした格好で数年間小学校のPTA会長も務められた奇抜な方で,講演は終始笑いの溢れる賑やかなものになりました。もちろん内容は浅はかな笑いを求めるような皮相的なものではなく,現代の教育,あるいは親子関係においては,昭和の時代にあったような押し付け的なものではなく互いを慈しみ合うことが大切なのではないかという至って真面目なものです。でも,レモンさんは昭和の時代の教育を否定はされません。誰も間違ってはいないとレモンさんは言われます。大切なのは,多分昭和の時代には多少は欠けていたかも知れないコミュニケーション意識ということなのでしょう。それにしても,ITC(ICT?)先進県佐賀であるにも関わらず,ITは一切用いずに,多分佐賀の人ではないレモンさんはひたすらホワイトボードを利用し,しかもマジックで書いていかれるやり方が大変興味深く思われました。いや,おそらく主催の佐賀県PTAの方が,レモンさんがお話をされている最中に4,5台並べられたホワイトボードの裏に,多分レモンさんが用意された原稿を必死に書き写しておられるのです。時には,レモンさんのお話に間に合わず,レモンさんのユーモラスなお叱りを受けることもあり,それがまた大きな笑いを誘います。パワーポイントを用いない佐賀県らしからぬ,むしろIT先進県佐賀県というイメージを逆手に取ったと言うべきか,見事な演出だったと思います。
午後からの「AIとともに歩む未来」という佐賀市文化会館大ホールでの分科会も大変興味深いものでした。私たちは多かれ少なかれAIとともに生きていかなければならない,そのような時代を迎えるということです。ただ,授業をするだけ,学問を教えるということだけでは,ひょっとしたら我々人間はAIに太刀打ちできなくなるのかも知れません。AIをうまく活用する教育,それが時代の流れというものなのでしょう。
2018年08月19日(日)
8月19日(土)PTA全国大会1日目
8月19日(土)鈴木PTA会長,川野PTA副会長,PTA係の宮野先生,そして教頭の4名でPTAの全国大会のために佐賀へ出発しました。鹿児島空港で,鹿児島市からやって来たバスに乗り込み,九州自動車道を一路佐賀へ向かいました。鳥栖ジャンクションを降りて昼食を済ませた後,佐野常民記念館・三重津海軍所跡,さらには肥前さが幕末維新博覧会なる所を訪ねました。明治維新150周年は何も薩摩や長州だけが大騒ぎしているわけではなく,肥前の国佐賀においても大いに盛り上がっているのが分かります。明治維新の立役者として薩長土肥という言い方がなされますが,さて肥前は何をしたのだろうと浅学の者は首をかしげてしまいがちです。ところが,大政奉還の後,戊辰戦争で幕府を追い詰める大きな役割を果たしたのが,いち早く西洋の技術を取り入れていた肥前の大砲だったのです。肥前の科学技術がなければ,明治維新は実現できなかった可能性があります。後に日本赤十字の生みの親となった佐野常民が大きな役割を果たしたのだそうです。大隈重信や江藤新平は余りにも有名ですが,佐賀の7賢人という紹介が幕末維新博覧会ではなされていました。明治維新を別の角度から知ることができて大変勉強になりました。それにしても,佐賀の人たちの鼻息の荒さには圧倒される思いがしました。夜は,新幹線で到着された学校も加わり,鹿児島県PTA連合会の懇親会も行われ,大盛り上がりとなりました。
2018年08月11日(土)
8月11日(土)ふくふくランド夏祭り
8月11日(土)ふくふくランド夏祭りが今年も霧島市福山町まきばドーム広場で行われました。今年は,この夏祭りに1年生のダンス愛好会の有志6名が参加しました。1年普通科の鶴園綾さん(舞鶴中出身),大保春香さん(国分南中出身),吉井奈々海さん(国分南中出身),寺尾奈々さん(国分南中出身),有村美咲さん(牧之原中出身),そして松山萌花さん(舞鶴中出身)の6名です。盆踊りならぬ幾分現代的な踊りだったようですが,会場に詰め掛けられた地域の方々は楽しんでいただけたでしょうか。そして,とっぷり日が暮れてから,登場されたのが,我らが遠藤校長先生です。今年は,お得意の「千の風になって」に続いて,プッチーニのトゥーランドットまで披露されたそうです。「誰も寝てはならぬ」は,フィギュア・スケートでさらに有名になったアリアですが,まさか校長先生の歌声を聞きながら,寝ている人はいなかったでしょうね・・・。(^_^;)
2018年08月03日(金)
8月3日(金)中学生一日体験入学
8月3日(金)福山高校中学生一日体験入学が行われました。霧島市,曽於市,鹿屋市から35名の中学3年生の皆さんが来校されました。開校式は午前10時開始でしたが,9時半過ぎには送迎用のバスも到着して,中学生の皆さんがぞくぞく集まって来ました。開校式での学校紹介は,生徒会役員の人たちが行いました。開校式が済むと,それぞれの会場に移動して,実際に福山高校の授業を体験していただきます。中学生の皆さんを飽きさせないようにと,それぞれの教科工夫を凝らして準備をしてまいりました。中学生の皆さん,満足いただけたでしょうか。来年春の高校受験は,是非福山高校を選択してください。お待ちしています。(^_-)