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2019年3月
2019年03月25日(月)
3月25日(月)修了式
3月25日(月)修了式の朝,生徒会役員の人たちが,毎朝福山高校前の県道で安全指導をしていただいている交通安全指導員の方々にお礼に行きました。交通安全指導員の方々は,生徒たちが福山高校前バス停から県道を安全に横断できるように毎朝交替で交通整理をしてくださっています。毎学期生徒会役員が挨拶に出向き,お礼の気持ちを込めてお礼状とお茶を差し上げているのです。
大掃除の後,生徒全員体育館に集合して修了式が始まりました。最初に,1カ年皆勤と5分間テスト満点賞の表彰が行われました。1カ年皆勤は,今年度の1,2年生は15名です。102名中15名というのは,少し少ないような気もしますが,それだけに皆勤を果たした人たちは立派と言えるでしょう。健康管理と同時に,休まないぞという根性も必要なのです。5分間満点賞は11名で,そのうち2科目満点者が3名ということでした。
修了式の式辞の中で,校長先生は,先週の2年生の保育園実習のことを取り上げ,生徒たちが園児たちを相手に堂々と振る舞っていたのに感心されたという話をされました。園児たちの突然の注文にも,狼狽えることなく立派に対応していたということです。校長先生まで,園児たちの前に出て,歌を所望されたそうです。生徒たちが堂々と振る舞っていた手前,自分が躊躇してはいけないと勇気を奮い起こし,1曲歌われたということです。最後に,新年度を気持ちよく迎えられるように,春休みもいつもと変わりなく早起きをして規則正しい生活を過ごすように言われました。来年度は,新入生が50名以上入って来て,久しぶりに福山高校の生徒数は150名を超えます。新たな1年がまた始まります。福山高校の新たな歴史を作る,その中心となるのは,新3年生であり,新2年生なのです。
2019年03月18日(月)
3月18日(月)1年国語百人一首大会・・・
3月18日(月),平成30年度もついに大詰めを迎えました。年度最後の締めをしっかりしながら,来年度へ向けての準備も抜かりがあってはなりません。「生徒指導 平等ではなく 公平に」,福山高校の教育は,全生徒一律に,一人一人等しく一様に指導するものではありません。一人一人の生徒の状態に応じて,支援が必要であれば,適切な支援を行い,逆にハードルを高くする必要があれば,より高いレベルを求める,それが福山高校の生徒指導であり,福山高校の教育なのです。「生徒指導 平等ではなく 公平に」,福山高校全職員,今週はこの基本原則に立ち返り,質の高い教育を目指してまいります。
1年生は国語の授業だというのに,武道館に集まり,大きな声を張り上げています。いや,張り上げているのは国語科の榎本先生でした。「ひさかたの 光のどけけき ・・・」と榎本先生が声を張り上げると,あちらこちらでバシッと音がします。中には,さり気なくこっそり札を自分のものにする人もいます。百人一首大会が始まっているようです。下の句まで読み終わらないと,札を探せない人がまだ多いようですが,いずれは上の句を読まれた瞬間に手が動くようになればいいと思います。まだ国語の授業だけの取り組みのようですが,古(いにしえ)の日本の心を知る上でも,いずれは自宅でも夢中になって取り組む人も出てくることでしょう。来ぬ人をまつほの浦の夕凪に 焼くや藻塩の身もこがれつつ。・・・。時代は変わっても,人の心というものは相通ずるものがありますね。
2019年03月15日(金)
3月15日(金)2学年夢プラン発表会
3月15日(金)午後,2年生は視聴覚室で,夢プラン発表会が行われました。1年間総合的な学習「夢プラン」の中で,勉強してきたことを,グループごとに発表を行いました。前半は,修学旅行をテーマに,後半は進路に関して勉強したことを発表しました。修学旅行は,事前準備段階から始まり,1日目,2日目と,一つ一つ訪問した所の歴史的な価値や印象など,細かいところまで発表してくれましたが,中にはお土産ランキングまで取りあげている班までありました。進路に関しては,就職と進学に分けて,それぞれが事業所や大学,専門学校等について,調べ上げたことを丁寧に発表してくれました。人前で発表するのは,生徒たちにとってまだまだ慣れないことで,大変苦労している人もいましたが,それはそれで大変貴重な経験となったと思われます。2年生の皆さん,いよいよ3年生になります。さらに前向きに,かつ意欲的に取り組み,進路目標を実現していただきたいと思います。
2019年03月14日(木)
3月14日(木)第一次入学者選抜合格者発表,そして合格者集合・・・
3月14日(木)好天続きの爽やかな日々が続いております。午前11時,鹿児島県公立高等学校第一次入学者選抜合格者発表が行われました。福山高校でも,午前11時ちょうどに合格者の受検番号を掲示いたしました。国分市街地から10キロほど離れているために,受検番号を見に来る中学生はいないのかなと思いきや,ちらほらと保護者と一緒に来られます。13:00から合格者集合が予定されていたために,その時間帯を目指してお見えになる方も大勢おられます。
午後1時からは,合格者集合が行われました。保護者に伴われて,新入生の皆さんがぞくぞく集まってまいりました。入学予定者集合や入学式などの年度当初の予定や入学金,学級費などの納入金の説明など,2時間近くに渡り,係から説明が行われました。説明が終わっても,制服採寸や教科書販売,定期券購入申込など次から次に手続き等が待っていました。新入生の皆さん,保護者の皆様,長時間に渡りましてお疲れ様でした。4月4日の入学予定者集合,4月9日の入学式,お待ちしております。
2019年03月13日(水)
3月13日(水)「てゲてゲ」・・・
3月13日(水)卒業式を終えて,10日以上経つというのに,3年商業科の黒板にはまだ卒業式の日の落書きが残ったままです。そう,「落書き」だと思っていました。ところが,これは卒業を祝う黒板アートと呼ばれるもので,アメリカ発祥でしょうか,今日本でも大流行(はやり)なんだそうです。アートと思って見れば,なるほど,見方が随分変わってきます。若干オリジナリティには欠けるようですが,これはこれでなかなかの力作です。しばらく置いておくことにしました。(^_^)
午後7時からMBCテレビの「てゲてゲ」の放送が始まり,2月23日に鹿児島市アミュ広場で行われた「てゲてゲハイスクール・フェスティバル」が紹介されるというので,テレビに齧り付いて見ていました。福山高校職員・生徒のステージは,番組冒頭では全く出て来ないものですから,ちらっと映されるだけかなと期待しないでいると,突然遠藤校長の「オーソレミオ・フクヤマ」の熱唱が大写しになり,続いて「最高だ!こうしょう先生」も結構長い時間紹介されていました。ステージ下でビデオを回していた2年普通科松田貴寛君(福山中出身)までしっかり出て来て,最後には校長先生へのインタビューまで・・・。ステージ,商品販売等含めて40校以上の高校が参加していたというのに,予想以上に福山高校を大きく扱っていただいておりました。MBCテレビの皆様には,心より感謝申し上げます。(^^)/
2019年03月12日(火)
3月12日(火)地元の魅力多彩に発信~南日本新聞
3月12日(火)今朝の南日本新聞を開くと,「地元の魅力多彩に発信」という見出しが目に飛び込んできました。次に,「福山で演奏会」とあります。9日(土)の午後霧島市福山町旧田中別邸で行われた「福ふくコンサート」の様子が伝えられています。その中に,4曲の歌を披露した福山高校2年商業科竹下リアナ・クリステンさん(木原中出身)と山下准さん(国分南中出身)へのインタビューが出ています。是非ご覧ください。3月12日(火)南日本新聞(地元の魅力多彩に発信 福山で演奏会)[PDF:141KB]
2019年03月11日(月)
3月11日(月)思い出そう 教師を目指した あの気持ち
3月11日(月)東日本大震災から8年目の朝を迎えました。あの日も,鹿児島では今日と同じように好天に恵まれ,大変爽やかな1日がスタートしたように記憶しています。午後2時46分悪夢が訪れます。鹿児島では,東北で何が起きているのか,確かなことは分からず,時折見られる少しばかり大きな地震かなと思っていたのですが,阪神淡路大震災を凌ぐ未曾有の大地震と津波だったのです。今でも,被災生活を送られている方が大勢おられるようですが,被害に遭われた皆様に心からの哀悼の意を捧げます。「思い出そう 教師を目指した あの気持ち」,私たち教師がもう一つ忘れてはいけないのが,教師を志したときのこと,教師になったときのことです。私たちは,多くの子どもたちの人生に大きな影響を与えるこの仕事を,誇りを持ってスタートしたはずです。我々はあの時の直向きな気持ちを忘れてはいけません。「思い出そう 教師を目指した あの気持ち」,今週はもう一度あの時の気持ちを思いだして,福山高校職員一同誠実に校務に取り組んで参りたいと思います。
2019年03月09日(土)
3月9日(土)福ふくコンサート
3月9日(土)午後1時より霧島市福山町にあるエコ・ミュージアム福山「旧田中別邸」におきまして,第9回福ふくコンサートが行われました。今回初めて福山高校から2名の生徒が参加することになりました。「ユイP&ヤナ」として,2年商業科竹下リアナ・クリステンさん(木原中出身)と山下准さん(国分南中出身)がデュエットとソロを披露してくれたのです。旧田中別邸の奥座敷に最初に登場したのは,福山小学校の皆さんで,その次に福山小学校の皆さんが作成した「福山の宝」と題する紙芝居を地域の方々の語りで発表されました。この紙芝居が,宮浦宮や松下美術館など未来に残したい福山の名所旧跡を何と12個も紹介するなかなかの力作でした。子どもたちは自分たちが作った紙芝居を見る側に回り,地域の高齢の(失礼・・・)方々が熱演をされます。その中には,福山高校とも縁の深い「ふっぎゃまぼっけもん会」の皆さんも4名ほど含まれていました。福山高校の保健体育科の岩田先生の奥様もおられます。そして,その次に登場したのが,「ユイP&ヤナ」です。2人は,福山高校の歌姫として,あちらこちらのステージに立っていますが,この日の畳の間でのステージも大変素敵でした。全く緊張している様子も見せず,堂々とした歌唱ぶりで,デュエットとソロで合計4曲披露してくれました。会場に集まった方々からも惜しみない拍手が贈られていました。実は,最初に声が掛かったのは,遠藤校長先生の方だったそうですが,校長先生がこの日は参加できないということになり,「ユイP&ヤナ」の出番となったわけです。2人は,校長先生の代役を見事に,と言うより代役以上の立派なステージを披露してくれたと思います。お二人さん,お疲れ様でした。
2019年03月04日(月)
3月4日(月)2学年就職ガイダンス
3月4日(月)曇り模様ですが,気温は比較的高めで,朝からしきりにコジュケイが鳴いています。「支えあい 笑顔で作る 良い職場」,今週の福山高校職員の週間目標です。福山高校の職員室は笑い声の絶えない,大変まとまりのある職場ではありますが,それぞれが質の高い仕事を目指して日々努力しています。様々な問題について,お互いに意見を出し合っている場面もたびたび見られます。「支えあい 笑顔で作る 良い職場」,福山高校全職員今週はこの言葉を自覚して,さらに風通しの良い快適な職場を目指してまいります。
今朝の全校朝礼では,2年商業科の竹下リアナ・クリステンさん(木原中出身)と山下准さん(国分南中出身)の歌の披露がありました。2人は9日(土)に霧島市福山町旧田中別邸で行われる「ふくふくコンサート」のステージに立つことになっています。20分間で4曲ほど披露するのだそうです。今朝は,キロロの「未来へ」という歌を全校生徒の前で歌ってくれました。心のこもった素敵な歌声を聞かせてくれます。全校朝礼の最後には,生徒会長で,南九州高校総体地区推進委員の寶満陸君(国分中)が,全校生徒に手作り記念品の製作を呼びかけました。全国から高校総体に参加する皆さんに,手作りの記念品ストラップを贈呈することになっており,各高校に割り当てがあるのだそうです。各学級,各生徒が140個一つ一つ応援メッセージを記入して,ストラップを作っていきます。南九州高校総体を成功させるために,全県下の高校生が力を結集して盛り上げていきます。
2年生は,朝から終日就職ガイダンスが行われました。大原学園から講師の方を3名お迎えして,「コミュニケーション力を高める」,「仕事・社会の理解」,「グループワーク」,「自分を知り,表現する」,そして「面接を体験する」とプログラムが用意されています。午後の「自分を知り,表現する」の講義を覗くと,生徒たちは先生の指示に従って,自己紹介シートを準備しています。社会に出て行くためには,自分を知ることがまず大切でしょう。自分を知り,そして自分に合った職業を見つけて,自分の良さをアピールしていかなければなりません。3年生が卒業した今,2年生はいよいよ自分の進路実現に向けて,本格的に動き出します。
2019年03月01日(金)
3月1日(金)第32回卒業式
3月1日(金)昨日とはうって変わって,晴天に恵まれ,最高の卒業式日和になりました。吹奏楽部の9名が奏でるパッヘルベルのカノンに乗って,卒業生の入場が始まりました。卒業証書授与ではさすがに,予行と違って緊張感が漂っています。校長式辞,県教育委員会告辞,PTA会長祝辞と続いた後,現生徒会長の2年普通科寶満陸君(国分中出身)が送辞の言葉を贈り,前生徒会長の3年商業科神ノ門佳音君(国分南中出身)が答辞を返しました。卒業生は次第に感情が高まり,顔が紅潮してくる人もいます。卒業式の後,3年生が卒業の歌,レミオロメンの「3月9日」を披露してくれました。今年はわずか30名の卒業ですから,声量に若干不安はありましたが,全員で力を合わせて卒業に花を添えてくれました。素敵な卒業式となりました。3年生,卒業おめでとう。