10月9日(月)体育の日です・・・

公開日 2017年10月09日(Mon)

 10月9日(月)体育の日です。今日はおそらくあちらこちらで地域の運動会が行われるのでしょう。多分肝付町の運動会も今日のはずですけど・・・。随分前からお呼びがかからなくなりました・・・。肝付町民ではなく霧島市民になっているから当然か・・・。肝付町後田ではサツマイモの収穫が始まっています。近所の人がサツマイモ畑で収穫用の機械に3人乗っています。よく見ると,お祖母ちゃん,嫁さん,孫の小学生の女の子,3世代女性3人です。嫁さんが機械を動かすと,サツマイモが次々に掘り出されていき,お祖母ちゃんと孫の前にベルトコンベアで運ばれていきます。昔のように手で掘ることは殆どなくなったようです。かつては休日明けにはみんな手を真っ黒にして登校してきたものです。サツマイモの汁が手に付いて,さらに黒い土がその上に付くと,少々洗ったぐらいでは落ちないのです。サツマイモの収穫を家族総出で行うというのは,今も昔も変わらないようですけど・・・。サツマイモの収穫は11月前半まで続きそうです。と言うことは,肝付町の運動会は昨日行われたということのようです。今日は絶好のサツマイモの収穫日和なのです。

 今日はまた,フランスの作曲家サン=サーンス(1835~1921)とジョン・レノンの誕生日なんだそうです。ジョン・レノンの方は息子のショーン・レノンも誕生日は同じようです。サン=サーンスと言えば,多分大作曲家なのだと思いますが,その前後に生まれたフランクやフォーレなどと比べると,幾分存在感が薄いような気がします。ドビュッシーやラヴェルと比べればなおさらですけど・・・。でも,サン=サーンスの作品は,メロディ・ラインが美しく,非常に分かりやすいものが多いのです。それだけにちょっと軽く見られてしまうのでしょう。才能が豊かすぎて,それほど苦労せずに音楽が書けてしまったのかも知れません。Durch Leiden Freude ではなかったのだと思います。フランスの作曲家の中では,長命だったこともあり,類い希な多作家だと思われますが,どの作品も聴き応えは十分なのです。間違いなく一流の作曲家と言っていいでしょう。でも,サービス精神が旺盛すぎて,「動物の謝肉祭」なんか作ってしまうから,そこを中心に注目されたのがサン=サーンスの悲劇(?)なのではないかと思います。サン=サーンスは余りにも著名な人ですが,サン=サーンスが真に評価されるサン=サーンス・ルネッサンスはこれからでしょう。特に,室内楽には味わい深いものも少なくはないのですが,個人的にはやはりヴァイオリン協奏曲第3番とチェロ協奏曲第1番が好きです。ちょっと格好いい音楽です・・・。テレビのコマーシャルで流れる交響曲第3番<オルガン付き>も格好いいですけど・・・。この「格好いい」というところが,サン=サーンスの存在を軽くしていると思われます・・・。(-_-)

 『老犬コロの繰り言その43』です。老犬の便秘がまたひどくなったように思います。土日朝夕1回ずつの合計4回の散歩中に一度しかウンチをしないことがあります。一方で,時たま庭のあちらこちらにウンチを落としていることもあります。もしかしたら,呆けが始まったのではないでしょうか・・・。

 
老犬コロの繰り言その43
PAP_0116

 じゃが,奥様の方は少しはスポーツはできるはずじゃ。高校時代はバレーボール部のキャプテンだったそうじゃし,最近でもバドミントンの地区大会で優勝もしておるようじゃ。多分並以上であるはずじゃ。なのに,旦那の子どもたちの為体(ていたらく)はどうしたことじゃ。それだけ旦那の負の遺伝子が強烈だということじゃろか。恐ろしい話があったものじゃ。旦那の子どもたちが小学生の頃,スポーツ少年団というものがあり,飲み会があると是非お宅の子もスポーツ少年団へと声が掛かっていたのじゃが,旦那には全くそのような誘いはなかったそうじゃ。あそこの子は駄目じゃという烙印が押されておったのじゃろう。かわいそうに・・・。

 旦那の二男が中学でバレーボール部に入ると,旦那にも練習試合や大会に見に来るようにと声が掛かったそうじゃ。じゃが,旦那が見に行くと,二男の動きは出始めのインベーダーゲームのインベーダーにしか見えなかったようじゃ。旦那は心の中で,「すまない。悪いのは僕だ・・・。」と呟いておったのじゃという。自分の倅じゃから,スポーツは全然駄目なのはしようがないという思いがあったのじゃ。じゃから,旦那はスポーツはやめておきなさいと一度は言うたようじゃ。旦那は全然運動神経の要らない自転車には辛うじて乗るがそのほかはからきし駄目なんじゃ。じゃから,子どもたちの部活動の観戦に行くのは辛かったようじゃ。体育館の外に出て本を読んでいることも多かったと言う。情けない親父じゃ。スポーツをすれば,うまい下手はあるじゃろうに。みんながみんなうまいとは限らんじゃろ。下手でも頑張るのがスポーツじゃろ。下手だからこそ,そこを乗り越えて生きていくのが人生というものじゃろうが。それをじっと見守ってあげるのが,親というものと違うんかい。旦那は中学の頃陸上部に入り,長距離を走っておったようじゃ。これも大して運動神経は要らない・・・。町内一周駅伝に出場したとき,旦那の両親は見に来なかったそうじゃ。旦那はそれを当たり前だと思ったそうじゃ。大人には大人の世界がある。子どもの世界に深入りすることはないと・・・。じゃから,犬にも犬の世界があるじゃろと言うて,わしをないがしろにするんじゃ・・・。何て奴じゃ・・・。

 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。