4月15日(日)レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれた日・・・

公開日 2018年04月15日(Sun)

 4月15日(日)無理してブログ毎日継続する必要もないと思うのですが,惰性で続けています。と言うより,夕方5時を過ぎても,すぐには帰れないものですから,キーボードに向かっています。何だ,暇つぶしかよ!と言わないでください。これでも,いろいろああでもない,こうでもないと思案しているのですから・・・。で,4月15日をインターネットで調べると,レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci (1452-1519) の生まれた日であることが分かりました。人類にとって大切な日ではないか・・・。日本では室町から戦国時代でしょうか。天才レオナルドは,画家であり,彫刻家であり,建築家でもあり,さらには科学者でもあります。「モナ・リザ」や「最後の晩餐」の絵が有名ですが,ヘリコプターの原理を考え出した科学者でもあることから,4月15日は「ヘリコプターの日」ともされているようです。もちろん当時はまだヘリコプターは登場していないのでしょうが,レオナルドは早くもその構想を持っていたということです。生まれるのが早すぎた天才とも言えるのかも知れません。天才とはやはり時代を先取りするものなんですね。ルネッサンスの人文主義の潮流の中で育ったのがむしろ良かったとも言えるでしょう。音楽家としても著名だったようですが,同時代のデュファイやオケゲムの作品は聞いたことがありますが,レオナルド・ダ・ヴィンチの音楽は残されているのでしょうか。デュファイやオケゲムの音楽から想像すると,15世紀の音楽と言っても,そんなに原始的ではありません。十分に聴き応えのある立派な作品が数多くあります。レオナルドの音楽も一度聴いてみたいですね・・・。

 『老犬コロの繰り言その95』です。老犬を余り歩かせるな,と家人が言うものですから,先週から老犬を車に乗せて桜公園に行っているのですが,老犬は怪訝そうな顔をしています。これが散歩ですか?と言わんばかりです。桜公園に着くと,不安そうな面持ちで後ろを独特のステップで付いて来ます。東屋で本を読み始めても,以前のように傍を離れようとはしません。しばらく本を読んでから,せっかく桜公園に来たんだからと,公園の中を歩き始めると,老犬も後ろを付いて歩きます。昨日の雨のせいで,公園の中には芝がたっぷり水を含んでいる所もあります。足を濡らし,しまったと思いながら,老犬を振り返ると老犬もよたよたと沼のようになった所を必死に歩いています。また,安吾の「白痴」の女を思い出します。老犬が車の中に落としたウンチを思い出し,ウンチの処理のために急ぎ足で進むと,老犬は付いて来れません。車の横から呼んでも,しばらくこちらを眺めていた後,老犬は何を思ってか,再び公園の中を彷徨い始めます。うん,自分の意志で動くということはいいことだ。こちらも再び駐車場の隅の小さな石垣に腰を下ろして本を広げます・・・。目の悪い老犬にはこちらの様子が余り見えていなかったのかも知れません。

 
老犬コロの繰り言その95
P1080503

 そうなんじゃ。わしが庭を歩いておると,突然旦那がわしをぐいと掴んで,車に押し込んだんじゃ。わしも若い頃は,車は好きで,庭に車が停めてあり,ドアが開いていたら,ひょいと飛び乗って助手席に座り込んだんじゃ。残念ながら,免許は持っておらんから,運転席は遠慮しといたんじゃ。そこは旦那の席じゃ。さあ,やっとくれ,とわしは前方を見つめるだけで良かったんじゃ。じゃが,今となっては,自分の力で乗り込む元気はない。ゆらゆら揺れる車内も脚が踏ん張れないから不安なんじゃ。旦那が久しぶりにわしを車に乗せて走り出した時,わしはついに来るべき時が来たと思ったんじゃ。姥捨て山じゃ。わしは捨てられるんじゃ。直にわしを乗せると毛がついたり,匂いが移るからじゃろう。ブルーシートが助手席には敷かれておる。ひどい扱いがあったもんじゃ。わしは覚悟を決めた。そっちがその気ならいいさ・・・。ぐすん・・・。

 着いたのは桜公園じゃ。車を止めると,旦那はわしに自分の力で降りろと言う。言われなくても,そうするよ。旦那は本を片手に,そして一応リードとふんキャッチャーも持ち,公園の芝生の上を歩いていきおった。わしは必死に後を付いて行った。不覚にも未練がましいところがあったんじゃ・・・。旦那が東屋に腰を下ろして本を読み始めても,わしは旦那の足元を決して離れなかった。捨てられてなるものか・・・。情けない・・・。気が変わっておった・・・。正直言うと,強がってはおったが,捨てられる気はさらさなかったんじゃ。旦那は5分ほど本を読むと,ポケットからササミのドッグフードを出して,わしの口に入れてくれた。む・・・。最後の晩餐か・・・。朝じゃったけど・・・。そして,何も言わず,旦那は再び本に目を落とした。どうやら「三四郎」らしい。さらに,5分ほど読むと,旦那はようやく腰を上げた。おっ,いよいよか。旦那の後ろをわしは必死に付いて行った。駐車場に着くと,旦那は再びわしの身体をひょいと持ち上げて,車の助手席に乗せた。車はそのまま自宅へ向かったんじゃ・・・。

 この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。