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2018年5月
2018年05月31日(木)
5月31日(木)職員研修「特別支援教育」
5月31日(木)降りそうで降らない,どんよりとした日和が続いています。早朝通勤途中,牧之原の住宅街を歩いていると,上空をホトトギスが飛んでいきました。何故,ホトトギスだと分かったかと言うと,羽ばたきながら「トッキョキョカキョク(?)」と何度も囀りながら飛んでいったからです。後徳大寺左大臣が見ることができなかったホトトギスです。スズメやツバメも空中を飛びながら鳴きますが,ホトトギスもそうなんですね。さすがに,ウグイスは例の「ホーホケキョ」と鳴くときは,飛びながらは無理でしょう,多分・・・。一呼吸入れるために,踏ん張る枝か何かが必要なような気がします。ウグイスが危険を察知したときには,「ケキョケキョケキョ(?)」と飛びながらけたたましく谷渡りと呼ばれる声を発します。さすがに,「ホーホケキョ」と鳴く余裕はないようです。今日は,ホトトギスもウグイスもそれほどたくさんは鳴きません。時折遠くから聞こえて来る程度です。戦場(?)は,多分福山高校から遠ざかった所に移されているのでしょう。
「CG通信 5月号」が出ました。鯉のぼりの季節はとっくに過ぎているのに,鯉のぼりの絵があります。おい,もうそろそろ紫陽花の季節だぞ・・・。でも,内容は5月の様子です。5月1日の進路ガイダンス,そして企業訪問の報告が中心です。「寺尾先生のテラビ」というコーナーもあります。テラピというのは,寺尾先生の「てら」の付く言葉を探されたところ,ドイツ語のテラピ Therapie という言葉を発見されたのだそうです。英語では, therapy,「療法」特に「心理療法」のことです。ドイツ語の名詞は固有名詞に限らず全て大文字で始まるので,Therapie と綴ります。発音は,「テラピ」が近いので,寺尾先生の目に止まったわけです。英語ではもちろん「セラピー」が近い発音です。アニマル・セラピーとか言いますので,「寺尾先生のテラピ」とは,「寺尾先生を見て,癒やされろ」ということなのかも知れません。自分を10年後から来た人だと思って,今を生きなさいと言われます。なるほど・・・。10年後の自分が後悔しないように今を生きろというわけです。そうすれば,もっとかっこよく生きられるだろうということです。「寺尾先生のテラピ」,ひょっとしたら連載されるのかも知れません。「CG通信5月号」,是非お目通しを!(^_-) 進路新聞5月[PDF:650KB]
本日は,短縮45分授業で,3時30分より特別支援教育の職員研修が行われました。前半は,本校特別支援員の鮫島先生による「個別の支援計画作成について」というテーマで30分間お話いただきました。特別支援教育においては,教師それぞれが抱いている悩みを共有し,さらには情報の共有を図らなければならない,そしてそれを個別の教育支援計画へつなげていくのだと先生は言われます。生徒たちに関する長期,短期の目標を作る際には,教師の側のイメージ力が問われるということです。どの程度の負荷を与えれば良いか,どの程度なら達成できそうか・・・教師の腕の見せ所です。後半は,国分南中学校から篠崎先生にわざわざおいでいただき,中学校においてどのような特別支援教育が行われているのか,国分南中学校の実践例を教えていただきました。学びやすい授業のルールとして,わかりやすい授業と集中しやすい授業の2つの観点を示して下さいました。聞くときは手は膝の上に置かせるとか,身体を向けさせるなどの基本的なルール作りや,教師の側はチョークの色の使い方を配慮したり,全教科共通のマグネットカードを用いるなどの工夫も大切であるということです。授業に集中させるためには,必ず立って行う活動を取り入れたり,ホワイトボードの活用も効果的だそうです。実は,ホワイトボードの方はいち早くその情報を聞いて,福山高校でもすでに実践させていただいております。前後半30分ずつでしたが,お二人の先生方にはそれぞれの視点で大変参考になる勉強会を行ってくださいました。鮫島先生,篠崎先生,本日はどうもありがとうございました。福山高校の教育がさらに進化していきます。
2018年05月30日(水)
5月30日(水)チャレンジデー,そしてNHK情報WAVEかごしま・・・
5月30日(水)はチャレンジデーということです。市民総参加の企画で,1日15分以上運動した人の割合を競うのだそうです。霧島市は6度目の参加で,今年の対戦相手は秋田県由利本荘市だということです。今週に入り,地域放送でもラジオ体操への参加の呼びかけがありました。今朝6時30分からの東牧之原地区公民館で行われたラジオ体操には40名ほどが参加し,その中には福山高校数学科教員,我らが寺尾先生もおられたということです。今日は,福山高校の生徒,職員全員,体育の授業や清掃,部活動,行き帰りのウォーキング等15分以上身体を動かすことになっており,カウントした人数を霧島市の方へ報告いたします。おっと,寺尾先生をダブルカウントしてはいけない・・・。(^_^;)
そして,本日の午後6時からNHKテレビで放送される情報WAVEかごしまを是非ご覧ください。4月29日(日)に霧島市福山町にある惣陣が丘で行われた「つつじ祭り」の様子が放送されます。「つつじ祭り」には吹奏楽部を含めて福山高校生が40名ほど参加しております。上の写真は,「ぼっけもん会活動30周年記念式典」のオープニングを飾った吹奏楽部の演奏です。本日午後6時からのNHK情報WAVEかごしま,是非ご覧ください。
福山高等学校図書館便り Library News No. 2 が出ました。月曜日に図書館運営委員会も開かれ,本の購入計画などを確認いたしました。図書購入に当たっては,生徒や職員などからの要望も受け入れられるということで,リクエストカードなるものも用意してあるそうです。今月の気になる1冊は,「バッタを倒しにアフリカへ」だそうです。・・・。裏面は生徒図書委員が作ってくれたものです。何やら保健委員の「保健だより」に負けるなということのようです。おススメ本は,「ひるねむし」・・・。どうやら虫が好きなようです・・・。なお,福山高校図書館は地域の方々にも開かれているのだそうです。平日朝9時から午後4時までの時間帯にお訪ねください。時々閉館日もありますので,ご利用の際は事前にご連絡いただければと思います。まずは,Library News No. 2 お読みください。Library News No. 2[PDF:1MB]
チャレンジデーということで,中庭で清掃に汗を流す生徒たちを見つけました。毎日毎日クスノキの下には,大量の豆粒状のものが落ちています。多分毛虫君たちの糞でしょう。昔父が蚕を飼っていたのですが,彼らの出す糞の量といったら半端ではありません。あれだけの葉っぱを囓るわけですから,さもありなんです。葉が散るのが納まってきたと思ったら,今度は大量の糞です。クスノキの枝を見上げると,たくさんの毛虫君たちが物凄い勢いで片っ端から葉っぱを囓っています。数週間前は今よりまだ半分ぐらいの大きさでぽたぽた落ちてくる毛虫が多かったのですが,かなり丈夫に成長したようで地面に落ちる毛虫は少なくなりました。色も透き通るような水色から,葉っぱの影響からか幾分緑色になってきたような気がします。やがて,この毛虫たちは美しい立派なアゲハか何かの蝶に変わるのだろうと思います。生徒たちの中には,気持ち悪いと毛嫌いする人もいますが,彼らの鮮やかな変身ぶりは見事です。まだまだ未熟な福山高校生たちも,いつかこうやって養分を蓄えて,大空へ羽ばたく日が来るのです。え,もしかしたら,蛾の幼虫だって!?まあ,それでもいいよ。大きく変身することには変わりはない・・・。(^_^;)
2018年05月29日(火)
5月29日(火)日当山中上級学校説明会
5月29日(火)朝から梅雨の時期特有のどんよりとした空が広がっています。不思議と今日は,ホトトギスは全く鳴きません。早朝から,少し離れた住宅街からウグイスの声が聞こえて来ます。ホトトギスによって牧之原から追い出されたわけではなかったのです。肝付町ではまだウグイスが盛んに鳴いていますから,もうしばらくはウグイスも頑張るんだろうと思います。雨は殆ど落ちては来ませんが,昨日の雨が作った水溜まりからか,カエルの独唱が聞こえます。皆で一斉に鳴かない,単独のカエルの方が,より芸術的に聞こえます。ファゴットか何かのソロのようです。
今日は,午後から日当山中学校で上級学校説明会が行われました。福山高校の出番が午後であったということだろうと思います。日当山中学校の卒業生は,福山高校には3年生に一人だけいるのですが,何回声を掛けても同行を断られてしまいました。昨年も断固拒絶したので,駄目かなとは思っていましたが,余程の恥ずかしがり屋さんなのでしょう。英語のプリントあげるよと,餌も持ち出したのですが,効果はありませんでした。結局教頭一人で,説明会に臨むことになり,何とか日当山中の生徒の皆さんに福山高校に関心を持って貰いたいと頑張ったつもりですが,結果は余り自信がありません。福山高校,小さな学校だけども,暖かみのあるいい学校なんだけどな・・・。中学生のみんな,一度福山高校を見においでよ!体験入学は8月3日(金)ですが,いつでも学校案内はできるよ。一人一人に親身になって向き合う高校です。待ってますよ!(^_-)
午後になり,晴れ間も見えてきました。やはり梅雨の合間の五月晴れというやつでしょう。ただ,桜島の灰でしょうか,車のフロントガラスや屋根にはたくさんの灰が溜まっています。まだ,小雨の方がいいかな。でも,これが鹿児島です。これが牧之原です。午後5時を前に,とぼとぼと帰宅の途に就いている生徒もいます。3階の音楽室からは,何故か軍艦マーチが聞こえて来ます。パチンコ屋さんみたいだと言うなかれ。垂水市縁の瀬戸口藤吉作曲の軍艦行進曲です。みんなが知っている,余りにも有名な行進曲です。あっ,午後6時を過ぎて,ホトトギスが鳴き始めました。森の勢力争いはまだまだ決着をみていないようです。
2018年05月28日(月)
5月28日(月)全校朝礼,そして隼人中高校説明会
5月28日(月)梅雨入りして3日目,あちらこちらで慌てて紫陽花が咲き始めたように思います。例年と比べると,紫陽花がまだ全然追い着いていないようです。サツキが散り始めていますので,これから少しずつ紫陽花,そしてユリの季節になっていくことでしょう。さて,今週の福山高校職員の週間目標は,「『おつかれさま』 その一言で リフレッシュ」です。鹿児島弁的には,「おやっとさあ」でしょうか。確かに,その言葉を掛けられると,どこかほっとするところがあります。一生懸命何かの仕事に取り組んだ後の,お互いの一言,大切ですね。『おつかれさま』 その一言で リフレッシュ。今週はこの言葉を胸に,福山高校職員一同毎日爽やかに仕事をしてまいります。
全校朝礼は,表彰式からです。陸上競技部の3年商業科,生徒会長でもある神ノ門佳音君(国分南中出身)が姶良・伊佐地区高体連大会で,走り高跳びで1m65cm飛び第1位,さらに三段跳びでは12m33cmで3位になりました。神ノ門君には,県大会でも頑張って九州大会出場を目指して欲しいと思います。今週末から,陸上の県大会は始まります。頑張れ,神ノ門!跳べ,佳音!!(^^)/
全校朝礼の校長先生のお話は,県大会で頑張ったサッカー部,女子ソフトテニス部,バドミントン部へのねぎらいの言葉で始まりました。サッカー部の主将徳田和貴君(隼人中出身)は,高校入学後サッカーを始め,ただ一人の3年生として福山高校サッカー部を支えてきました。これまで,他校との連合チームで県大会等出場していましたが,今回初めて単独チームで出場することができました。結果は強豪校に大敗してしまいましたが,福山高校サッカー部の新たな歴史の始まりとなりました。校長先生に一言を求められた徳田君は,大敗は悔しいけど,今度は自分の進路実現へ向けてこの悔しさをぶつけていきたいと語ってくれました。
校長先生は,学業やスポーツでいい成績を納めることは確かに大切なことだけれども,さらに大事なのは,「人」としてのあり方だと言われます。挨拶というのは,決してその日その日の気紛れで気分次第で行うものではない。常に自分に対して,誇りを持って行動していただきたいということです。誇り高き福山高校生を目指して,日々努力していって欲しいものです。
校歌斉唱は,予定されていたピアニストが体調不良のために,急きょ校長先生自らピアノに向かわれました。校長先生の気迫に応えて,3年生男子を中心に声高らかに歌いました。3年生の中には,自分たちが学校をリードしなければと言う思いが芽生えてきたように思われます。1,2年生も,3年生を見習うんだよ!(^o^)
午後から,隼人中学校高校説明会が行われました。今回は,2年普通科の山本真那さんを伴って行きました。もちろん隼人中学校の卒業生です。山本さんは事前に打ち合わせしていた質問の回答を丁寧に用意して,完璧に暗記していました。こちらからの質問に対して,堂々と立派に答えてくれました。最後に後輩の皆さんへのメッセージをお願いすると,将来の目標を見据えて,中学校生活を大切にしながら努力して欲しい,そしてできることなら福山高校に来てください,先輩も福山高校の先生方も待っていますよと最後まで抜かりなくまとめて見せました。山本さんの了解をもらっていたので,彼女が中学時代思うように登校できていなかったという話を最後に紹介し,それでも福山高校に入学するとこんなに大勢の前で話をすることができるようになるのです,山本さんの努力と成長の跡を見てくださいと言うと,多くの生徒や保護者の皆様,そして先生方の顔つきが変わったように思われました。福山高校の説明の後,会場の体育館を後にする際,支援学級の先生や中3の時の担任の先生が感動して山本さんの傍へ寄って来られました。山本さんも中学校の懐かしい先生方に会うことができて,さらに喜んでいただけたことが嬉しかったようです。この後,山本さんは保健室の先生の所にも訪ねて行きました。そこでも感動の再会があったようです。山本さんのお陰で,隼人中学校の生徒や先生方に大変喜んでいただけて,とても良かったと思います。ところが,カメラマンは,カメラもスマートフォンも持参するのを忘れていて,写真を1枚も撮ることができませんでした。sigh…(-_-)
2018年05月27日(日)
5月27日(日)百人一首の日・・・
5月27日(日)ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる。そう,ホトトギスはウグイス同様なかなか姿を見せてくれません。それなのに,鳴き始めたら,なかなか鳴きやめず,とことん鳴きますから,ウグイス同様自己顕示欲は強いのだろうと思います。そもそも彼らは人に自分の喉を聞かせてやろうなどとは考えていないのでしょう。次第にホトトギスの鳴く時間が長くなってまいりました。今日は,1235年小倉百人一首が藤原定家によって完成された日なんだそうです。定家の書「明月記」にそうあるそうですから,多分そうなのでしょう。冒頭の句は,後徳大寺左大臣という方が作った百人一首81番目の歌です。非常に分かりやすい歌です。ホトトギスの声とその後の物言わぬお月様との対照が実に鮮やかで,聴覚的に優れていると言えるのではないでしょうか。視覚的にも,お月様がぽつんと空に掛かるだけという潔さが素敵ですが,実に音楽的な名歌なのだと思います。小倉百人一首,もう一度しっかり味わってみようかな・・・。
大方の(?)予想通り,昨日南九州は梅雨入りしたそうです。梅雨とはよく言ったもので,肝付町の自宅の庭には梅がたくさん落ちています。なるほど,梅の季節の雨なんだ・・・。今さらという気はしますが,毎年見られる光景です。今年は梅雨入りが早かった分,さらに絶妙のタイミングだったかも知れません。今日は早くも梅雨の中休み(?)でしょうか。このような日和を本当は五月晴れと言うのだそうです。梅雨時の晴れ間のことなんですね。
『老犬コロの繰り言その108』です。百人一首と言えば,犬が出てくる歌が一つもありません。鹿や鳥はやたら出てくるのに,猫も出て来ないのです。枕草子には,犬や猫が出てくるそうですので,平安時代から犬や猫はいたはずです。やはり,犬や猫では品性がないから歌にならないのでしょうか。我が家の老犬も品性ということに関しては,絶望的なように思われます。
老犬コロの繰り言その108 随分なことを言うてくれるじゃねえか。猫は確かにどうしようもねえが,わしのどこが品性が欠けておるんじゃ。この上品な佇まいを見てくれ。背中の毛の色の濃淡も実に奥ゆかしいじゃねえか。実際にはわしは自分の背中見たことねえんじゃが・・・。顔だって,そこそこ整っておる方じゃろ。人間と違うて,鼻筋も通り,耳だってある程度自在に動かせるぞ。黙っておけと言われたらいつまででも黙っていられる。声だって,そんなに不快感を与えるものでもないじゃろ。むしろ,わしの場合,年取って渋みも出て来ておるじゃろ。十分に鑑賞に堪えられると思うがいかがかのお。じゃが,今となっては,定家も業平も小町もおらんからのお。わしらには,暢気に歌を詠むそんな習慣はねえしな・・・。ま,百人一首なんてどうでもいよ。ただ,鹿やホトトギスなどよりも品性に欠けるなんてことだけは言うてくれるなよ。
旦那は,わしの衰えぶりをしばしばからかってくれるのじゃが,旦那の老化現象も相当なものなんじゃ。先日もスーパーで突然話しかけられた中年女性が誰なのかさっぱり見当が付かなかったようじゃ。相手の女性は,旦那の高校時代のクラスメイトらしかったのじゃが,旦那の様子に呆れて名前も名乗らず,家に帰って卒業アルバムを見な,と捨て台詞を残して行ったということじゃ。旦那が自宅で卒業アルバムを捲ると,果たしてその女性の高校時代の写真があったのじゃ。ものの5分もしないうちにすぐに見つけたのじゃ。高校時代女の子とは余り口を利かなかった旦那じゃったが,その女性は当時ぽっちゃりしていて,旦那がたびたびからかっていた数少ない交流のあった女性ということじゃ。失礼な奴じゃ。とにかく旦那の人の名前を忘れることと言ったら,際限がないんじゃ。まあ,名前なんかあるから始末に困るんじゃろうが,旦那の場合は名前だけでなくその人自身のことをさっぱり思いつかないことも多いんじゃ。また,近頃旦那は車を運転している最中に時折自分がどこを走っているのか分からなくなる瞬間があるそうじゃ。その症状はわしよりもひどいじゃろ。若年性アルツハイマーという奴じゃ。脳みその使い方を間違うておるからじゃ。数年前は朝目が覚めたとき自分がどこに居るのか分からなくなり,パニックに陥ったこともあるようじゃ。いよいよ来るときが来たんじゃ。年貢の納め時,焼きが回ったっていうやつじゃ。ナンマイダブナンマイダブ・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2018年05月26日(土)
5月26日(土)惣陣が丘花文字LED取外作業延期&福山高校後援会うったち会
5月26日(土)空模様が若干心配されますが,本日は霧島市福山町惣陣が丘の「フクヤマ」の花文字LED取り外し作業が行われます。4月21日(土)に設置して,ゴールデンウィークを挟んで1か月以上福山の夜空を照らしてくれました。風雨の関係でずっと設置したままにしておくことはできないのだそうです。福山高校からは寺田事務長先生が代表で参加してくださいます。ところが,やはりLED取り外し作業は雨のために明日へ延期になりました。明日の天気も若干危ぶまれますけど・・・。夜は,福山高校後援会の「うったち会」です。いつもの年は,校長,教頭,事務長の異動に合わせて,もう少し早く歓迎会を兼ねて行うのですが,今年は3人とも動かなかったためにこの時期になったようです。福山高校後援会は,以前福山高校のPTAの役員をされていた方々を中心に構成されていますが,福山高校の教育活動の活性化のために物心両面から支えてくださっています。福山高校前バス停の整備や年末の大門松の設置,樹木の伐採など後援会の皆さんの福山高校に対する支援には枚挙に暇がありません。昨年遠藤校長先生が「千の風になって」を歌って牧之原デビューされたのも確かこの会でした。以降の遠藤校長先生の大活躍はご存じの通りです。
『老犬コロの繰り言その107』です。老犬は明らかに1か月前よりも元気になっています。溝を渡ることはまだできないのですが,家の周りを歩き回るぐらいは平気なようですし,もう多分溝に転落することもないでしょう。疲れるとすぐに縁側の下に横になるのが習慣になってきました。少々声を掛けたぐらいでは起きません。耳が聞こえませんから・・・。でも,ちょっとした震動には反応するようで,傍を歩くとぎこちなく身体を起こそうとします。爺さん,用はないからじっとしとき・・・。
老犬コロの繰り言その107 将棋の藤井某があっと言う間に7段に昇段したそうではないか。同世代のトップリーダーとして,わしも尊敬しておるのじゃが,どんどん遠いところへ行ってしまわれるようじゃの。大したもんじゃ。カリフォルニア・エンゼルスの大谷選手といい,これまでにいなかったような異次元の活躍をする人物が出てくるのは愉快じゃのう。わしらの世界でも,名犬ラッシーやのらくろ,スヌーピー,チーズなど,物凄い奴がいたようじゃが,実在したのかどうかはちと怪しいようじゃ。
ところで,先日旦那の兄さんという人が帰って来おったが,その時,旦那の親父さんがプロレスが大好きじゃったという話が出たようじゃ。近くに,女子プロレスか何か来たときに,旦那を連れて行ったこともあったようじゃ。じゃが,ある時から,ぷっつりとプロレスを見なくなったのじゃ。旦那の親父さんは真面目一徹の人じゃったから,プロレスは皆本気で戦っておると思っておったようじゃ。毎日あるいは毎週あれだけ血を流して戦っているのが真剣勝負なわけないだろと小学生の旦那も思っておったのに,親父さんは違っておったんじゃ。ボクシングなどは数か月に1回しか対戦しないのを考えても分かるはずじゃ。生放送と言いながら,見事に放送終了と同時に決着がつくこともあり,それもおかしいと普通は気付くじゃろ。親父さんもついにプロレスは全て本気で戦っているわけではない,ショーという要素が大きいということに気付くときが来たのじゃ。すると,親父さんはテレビのプロレスを全く見なくなったということじゃ。プロレスのショー的な要素を楽しむという考え方は持たなかったのじゃ。あれは全部嘘なんだとまで言い出したようじゃ。旦那の親父さんは太平洋戦争にも出征しており,船でトラック諸島を巡り,現地の人たちとの友好的な交流もあったようじゃ。中学生の旦那が一度親父さんに対して,太平洋戦争は結局侵略戦争だよね,イギリスやフランス,ドイツなどの真似をしてのこのこ大陸に進出したり,太平洋を南下して行ったんだ,もうそういう時代ではなかったのにねと言うと,親父さんは寂しそうな顔をされたようじゃ。親父さんは五族協和や八紘一宇の理想を信じていたんじゃ。旦那は親父さんの表情を見て,ひどく後悔したのじゃ。親父さんは真面目一筋の人じゃったのじゃ。旦那のようなぐうたらとは違たんじゃ。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2018年05月25日(金)
5月25日(金)夢プラン,そして女子ソフトテニス部の活躍・・・
5月25日(金)5時間目は1,2年生は総合的な学習「夢プラン」です。1年生は視聴覚室で,崎迫先生と佐久間先生が担当されています。先週進路指導部の方からの話を聞いて,1年生もいよいよ自分の将来の進路を考えていかなければなりません。自分の進路を考えるためには,自分がどういう人間なのか知らなければなりません。どのような職業に適性があるのかということも知らなければなりませんし,自分の将来の夢を実現させるために自分のどこを修正あるいは延ばさなければならないかも知る必要があります。自分を知るためには,自分で自分はどのような人だろうと考えるだけでは不十分で,周囲の人が自分をどのように見ているかも知らなければなりません。今日は,周囲の人たちとのコミュニケーションを通して,自分探し,つまり自分はどのような人間なのかということを他者の目を通して知り,自分に対する理解を深めていきます。自己理解の第一歩です。
2年生の方は,1年次に自分はどのような人間なのか,自己理解の学習をある程度行ってきましたので,具体的にどのような人生を歩むのかというところまで考えを馳せていきます。プログラミング室で,大西先生と有馬先生の指導で,最初に生徒たちに「正社員とフリーターではどちらになりたいか」という問題を提起されます。前回のアンケートを下に生徒たちは正社員とフリーターの違いを考えていきます。正社員はある程度身分を保障され,安定した収入が得られますが,務めている会社に束縛される割合も当然高くなります。フリーターの方は,会社への帰属が薄い分,自由に働ける印象はありますが,身分が保障されず,収入も正社員よりは少ない場合が多くなります。生徒たちはグループを作り,意見を出し合い,それぞれに対する理解を深めていきます。自分にとって理想的な人生を歩むには,どちらがいいのか,生徒たちは一生懸命考えていきます。2年生は,7月初めに職場体験も行い,社会に出て行くための心構えと自分に必要なものを考えていきます。
5/24,25と伊集院総合運動公園にてソフトテニスの総体が開催されています。
昨日の開会式では本校キャプテンの3年生幸山さんが選手宣誓をしました。「宣誓我々選手一同は日頃の練習の成果を十二分に発揮し、今まで支え合ってきた仲間たちと大好きなソフトテニスができる環境を与えてくださった全てに感謝をして、最後の1球まで全力でプレーすることを誓います。平成30年5月24日選手代表福山高校主将幸山侑生」青空のもとに、堂々たる声が響き、大会を盛り上げました。昨日の団体戦は
福山2-1鹿屋農業で初戦突破を果たしました。2回戦は鹿児島女子高校に0-3で負けてしまいましたが選手は最後まで頑張っていました。今日は個人戦でした。幸山満枝2-4甲南山本妹尾0-4玉龍庄田中森0-4屋久島と残念ながら全て一回戦敗退でした・・・。しかし、選手宣誓通り最後まで全力でプレーする姿はとても感動的で、試合後のスッキリした表情は福山高校の校長先生の言葉通り、「ドゥルヒ ライデン フロイデ」を体現していると感じました。2018年05月24日(木)
5月24日(木)輝北中高等学校進路説明会,そしてPTA総会欠席者会
5月24日(木)陽射しが眩しく,抜けるような青空が広がる朝を迎えました。今日は,朝から輝北中学校で高等学校進路説明会が行われました。牧之原の福山高校周辺では,ウグイスよりもホトトギスの方が圧倒的に優勢になっていますが,輝北中に到着するといきなりウグイスが出迎えてくれました。肝付同様まだウグイスの方が多いのかも知れません。輝北中も福山高校と同様大通りから離れた静かな森の中にあり,自然に恵まれています。今回の説明会には,輝北中卒の2年普通科市川敬大君を伴って行きました。昨年は,敬大君の双子の兄敬広君に出席してもらったのですが,実を言うとその時敬大君の方は断っていたのです。1年経って,今度こそ成長した敬大君を輝北中学校の3年生や先生方に見てもらいたいと思い,敬大君に声を掛けると,思いの外軽く二つ返事で引き受けてくれました。
冒頭15分ほど学校紹介を全般的に行った後,敬大君の出番になると,堂々としっかり福山高校の学校生活について話してくれました。余り人前に出るのが得意でなかった敬大君ですが,笑顔を交えながら話す姿勢が頼もしく思われました。輝北中の先生方も大人になった敬大君に驚きと感銘の表情でした。説明会が終わり,会場を後にした敬大君には清々しく,やり切った満足感が溢れているようでした。お疲れさん。(^_-)
午後になり,PTA総会欠席者連絡会が福山高校会議室で開かれました。18日(金)のPTA総会の際,仕事の関係等で出席できなかった保護者の方々へPTA総会で決定したこと等を報告いたしました。15名ほどの保護者の皆様方にご出席いただきました。鈴木PTA会長の挨拶に始まり,事業報告や会計報告など総会で了承された事項を報告した後,生徒指導,進路指導など学校からの連絡も総会時と同様に行いました。連絡会の後は,担任の先生方との懇談の時間も設けました。残念ながら,部活動の大会引率等のために本日不在の担任も多かったのですが・・・。ご出席くださいました保護者の皆様,鈴木PTA会長,ありがとうございました。
2018年05月23日(水)
5月23日(水)情報モラル講演会
5月23日(水)6時間目,体育館で情報モラル講演会が行われました。NPO法人ネットポリス鹿児島の戸高成人理事長に来校していただき,生徒全員と保護者の希望者の方々にご講話くださいました。戸高理事長には,SNSでどうしてトラブルが発生するのか,そのメカニズムを中学生へのアンケートによる回答を用いて説明していただきました。そして,ネットによる障害は後天的な発達障害の一種で,脳への障害ということで,もはや疾病として正式に認定されているということでした。スクリーンにネット障害を受けた脳を写してくださいましたが,十分に血液の行き渡らない状態であるのがよく分かりました。特に,就寝直前の1時間はスマートフォンなどに触れずに,読書か何かして脳を疲れた状態にして眠るのが望ましいということです。生徒たちは,ネットトラブルの原因と解消法をよく理解できたと思います。特に,成長期の脳にはマイナス面が大きいので,就寝前のスマートフォンの利用は避けたいものです。戸高先生には,毎年のようにお世話になっていますが,毎回新鮮な情報を提供してくださいます。本日のご講話,どうもありがとうございました。
2018年05月22日(火)
5月22日(火)ホトトギスが本格的に鳴き始めました・・・
5月22日(火)早朝から,おそらく午前5時頃から夜明けとともに,頻りにホトトギスが鳴いています。1羽のホトトギスのように聞こえますが,複数で交替で鳴いているのでしょうか。午前6時30分通勤途中もずっと住宅街の木立からホトトギスの声が聞こえます。学校に着いても,やはり裏の森の方で,ホトトギスが必死に鳴いています。1羽のホトトギスがこちらに付きまとっているように思われるのですが,多分そんなことはないのでしょう。ウグイスと異なり,自分の声に酔いしれている様子はありません。ただただ一所懸命鳴いているように聞こえます。本格的な夏到来が迫っているのかも知れません。牧之原は今朝は全く雨は降りません。青空が一部顔を覗かせているぐらいです。だから,ホトトギスもご機嫌なのでしょう。カエルさんたちの大合唱は今日はお休みのようです。時折みんな鳴かないのかいと突発的に鳴き出すお調子者のカエルも明け方にはいたようですが,日も出て来て,どうやら今日はお休みを決め込んだようです。頑張っているホトトギスに呆れたのか,ウグイスは今朝は全く鳴きません。ホトトギスが疲れるのを待って,もうしばらくしたら自慢の喉を披露するんだろうと思います。
中間考査が終わり,再びいつもの福山高校が動き始めています。幾分風は強いですが,実に爽やかな朝です。生徒たちの足取りも心なしか軽やかに見えます。
今年も岩切画伯(福山高校事務室岩切隆宏先生)の絵が完成しました。学校要覧の表紙用に昨年度から描いていただいているものです。今年は,惣陣が丘の花文字を中心に描かれています。4月29日(日)のつつじ祭りの様子を表し,花文字の間では福山高校生たちが伐採された枝を撤去する作業を行っています。左上の展望所の方では,紙飛行機がたくさん飛んでいます。つつじ祭りの中で,紙飛行機大会が行われたのです。左上隅の巨大なアジの開きみたいなものも紙飛行機だそうです。右下の瓶から何らかの液体が吹き上がっている絵は,鹿児島大学の井村先生の記念講演の中で行われたコーラを火山に見立てて,溶岩に刺激が加えられると一気に噴き出す仕組みを再現した様子です。そして,左下には実際にはここには存在しないはずの福山高校が描かれています。よく見ると惣陣が丘上空には,福山高校のマスコット「こうしょう先生」も飛んでいます。岩切画伯によると,コーラの実験の様子は,福山高校の校訓「勉学」を,福山高校の校舎の時計は2つ目の校訓「規律」を,花文字の間で作業する福山高校生は3つ目の校訓「貢献」を表しているのだそうです。お見事です。(^o^)
夕方7時前,部活動生が全員引き払った頃,体育館を覗くと,黒装束の怪しげな2人がいます。細い長剣でしょうか,何やら物騒な物を持って,突き合っています。何と,これはフェンシングの練習ということです。福山高校体育教師採用2年目の大迫夏奈先生は,何とフェンシング競技の国体候補なんだそうです。学生時代に全日本で優勝されたこともある本格的な一流アスリートです。福山高校にはフェンシング部がなく,日頃フェンシングの練習をすることができないわけですが,時折母校の鹿児島南高校まで足を伸ばし練習されることもあるようですが,さすがに遠方のために練習不足は否めません。霧島高校に恩師の下野先生がこの春赴任されたことで,大迫先生の練習環境は少しずつ改善されてはいるようです。下野先生,よろしくお願いします。来年平成31年には南部九州インターハイが開催され,フェンシングは霧島市で行われます。そして,その翌年が鹿児島国体です。大迫先生はインターハイでも競技役員としての仕事に関わることになります。もちろん大迫先生には,地元国体での活躍が期待されます。1年普通科のみんなも,福山高校生生徒職員全員応援しているよ。頑張れ,大迫先生!
2018年05月21日(月)
5月21日(月)学年集会
早朝から雨音が頻りに聞こえて来て,うんざりした気持ちで教職員住宅の玄関のドアを開くと,チッチッとツバメが朝の挨拶をしてくれました。雨も大した雨ではありません。傘を差しながらしばらく歩くと,牧草地のような広い畑からカエルの大合唱が聞こえて来ます。喜んでいるのがよく分かります。福山高校前の県道まで来ると,突風が襲ってきます。これまでにも,傘を2本ほど骨を折られていますので,風向きを考えて用心しながら傘を握り締めます。無事福山高校に到着すると,ここでもカエルの大合唱が始まっています。こちらのカエルたちは余程小心者なのか,生徒玄関のドアを開けた途端に一斉に鳴き止んでしまいました。天気予報によると,曇りマークが目立ち,雨の日も多くなりそうです。梅雨入り宣言を行うタイミングを推し量っているところでしょう。いよいよカエル君たちの季節です。
今週の福山高校職員の週間目標は,「横断歩道 人がいたら止まる それ普通でーす」だそうです。ちょっと他人事みたいな言い方になりましたが,ふざけているようで,この言葉,意外と大切なことを言っているのです。車の運転手には歩行者の安全を守る義務があります。そもそも道路というのは,歩行者が先に利用していたはずですから,基本的には歩行者優先なのが当たり前なのです。横断歩道で人が道路脇に立っていたら,車は止まる,それは普通でーす。基本的な心がけですね。「横断歩道 人がいたら止まる それ普通でーす」。福山高校全職員,この言葉を胸に今週も安全運転を心がけていきます。
今週は学年集会でスタートします。1年生は体育館に集合しています。今週のお話は,数学の崎迫先生です。生徒会係でもある崎迫先生は,6月の生徒総会に向けて,要望事項など自分の意見を出すことの大切さについて話をされているようです。多くの人間が意見を出し合う場合,注意しなければならないのは,全員の意見がそのまま全部通るということはあり得ないということです。お互いに譲り合わなければならない部分が必ず出て来ます。どのようにまとめるのが一番いい意見なのか,みんなで話し合うことが大切なのです。多くの意見を見比べて,最良の意見はどれかを決める,それが民主主義というものでしょう。未熟な集団であれば,最大多数の意見が必ずしも最良とは限りません。どれが最良なのかを正しく判断する理解力,洞察力も必要となります。
2学年は,視聴覚室で,今日のお話は地歴・公民科の大西先生です。サッカーの漫画(アニメ?)「ジャイアント・キリング」のお話をされています。ケガをして試合に出られないフォワードの選手が無様な生活をしており,その選手にまつわることのようです。人間誰しも無様な瞬間というものはあるものであり,自棄を起こしたり腐ったりすることはあるでしょう。でも,そのようなどん底状態の時こそ,その人間の真価が問われるのです。オリンピックで金メダルを取ったり,サッカーのワールドカップで優勝した選手たちは必ずと言っていいほど,自分たちを支えてくれた人に,場合によっては神様に対しても,感謝の気持ちを述べます。その成果は自分だけの手柄ではないという謙虚な気持ちになれるものです。ところが,逆にどん底状態に陥ると,自分の失敗を他の人のせいにしたり,神を呪ったりするものです。自分が落ち目の時に,その時の状態を改善しようと努力する人こそ真の人生の勝者と言えるものでしょう。ピンチはチャンスなのです。人は決して自棄を起こしたり腐ったりしてはならないのです。
3年生は,プログラミング室で,今朝のお話は学年主任で国語科の榎本先生です。中間考査を先週終えて,ほっとしたいところだろうが,3年生の闘いはまだまだこれからなのだと話されています。就職志望の人は,職種を決めて,志望理由書を作成し,7月初めに求人票が届いたら,受験する企業を決定し,面接練習と忙しい日々が続いていくのです。進学志望の人も,模擬試験などを受けて,自分の学力を確認し,さらに学力をつけて,多くの場合,面接練習もしておかなければなりません。榎本先生は,「孟母三遷」というお話をされます。お墓の傍から,市場の傍へ,そして最終的に学校の傍に引っ越したら,幼い孟子は礼儀作法をまねて,しっかりとした人間に成長していったというお話です。教育には環境が大切だということでしょうか。自分たちで,そのようなみんなでお互いを高め合う学習環境を築いていかなければならないということです。
午前11時30分,FMきりしま「未来のキミへ From きりしま」の福山高校生が登場する番組の再々放送がありました。18日(金)の午後はPTA総会のために,20日(日)の再放送の午後は東牧之原地区体育祭打ち上げのために聞くことができなかったのですが,ようやく耳にすることができました。今回は3年商業科の生徒会副会長の遠矢七夕さん(国分南中出身)と3年普通科の堤桃香さん(舞鶴中出身)が出演してくれました。遠矢さんは何と今回が5回目のFMきりしま登場だそうです。特に,テーマはなく学校生活や好きな歌手の話など,女子高生の普段の話を聞かせていただいたという感じです。冒頭の堤さんの「3本の指に入る温泉」という表現を「3本の指が入る温泉」なのかと思ったというジョーク(呆け?)は最高でしたね。校長先生の歌の話やジャニーズが好きという話で二人は大盛り上がりでした。なるほど,彼女たちは日頃こんな会話をしているんだ・・・。(^_^)
6月の行事予定が出ました。6月行事予定[PDF:109KB] 主な行事は以下の通りです。
6月 4日(月) 生徒総会
5日(火) 部活動体験入部(~6日(水))
7日(木) 第1回中高連絡会
8日(金) 第2回PTA理事会
11日(月) 教育相談(~18日(月)) 進路ガイダンス(午後)
13日(水) 2年生俳句教室(午後)
14日(木) 3年生企業見学会
25日(月) 期末考査(~28日(木))
27日(水) 自衛隊説明会
28日(木) 原付講習会
29日(金) 牧之原中一日体験入学
俳句教室と牧之原中一日体験入学が例年にない行事ですが,どのような展開を見せるのか,非常に楽しみです。この他,模擬試験や商業科の検定も土日目白押しです。17日(日)には例年開催される佳例川飯冨神社お田植え祭が行われるのではないかと予想されます。まだ,案内が届いていないので,行事には入れてありませんが,多分福山高校生も参加することになるだろうと思います。
2018年05月20日(日)
5月20日(日)東牧之原地区体育祭
5月20日(日)東牧之原地区体育祭が牧之原小学校で行われました。西牧之原地区運動会もこの日はまきばドームで行われていますが,福山高校職員は東牧之原に居住しているので,しかもカメラマンは青組の団長にまで担がれてしまったので,東牧之原地区体育祭に参加することになりました。赤組,白組,青組の3地区対抗で東牧之原地区体育祭は行われます。幼児のかけっこから高齢者のグラウンド・ゴルフ・リレーなど,老若男女住民みんなが参加して楽しめる体育祭です。結局,青組は3位,しかも赤組と白組が全くの同点で両チーム1位ということですから,青組は完璧に最下位ということになってしまいました。牧之原養護学校の先生方も青組に入り,宅急便リレー(!)では,アンカーの牧之原養護学校の若い先生が頑張り3位から2位にまで押し上げたり,全員参加で直径3メートルほどの輪の中に1分間で何人入れるかという競技では,確か57名ぐらいを記録して青組が1位になるものもあったのです。何故最下位になってしまったのでしょうか。カメラマンが唯一出場したけつ圧測定では,風船をお尻で割ってリレーしていく競技ですが,真子先生もカメラマンも競争という意識を全く忘れたかのようなのんびりした動きで足を引っ張ってしまい,見事に断トツで最下位になってしまいました。だから,最後に団長として無残な成績になった原因を探る反省会をしなければ,という考えは微塵も浮かんできませんでした。無様で覇気のない団長の責任だと言われるのは目に見えています。一つには,校長住宅の関係で校長先生一人だけ白組に入られた裏切り(?)も大きかったのでは・・・と必死に責任を転嫁する術を探すしかありません。数学科の寺尾先生は今年もなわとびパン食い競争に出場され,縄跳びもパン食いも無難にこなされ,全くお笑いの場面も作らず,立派な走りをされたわけですが,参加した福山高校職員全員が,事務長先生,岩切隆宏先生,真子先生,そして奥様とお嬢様も皆パン食いの所に集まり応援していたのが微笑ましくありました。1年普通科の有村美咲さんも青組で参加しているのに途中で気付きました。事務長先生と一緒にサンドイッチリレーで頑張ってくれました。住民みんながケガなく,溢れんばかりの笑顔で楽しむことができたのが,一番の収穫でしょう。素晴らしいお祭りとなりました。でも,来年はもう少し頑張るぞ・・・。^_^;
2018年05月19日(土)
5月19日(土)牧之原養護学校創立40周年記念大運動会
5月19日(土)少々雨が心配されますが,今日は牧之原養護学校創立40周年大運動会が予定されています。開会式から福山高校吹奏楽部がお手伝いすることになっております。お昼過ぎには,ちょっとしたプチ・コンサートの機会も作ってくださるということです。晴れてくれることを,いやせめて雨が降らないことを祈るのみです。桜島の灰も降らないことを・・・。
雨は降らなかったようです。灰も殆ど気になりません。ところが,湿度の高さが尋常ではないようです。それでも,福山高校吹奏楽部は早朝から牧之原養護学校の創立40周年大運動会を盛り上げるために,ボランティアとして貢献しています。開会式での演奏だけでなく,競技においても審判や用具係として働いていたようです。カメラマンが昼食時間に駆け付けると,プチ・コンサートの真っ最中でした。テントの下で児童・生徒や保護者の皆さんがお弁当を広げて,吹奏楽の演奏を楽しんでおられます。吹奏楽部が演奏するテントの横に,ちょっとお茶目な親父が立っています。福山高校の鈴木PTA会長がカメラを向けると,おどけたポーズを取ってくれました。どうやらこの人が今回の吹奏楽部を牧之原養護学校の運動会に呼んだ仕掛け人の一人のようです。実は,昨年度まで,つまりこの3月まで福山高校に勤務されていた岸尾尚輝先生でした。吹奏楽部は3曲ほど演奏を披露し,グラウンド中から拍手をいただいていました。カメラマンは明日の東牧之原地区運動会の設営に向かいましたが,吹奏楽部は午後も閉会式まで引き続き運動会のお手伝いをしたようです。お疲れ様でした。そして,貴重な機会を与えてくださった牧之原養護学校の皆さん,ありがとうございました。
『老犬コロの繰り言その106』です。老犬は,毎週金曜日の夜帰ると,ごそごそと犬小屋から這い出してきます。時には,車が着いたのに気付くのが遅く,犬小屋の中で必死にもがいていることもあります。いずれにしても,週末のこちらの帰りを心待ちにしていることは確かなようです。夕飯は食べた後なのでしょうが,構わずにおやつのドッグフードを与えると喜んで食いついてきます。この時ばかりは,何でも食べてしまいそうな勢いです。一度,老犬の嫌いなバナナか何か食わしてみようか・・・。
老犬コロの繰り言その106 アメリカのイスラエル大使館のエルサレムへの強引な移転には呆れて物も言えない・・・。もともとわしは声に出して言葉を話すわけではないが・・・。パレスチナの人々の激しい反発は予想外であったのかも知れんが,合意のないまま一方的にエルサレムをイスラエルの首都とするのは,パレスチナの長い歴史を考えると,やはり簡単には収まらないじゃろう。自分たちが贔屓にしている側の言い分だけを認めるとはひどい話じゃ。トランプ大統領はアメリカの有力な宗教団体の支持を取り付けようと必死なのだそうじゃが,パレスチナの人たちの多くの血が流されたというのは,ロシアの血の日曜日事件に匹敵するほどの歴史上の汚点じゃろ。改革,革命,変革には多くの血が必要とされるという考え方は,共産主義そのものではないか。そもそも宗教というのは,ホモ・サピエンスが繁栄するための重要な要素になったということじゃが,その宗教の違いが原因で弾圧や暴力が起こってしまうというのは21世紀を迎えた,この時代において,お前たちはまだそんなことをやっておるのかとご先祖様に小言を言われそうじゃ。ミャンマーのロヒンギャについてもしかりじゃ。いい加減,宗教とかイデオロギーとか,つまらないことに囚われず,全ての宗教やイデオロギーを乗り越えて平和な世の中を築いていかないといかんのじゃ。そもそも住む所,育った環境が違えば,考え方も少しずつ違ってくるのは当然じゃろ。その異なるところを認め合うのが知性というものなんじゃ。広い心を持つということじゃ。
わしらには宗教もイデオロギーなどというものも存在しないから,徒党を作って戦いをするということはないのじゃ。一人一人(1匹1匹?)が完全に独立した存在であり,誇りを持って生きておるのじゃ。ところで,旦那がテレビでアンパンマン特集みたいなものをいい年して見ていたら,チーズがアンパンマン号を運転している場面が出て来たそうじゃ。何と奴はただの犬ではなかったのじゃ。どうやってハンドルを握っておるのじゃろうか。ブレーキやアクセルに足は届くのかのお。そもそも運転するシステムが普通の車と全然異なるということじゃろうか。ショックじゃ。奴はただの犬じゃと思って,同志として誇りに思っておったのに・・・。「同志」!ちと,カルト集団ぽい言い回しじゃの・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2018年05月18日(金)
5月18日(金)PTA総会
5月18日(金)天気予報通りの曇り空です。空以上に,ここ数日深刻なのが桜島の灰です。特に,今朝の降灰がひどいように思われます。駐車場の多くの車がたくさんの灰を被っていることでしょう。今日はPTA総会が行われるために,職員の車は武道館裏の業者の資材置き場の空き地に駐車されています。午後からはPTA総会です。保護者の皆様,あいにくの天候ですが,よろしくお願いします。
昨日から,清掃時間校歌の後にある音楽が流されています。校長先生の発案で,ベートーベンの交響曲第6番ヘ長調op. 68<田園>の第1楽章が流されるようになったのです。第1楽章は,ベートーベンが散策していたウィーン郊外のハイリゲンシュタットを流れるせせらぎを表しているのでしょうか。ベートーベンにしては珍しい描写音楽ですが,19世紀初頭においては,このような自然描写は珍しくなかったようです。古くは18世紀前半のヴィヴァルディの<四季>が有名ですが,ハイドンやモーツァルトにも情景描写を連想させるような作品があります。無名の多くの音楽家たちもたくさん描写音楽を残しているようです。ベートーベンの<田園>とメンデルスゾーンの<フィンガルの洞窟>あたりが芸術作品としては最高のものでしょう。<田園>の第2楽章の最後の方では森の中からカッコウの鳴き声も聞こえてきます。
午後1時よりPTA総会に先立って,部活動保護者会が武道館で始まりました。部活動の運営には,一部保護者の皆様の理解と協力を得る必要があります。来週より県大会が本格的にスタートします。九州大会を目指す生徒もいます。吹奏楽部は明日牧之原養護学校の運動会で演奏し,6月以降の地域の行事でも活躍を期待されています。それぞれの部活動がさらに活性化していくために,保護者の皆様のご協力をお願いします。
そして,午後1時半からPTA総会が始まりました。事業報告や会計報告など滞りなく了承され,懸案の地区PTAを廃して委員会組織を見直す会則の改正も承認されました。新年度の役員も決定し,いよいよ平成30年度のPTAが動き出します。鈴木会長も2年目を迎えることになります。パークゴルフ大会や研修視察,体育祭,文化祭など,PTAが関係する行事が目白押しです。保護者の皆様PTA活動もよろしくお願いいたします。総会の後は,各学級でそれぞれのPTAが行われました。長時間に渡り,お疲れ様でした。16:30からはFMきりしま76.9MHzを是非お聴きください。(^_-)
2018年05月17日(木)
5月17日(木)PTA総会資料できました・・・
5月17日(木)幾分曇り気味ではありますが,爽やかな日が続いています。梅雨入りまではもうしばらく掛かりそうですので,快適な日々がまだまだ楽しめそうです。今朝6時45分頃,アカショウビンの鳴き声が5分ほど頻りに続いていました。徐々にフェイドアウトして,完全に消えた後は全く鳴かなくなりました。ウグイスやホトトギスと異なり,明け方のみ鳴くアカショウビン,日中は何をしているのでしょうか。今年は例年より梅雨入りが早くなるのではと言われているようですが,アカショウビンがそれを予感させてくれているようです。
さて,PTA総会が明日に迫ってきました。明日は午後1時から部活動保護者会が武道館で,そして午後1時半から総会が体育館で予定されております。部活動保護者会が予定されている場合は,午後1時までに武道館へおいでください。総会資料は,体育館入り口で配付いたしますが,次のPDFファイルでもご覧いただけます。よろしかったら,事前に目を通しておいてください。PTA総会資料[PDF:14MB]。
また,来週23日(水)6時間目(14:45~15:35)には,情報モラル講演会が予定されています。本日生徒便で案内を配付しますが,是非多くの保護者の皆様方にご出席いただければと思います。SNSに関わるトラブルの危険性について,生徒と一緒に勉強していただけます。多くの生徒たちが誤ったスマートフォン等の利用で苦しんでいる実態があります。生徒向けの講演会ですが,是非ご出席ください。参加される場合は,生徒便で配付する案内または次のPDFファイルに付いている参加申込用紙をご提出ください。情報モラル講演会案内[PDF:399KB]
2018年05月16日(水)
5月16日(水)第1回防災訓練
5月16日(水)爽やかな朝です。午前8時頃,福山高校の裏の木立から,突然アカショウビンの声が聞こえて来ました。昨年は6月22日に初めて耳にしたと記録しておりますから,アカショウビンだとしたら随分早いことになります。梅雨時の明け方に鳴くことが多いアカショウビンですが,第一便はもう牧之原に到着しているのかも知れません。今朝は数回ヒュルルルーという独特の声を繰り返した後は,すっかり沈黙したままです。明日の朝まで待たないといけないのでしょう。でも,アカショウビンはウグイスやホトトギスみたいに頻繁には鳴いてくれません。明け方ちょっと耳を澄ませてみてください。運が良ければ,アカショウビンの声が聞かれます。昨日のホトトギスは,同じホトトギスかどうかは分かりませんが,明け方から盛んに鳴いていました。負けじとウグイスが一際高い声を出しますので,彼らにも負けず嫌いというものがあるのでしょう。
1学期中間考査3日目最終日は2時間で終わり,3時間目は今年度の第1回防災訓練が行われました。今回は,地震を想定した避難訓練です。避難を促す放送の後,2分30秒で全クラスがテニスコートへの避難を完了しました。全校生徒全員が比較的整然と落ち着いて,もちろん駆け足で集合を行っていました。標高300メートルを超える牧之原では津波の心配はありません。でも,校長先生の講評にもありましたが,多くの生徒たちが国分市街地に住んでいますので,津波ということも頭に入れておかなければなりません。2学期は火災を想定した避難訓練を予定しております。災害は忘れた頃にやって来る,校長先生の仰るとおりです。常に用心はしておかなければなりません。
午後になって2時より,進路適性検査の活用方法について勉強会が行われました。福岡心理テストセンターからも担当の方がおいでになり,丁寧な説明がありました。進路適性検査の結果と教師が感じる生徒の適性,または本人の志望進路と大きな開きがある場合があり,そのような際の考え方,生徒に対する指導の仕方等について具体的に勉強することができました。大多数の生徒は,進路適性検査の結果を参考にして進路指導に役立てることができそうです。予想外の結果が出ている場合も,それはそれで生徒自身の新たな側面等を考慮に入れて考え直すこともできますし,進路適性検査の結果はあくまでも参考程度に留め,本人,保護者の考え方に従って進める場合もあるでしょう。いずれにしても,進路適性検査が進路指導において大いに役立つものであることは確かなようです。コンピュータの仕事とは言え,項目が複雑多岐に渡るのには,改めて驚かされました。
2018年05月15日(火)
5月15日(火)国分南中&牧之原中上級学校説明会
5月15日(火)1学期中間考査2日目,生徒たちが一生懸命問題を解いている間に,国分南中学校で上級学校説明会がありました。福山高校からは大抵生徒代表にも出席してもらうのですが,さすがに中間考査の最中には直接来てもらうわけにはいきません。国分南中学校卒の2年普通科川野颯一郎君にビデオで参加してもらいました。国分南中学校在学中は,必ずしも目立つ方ではなかったと謙遜する川野君ですが,福山高校に入学して,卓球同好会を立ち上げるなど,充実した高校生活を送っています。川野君は後輩たちに対して,しっかり福山高校のPRをしてくれました。小規模校ならではの一人一人を大切にする福山高校の良さが国分南中学校の生徒の皆さんに伝わったのではないかと思われます。それにしても,国分南中の生徒の皆さんのお行儀の良さは驚異的でした。お辞儀をするときにしっかり腰を曲げるものですから,大勢の生徒の皆さんの向こう側がすっかり見通せてしまう,その光景には驚かされました。写真を撮ろうと思ったのですが,こちらもお辞儀をしているわけで,なかなかタイミングが取れません。現在では,福山高校に一番多くの生徒たちが入学してくる中学校です。福山高校の生徒たちの行儀の良さは,国分南中から伝わっているのかも知れません。
午後は,牧之原中学校の上級学校説明会です。こちらは,今日の分の中間考査を終えた,牧之原中学校卒の2年商業科,生徒会副会長でもある花森楓さんに出席してもらいました。試験勉強をしないといけない大切な時間ですが,家が牧之原中学校の近所ということで,15分間だけ時間を割いてもらったのです。福山高校から歩いて15分汗だくの状態で牧之原中学校に到着すると,花森さんは体育館の所で待っていてくれました。カメラマンが10分程度福山高校の紹介をした後で,花森さんに福山高校の良さを話してもらいました。最後に後輩たちへのメッセージを求めると,高校受験の際には,部活動なり勉学なり何らかの武器となるものを備えて立ち向かっていかなければならないと,どこかの進路指導主任が言いそうなことをしっかりと話してくれました。牧之原中学校の生徒の皆さんはもちろん,同席された先生方,保護者の方々もこれには感心されている様子でした。最後にはもちろん福山高校に入っておいでとアピールしてくれました。牧之原中学校の生徒の皆さんも,人数こそ少ないですが,国分南中学校に負けないくらいしっかりとした姿勢で耳を傾けてくれました。6月29日(金)には,牧之原中学校の3年生全員が福山高校へ1日体験入学に来られます。福山高校は全力でお迎えする予定です。
午後5時を過ぎて,このブログを打っていると,福山高校の隣の木立から今年初めてのホトトギスの声が聞こえてきました。数回頻りに例のお決まりの鳴き声を聞かせた後は,黙りこくっています。すると,反対側の住宅街の木立から,今度はウグイスが存在感を誇示します。見事なステレオ効果です。新緑の季節はもちろん野鳥の季節なのです。6月を迎えると,じきに蝉が鳴き始めやがてヒグラシの季節がやって来ます。牧之原の森は飽きることがありません。と思ったら,カラスが邪魔をします。ま,君もたまには鳴いていいよ・・・。
2018年05月14日(月)
5月14日(月)1学期中間考査1日目
5月14日(月)昨日の雨が嘘みたいに,爽やかな朝を迎えています。昨夜の霧はまさに一寸先は見えないくらい物凄い霧でしたが,今朝も少しだけ靄が掛かり,上空を見上げると曇っているように見えます。でも,日が完全に昇れば,きっと青空が広がるはずです。
今週の福山高校職員の週間目標は,「ちょっと待て イラッとした時 深呼吸」です。最近の生徒たちは,特に福山高校の生徒たちは,お行儀が良く素直なので,教師が苛立つことは殆どありません。時折教科書忘れましたとか,宿題忘れましたという生徒が職員室を訪ねてくるぐらいでしょうか。でも,わざわざ職員室まで連絡に来る分だけ立派です。福山高校では職員が生徒を怒ることは滅多にないのですが,多分・・・たまにしか・・・,そんな時も激高することは決してありません。生徒と同じくらい比較的上品な職員集団であると言えるでしょう。イラッとしたときは,深呼吸をする,深呼吸をするまでもないけれども・・・。常に冷静さを失わない職員集団・・・。それでも,「ちょっと待て イラッとした時 深呼吸」,この言葉を,福山高校全職員,心に刻んで心のこもった仕事をしてまいります。
一学期中間考査1日目です。1年生にとっては,初めての大きな試験です。1時間目教室を覗くと,自習時間のようです。生徒たちは思い思いに教科書やノートを開いて,懸命に取り組んでいます。3年商業科だけが,1時間目ビジネス情報の試験が行われています。商業科は専門教科が多いので,中間考査の実施科目数も多いというわけです。今日から3日間,みんな頑張るんだよ。午後の時間帯もしっかり勉強するんだよ!(^^)/
2018年05月13日(日)
5月13日(日)下牧之原地区大運動会・・・
5月13日(日)下牧之原地区大運動会です。牧之原は5月が運動会シーズンです。牧之原は3つの地区に分かれていますが,残りの東牧之原地区と西牧之原地区の運動会は来週日曜日20日に行われます。19日(土)には牧之原養護学校でも運動会が行われます。今朝は牧之原は早朝から,あいにくの雨です。しかも聞こえてくる雨音からすると,比較的本格的な大粒の雨のようです。会場の牧之原小学校運動場にはテントは用意してないようです。体育館での実施となったのでしょうか。本日の下牧之原地区大運動会には,福山高校からは校長先生が出席されます。カメラマンは,8時前には肝付に移動してしまったのですが,8時30分頃になると,肝付では日が差して来ました。さて,牧之原では・・・。
『老犬コロの繰り言その105』です。見事に復活した老犬は,今度は落花生の番をするという重大な任務が与えられそうです。庭を挟んだ向かい側の畑に義父は落花生を植えるつもりのようです。種をまいたそのままでは,狸に全部掘り返されたり,うまく豆が実っても狸の餌になってしまうので,老犬の犬小屋が畑の真ん中に移されるのです。夜の間,老犬が畑の真ん中にいる限り,狸は近づいて来ないそうです。狸には老いぼれだということが分からないということです。本気で闘ったら,多分今なら狸の方が強いのではないでしょうか・・・。
老犬コロの繰り言その105 どういうわけか,夜になると,爺さんは家よりも一段低いところにある昔は養蚕室であった,今は駐車場として使われておる,そして数年前まではニワトリを飼っておった所に,わしを移動させおるんじゃ。何のために・・・。はて・・・。犬小屋で寝ていると,夜中にわしが悲鳴をあげるからじゃろうか。狭い犬小屋や縁側の下のセメントの上で寝るよりは,鶏小屋があった所の以前わしがいた所の方が,広々として,下も柔らかい土だから,わしにとっていいと思ったのじゃろうか。とりあえず,わしは爺さんに導かれるがまま,鶏小屋の方へ自分から歩いて行ったのじゃ。まあ,ちと寂しいが,居心地の方は悪くはない。ところがじゃ。とんでもない事件が起きたのじゃ。縁側の上に置いてあった,わしの大事な大事な振りかけが猫の奴に食われてしまったらしいのじゃ。わしが縁側の横の犬小屋で寝ているときは,寄りつきもせんかった泥棒猫が振りかけをまんまと持ち去り,袋だけをゴミ捨て場の隅に落として行ったようなのじゃ。食べた後の袋はちゃんとゴミ捨て場に捨てるというのは,泥棒猫にしては良くできた振る舞いじゃ。じゃが,そのゴミ捨て場は生ゴミ用じゃから,ビニールは捨ててはいかんのじゃ。さすがにゴミの分別まではできんかったと見える。所詮泥棒猫じゃ。ドッグフードだけでは,上品なわしの口には合わないのじゃが,その振りかけを上から掛けて貰うと,まあまあ食えるのじゃ。ビニールの隅にほんの少し残っていた振りかけを婆さんがドッグフードに掛けてくれた。わしは多少時間は掛かったが,ドッグフードを一皿全部平らげたのじゃ。泥棒猫の奴め。今度見かけたら容赦しねえぞ。まあ,多分旦那がまた買うて来てくれるじゃろ・・・。
何?狸対策じゃと?またかよ。去年も旦那の車に轢かれた後,まだ十分に回復していないわしを畑の真ん中まで引っ張り出したのじゃ。おいおい。夜の畑は不気味なんじゃ。いろんな獣たちの鳴き声が聞こえてくるんじゃ。猿,狸,狢,フクロウ,その他にも得体の知れないゾッとするような声がするんじゃ。さすがに猪は鳴かないかのお。いや豚の仲間じゃから間違いなく声は出すじゃろ。そんな所に年老いたわしを放置するとは,血も涙もあったもんじゃねえな。どうせお前は臭いから,そこに居てくれるだけで十分だからって言うんじゃろ。ひでえ話があったもんだな。芋は煮てくれたら食うけど,落花生はちと口に合わんからな。余りというか全然気乗りはしないが,夜の間だけじゃったら,まあ一肌脱ごうか・・・。それにしても,生の落花生を食うとは,やはり奴らは野蛮だな・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2018年05月12日(土)
5月12日(土)マスネ,フォーレの生まれた日,スメタナの亡くなった日・・・
5月12日(土)は音楽史において大切な日です。フランスの作曲家マスネ Jules Massenet (1842-1912),フォーレ Gabriel Fauré (1845-1924)の生まれた日です。マスネはヴァイオリン曲「タイスの瞑想曲」で有名ですが,数多くの素敵なオペラを残しています。歌劇「マノン」,「ウェルテル」,「タイス」は今日でもしばしば上演されているようです。「タイスの瞑想曲」はもちろん歌劇「タイス」からの引用です。フォーレは多分さらに大切な作曲家と言えるのではないでしょうか。オペラこそ,滅多に演奏されない「ペネロープ」ぐらいしか残していないようですが,室内楽,ピアノ曲,歌曲においてはブラームスに匹敵するぐらい(いやそれ以上?)傑作が目白押しです。フォーレと言えば,レクイエムが圧倒的に有名かも知れませんが,個人的には2曲のピアノ五重奏曲はまさにベートーヴェン級だと思います。5月12日で忘れてはならないのが,毎年この季節にチェコで開かれる「プラハの春」音楽祭です。この日は,チェコの国民的作曲家スメタナ Bedřich Smetana (1824-84)の命日ということで,5月12日にスメタナの代表作「我が祖国」の演奏で「プラハの春」音楽祭はスタートします。ソ連による軍事介入が起こったり,悲しい歴史もある音楽祭ですが,それゆえにまさに国民的な音楽祭となっているのです。「我が祖国」という作品は知らなくとも,連作交響詩と呼ばれるこの作品の2曲目,交響詩「モルダウ(ヴルタヴァ)」は知らない人はいないでしょう。2本のフルートの掛け合いで始まる美しい旋律が印象的ですが,モルダウ川の流れをたどるように歴史的背景を噛みしめながら,音楽は進んでいきます。まるでモルダウ川を船上で旅するような気分を味わうことができます。名作です。スメタナも室内楽をいくつか残しており,やはり2曲の弦楽四重奏曲は傑作でしょう。今日は,マスネとフォーレの誕生日,そしてスメタナの命日という物凄い日なのです。
今日は,夕方6時30分から牧之原駐在所連絡協議会なるものが開かれます。牧之原駐在所管内における事件・事故発生状況の確認と意見交換が目的で,年3回ほど開催されます。2人の駐在さんのうち1人が交替されたので,その送別会と歓迎会も兼ねているようです。牧之原駐在所の2人の警察官の方々の地域との密着ぶりはかなり深いもので,それが牧之原地区の安全で住み良い環境を築き上げていると思われます。
『老犬コロの繰り言その104』です。老犬が家の周囲を歩き回る際,溝に落ちないように,先回りしてじっと動きを見ていると,時々老犬はこちらの動きを察して,しばらく立ち止まり,様子を窺っています。目がよく見えないせいでしょうか,危険を察知したかのように,踵を返して来た道を戻っていきます。鬼ごっこのつもりでしょうか。
老犬コロの繰り言その104 気温が高くなってきたので,わしは縁側の下で眠ることが多くなった。すると,セメントの上は冷たかろうと爺さんが段ボールを敷いてくれるのじゃ。なるほど段ボールというのは意外と暖かいものじゃ。じゃが,段ボールという奴には恐ろしい罠が仕掛けられておるのじゃ。わしが昼寝の途中や夜中に目覚めた時,わしをパニックに陥れてしまうんじゃ。段ボールのつるつるした表面にわしはしばしば足を取られて,立ち上がることができなくなるのじゃ。しばらくわしは我慢して足を動かすのじゃが,やがて疲れて力が入らなくなる。わしはこのまま死んでしまうのか,そう思うと半狂乱状態になるのじゃ。もう泣くしかない。ふと気が付くと,ウンチも漏らしておる。・・・。縁側の下がウンチだらけになることもある。ウンチのこってり付いた段ボールはそのまま畑へ投げ捨てられ,後で焼かれることになる。セメントの部分は旦那がデッキブラシみたいなものを見つけてきて,水を流しながらゴシゴシ擦りやがる。わしは大して気にならないのじゃが,人間どものやり方を見守るしかない。段ボールなんか敷くからいけないのじゃ。日が出て来て,縁側の下の水が乾くとまた爺さんが段ボールを持ってくるんじゃ。こいつらは何を考えておるのじゃ。わしのウンチを見越して,段ボールの上にさせる気じゃな。あ~あ,年は取りたくないのお。
庭を歩いておる時は,何も感じないのじゃが,疲れて立ち止まると,特に後ろ足が崩れてしまうのじゃ。じゃから,どこかもたれる所が欲しい。縁側の下の壁と,もう一つ,犬小屋の壁が便利であることに気付いたのじゃ。犬小屋に入ってしまえば,四方に,いや入口側以外の三方に壁があり,そこに後ろ足を付けると楽なのじゃ。じゃが,横になって寝てしまうと,今度は目が覚めた時に,足が痺れて言うことを利かないので,またパニックに陥ってしまうんじゃ。ある時は,目が覚めて真っ暗な中にいるのに気付き,自分がどこにいるのか分からなくなり,物凄い恐怖心に襲われたことがあった。もしかしたら,ここが三途の川を渡った先の地獄という所か。身体が動かないものじゃから,まさに金縛り状態じゃ。泣き喚くしかない。爺さんか旦那がやって来るのを待つことになるんじゃ。小屋の外に引き出して貰うと,あっ,まだ生きているということが確認できるんじゃ。あ~あ,情けない・・・。今日は最後までしみったれた話になってしもうたな・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2018年05月11日(金)
5月11日(金)交通安全の日・・・
5月11日(金)交通安全の日です。福山高校では,毎月13日松迫君の月命日を交通安全の日としております。今月は13日が日曜日なので,本日が交通安全の日となっているのです。生徒たちの大半はバス通学生ですが,一部単車通学の,またバス停まで自転車を利用している生徒もいます。ここ数年大きな事故は起きていませんが,交通安全には十分に注意したいものです。早朝空を見上げると,昨日同様きれいな青空が広がっています。少しひんやりした空気が肌に心地よく感じられます。朝日もまだまだ真夏のそれと違い,十分な優しさを残しています。今日も素敵な一日になりそうです。
保健だより5月号が出ました。朝ご飯で1日を始めようと大きな見出しが出ています。毎朝カメラマンが爽やかな気分でいられるのは,しっかり朝ご飯を食べているからかも知れません。50年以上の人生の中で,朝ご飯を食べなかった日があるでしょうか。学生時代無様に寝坊した時ぐらいでしょうか。朝早く起きて,朝ご飯を食べる。一番の健康法なのかも知れません。裏面は,生徒保健委員会が,今回は3年普通科の有村渚さん(牧之原中出身)が作ってくれたものが出ています。「五月病」について紹介してあります。「五月病」も50年以上生きてきて一度も経験がないような気がします。ただ気が付いていないだけでしょうか。新年度の環境の変化で緊張感を持って過ごしてきていたのが,ふと我に帰り,思うようにいかない日々に気づき,ストレスを感じてしまい,気が滅入ってしまうというのが「五月病」だそうです。自分に合ったリラックス法を見つけようと解消法も紹介してあります。やはり,早起きして朝ご飯を食べて,朝日を浴びるのが一番の特効薬のように思います。保健だより5月号,本日生徒全員に配付されるようですが,是非お読みください。裏面は向きが表面と異なりますので,もう一度添付します。
午後から,この3月に福山高校商業科を卒業したばかりの猿渡敦基君(舞鶴中出身)が訪ねて来ました。大阪の方の会社に就職しているはずですが,どうして今頃と思ったら,3日間の休みを貰って帰ってきたのだそうです。貴重な3日間の帰郷なのに,わざわざ福山高校を訪ねて来てくれた猿渡君の気持ちが嬉しいですね。しかも彼は薩摩蒸気屋のドーナツを先生方に配って回っています。今までこのような卒業生がいたでしょうか。写真を撮っていいかと聞くと,ちょっと照れたような,けれどもしっかり上目遣いのおどけた表情をしてくれました。3年生諸君,猿渡先輩を見習うんだよ。(^_-)
2018年05月10日(木)
5月10日(木)見事な五月晴れです・・・
5月10日(木)久しぶりに抜けるような青空が広がっています。見事な五月晴れです。ウグイスも,スズメも,校長先生のコペンもご機嫌です。もうしばらくしたら,ホトトギスも鳴き始めるはずです。今や遅しと(?)舞台袖で出番を窺っているのだろうと思います。6月にはアカショウビンも鳴き始めます。新緑の季節は,森羅万象が躍動する季節です。
今日の南日本新聞に福山の記事が2つ出ていました。4月29日(日)の霧島市福山町惣陣が丘で行われたつつじ祭りと5月3日(木)霧島市福山町佳例川の羽山神社で行われたはやま祭りの情報です。両方とも,福山高校生が大活躍した催しです。残念ながら,本日の記事では福山高校は1か所しか名前が出ていませんが・・・。5月5日(土)の南日本新聞でもつつじ祭りが紹介してあります。合計3つの記事,まとめてご覧ください。
5月10日(木)南日本新聞(つつじ祭り(記者の目)&はやま祭り)[PDF:546KB]
5月5日(土)南日本新聞(つつじ祭り)[PDF:370KB]
2018年05月09日(水)
5月9日(水)姶良・伊佐地区高体連大会中心日2日目・・・
5月9日(水)雨は上がりました。でも,どんよりとした曇り空が広がっています。中庭のツツジも往生際の悪いごく一部の花たちを除けば,みんな見事に散って,新緑の季節と化しています。桜が散り,ツツジやサツキも散り,次はいよいよ紫陽花の番でしょうか。March winds and April showers bring forth May flowers. (3月の風と4月の雨が5月の花をもたらす)花が咲くには雨が必要なのですね。特に,紫陽花は大量の雨を必要とするのかも知れません。それにしても,桜,ツツジ,紫陽花,同時に咲くことはないのでしょうか。順番は,厳格に守られなければならないものでしょうか・・・。同時に咲けば,それはそれで華やかなはずですが,一遍に散ってしまったら祭りの後みたいに急に寂しくなるからでしょうか・・・。トゥッティで盛り上げるブルックナーの交響曲ではなくて,独奏楽器が順番に活躍するバルトークの管弦楽のための協奏曲,特に第2楽章みたいですね。
姶良・伊佐地区高体連大会中心日2日目です。今日は,おそらくサッカーもソフトテニスも無事競技できていることでしょう。来週は一学期中間考査,地区大会終わってもぼーっとしては駄目だよ,生徒諸君。(^^)/
福山高校は,今年から毎週水曜日を定時退庁日にしております。福山高校の全職員が17:30までには,帰宅します。教師の働き過ぎを緩和しようという全国的な流れです。保護者の皆様,地域の皆様,ご理解いただきたいと思います。この日は,通常の場合,部活動も中止です。今週は地区大会ですので,17:30までは練習する時間がたっぷりあります。教職員がしっかり休養を取り,また爽やかに出勤するやり方の方が,間違いなく教育効果も上がると思われます。疲れ切った教職員では,生徒たちにとっても不幸でしょう。教師たる者,24時間教師であるという自覚を失ってはなりません。しかし,人間誰しもリフレッシュする時間も必要なのです。福山高校職員は,また朝から元気はつらつで仕事に邁進してまいります。
2018年05月08日(火)
5月8日(火)姶良・伊佐地区高体連大会中心日1日目
5月8日(火)姶良・伊佐地区高体連大会中心日の1日目ということですが,朝から断続的に雨が降っています。昨日ほど強い雨ではないようですが,ソフトテニスやサッカーなどの屋外競技が実施できているのでしょうか。午後の校内の様子を覗くと,地区大会とは関係のない吹奏楽部が練習を行っています。牧之原養護学校の岸尾先生,前年度まで3年間本校で勤務されていましたが,その岸尾先生が来られて,19日(土)に行われる牧之原養護学校の体育祭での演奏を先に打診されていたことですが,正式に依頼されています。吹奏楽部は大張り切りで,準備を進めています。毎回同じ曲というわけにはいかないのでしょう。レパートリーを広げながら,着実に腕を上げています。チューバの3年商業科吉村伊吹さん(国分中出身)とホルンの2年商業科の渕田楓子さん(木原中出身)は別室でメトロノームを鳴らしながら楽譜を見つめています。秘密練習でしょうか・・・。
バドミントン部が大会に出て留守なので,体育館は無人です。地区大会に参加しない卓球同好会は・・・。マイペースな人たちです。トレーニング・ルームを覗くと,陸上部の3年普通科濵崎将也君(隼人中出身)が剣道部の1年普通科坂口怜君(牧之原中出身)にバーベルの上げ方を教えています。傍でじっと見守っているのは,剣道部の3年普通科斧駿介君(国分南中出身)です。確かに,斧君では重たいバーベルは無理か・・・。いや,剣道3段だぞ。見くびるなよ・・・。(^_^;)
2018年05月06日(日)
5月6日(日)朝晩肌寒い日が続いています・・・
5月6日(日)早朝から鶯の囀りはご機嫌ですが,幾分肌寒く感じられます。太陽が昇るにつれて,気温が上がり,最高の季節が完成していきます。立夏を過ぎたというのに,朝晩の肌寒さは気になりますが,見事な新緑の季節であることは間違いありません。生きとし生けるもの,神羅万象にとって,最高の季節なのです。それを思えば,早朝の肌寒さはむしろ心地よく感じられると言っていいでしょう。
『老犬コロの繰り言その103』です。老犬はこの最高の季節の中で,庭を快調に歩き回っています。本人は大真面目なのでしょうが,おかしなスキップがどこかはしゃいでいるように見えます。一しきり歩き回った後は,縁側の所でどたりと横になり,死んだように眠っています。目も耳も衰えて,少々のことでは起きないので,時折生きているかどうか確認したくなります。お腹の振幅が辛うじて彼が生きていることを表しています。食欲も少しずつ通常に戻りつつあります。
老犬コロの繰り言その103 世界が一つになるためには,戦争が必要であると安吾は言うておるようじゃ。戦争が人類の発展または幸福のために果たしてきた役割は大きかったであろうとも言うておる。終戦直後,廃墟と化した東京で安吾はそのような大胆なことを考えておったのじゃ。うん,関ヶ原の戦いでは恐らく何万という兵士たちの命が失われたのであろうが,その後に日本全体が統一され,訪れた平和な時代を思えば,そのような見方もできるのかも知れんのお。兵器の開発によって,多くの文明の利器が誕生したのも事実のようじゃしのお。確かに戦争は多くの恩恵をもたらした側面もある。じゃが,侵略戦争が繰り返されることによって,世界はやがて一つになると安吾は言うておるのじゃろうか。じゃが,旧ユーゴスラヴィアや旧ソ連のように,大きな戦争はなかったようじゃが,ごたごたによって逆に国の数が増えちゃったなんて例もあるぞ。安吾に言わせると,それは平和がもたらした産物なのか・・・。じゃが,安吾はさすがにもう戦争をしてはならないと言う。人類の作り出した兵器はもはや世界を破滅へと導くレベルにまで発達してしまったということじゃ。昔の戦争は,そう多分19世紀前半までの戦争は,兵士同士の,市民に大した迷惑を掛けない戦争であった。戦争のためにわざわざ関ヶ原を決戦の地に選んだというところが立派じゃろ。20世紀の戦争はそのような長閑な(?)戦いではなくなったのじゃ。人類はこれからは平和的に世界友好への路を歩まなければならない。安吾もそう言うておる。平和的にそれが人類の知性というものじゃろ。最近の北朝鮮の動きを見ておると,体制維持というのが最大の目標なのじゃろうが,手のひらを返したように,友好への道を歩もうとしておる。ちと不気味じゃが,ここは期待して見守ってやろうではないか。
旦那の兄貴という人が帰って来た。以前は,家族以外にはうーと唸ってやったものじゃが,この年になると,さすがに北朝鮮同様友好的にならざるを得ない。と言うか,最初は誰じゃか分からんかったのじゃ。旦那が親しげに話しておるから,多分味方なのじゃろ。わしの頭も撫でてくれおるから,まあ危害を加えることはないんじゃろ。じゃが,この新しい旦那は口から煙を吐くという物凄い芸当をしよる。どうやら煙草というものらしい。昔は爺さんも煙草を吸っておったようじゃが,何のためにわざわざ煙を吸って吐き出すのか,わしにはさっぱり分からん。一服どうだ,とわしにも新しい旦那は勧めて来おったが,慌てて逃げてやった。危ない危ない,不良の道に引きずり込まれるところじゃった。この年になってぐれても仕方がなかろうに・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2018年05月05日(土)
5月5日(土)子どもの日
5月5日(土)子どもの日です。端午の節句。子どもの人権を重んじ,子どもの幸福を願い,母に感謝する日・・・。(何故・・・?母だけ?父には感謝しなくていいの?でも,父の存在というのは,自分の父を振り返っても,自分自身を客観的に見つめても,その程度のもののような気がする。母との思い出はたくさんあるのに,父との思い出は数えるほどしかない・・・。父親というのは,所詮子どもたちにとって鬱陶しいものなのであろう。我が父は少しもそんなところはなかったけれども・・・。)再三繰り返している通り,子どもの減少が深刻で,子どもの日というのが,どこか遠い国の話のような気持ちにさせられます。それでも,遠方からお孫さんが訪ねて来たのか,ご近所から黄色い(?)声が聞こえてきます。老犬を含めて,年寄りばかりの我が家では,穏やかな一日が静かに過ぎています。何ごとも起こらない,平和で穏やかな休日・・・。最高の季節の中で,これも掛け替えのない貴重な一日に思われます。
『老犬コロの繰り言その102』です。老犬にも子どものころの思い出があるのでしょうか。昼間は何も考えていないように見える老犬・・・。でも,夜になると時折うなされる老犬・・・。目覚めている時は何も思考は働いていないけれども,眠っている時はいろいろ思いが巡る・・・。そんなことがあろうか。老犬も老犬なりにいろいろ考えることはあるのでしょう・・・。
老犬コロの繰り言その102 当たり前じゃ。何を今さらつまらんことを言うておるんじゃ。わしにだって広大な精神世界というものがあるのじゃ。物事を考えられるのは人間だけじゃと考えるとは,思い上がりもいいところじゃ。いい加減にせい。年を取ると,余計に精神世界の方が大きくなるんじゃ。単調に見える日常じゃが,心の動きはまさに激動の日々や。ちゅうても,それほど思い悩んだり苦しんだりしているわけではないぞ。この世の行く末のことを考えているまでのことじゃ。頭脳は至って明晰じゃ。そんなに物事を捻くり回して考えることもない。
最近気になるのは,やはり北朝鮮の動きじゃ。恐らく後ろで糸を引いておるのは中国じゃ。卓球の世界大会の韓国と北朝鮮による突然の合同チームには驚いた。大会前ならまだしも,準決勝を迎えるころになって,突然合同チームにしますってのは呆れたもんだ。それぞれの卓球チームの意志だったのじゃろうか。合同チームってことは,それまで代表だった選手が出場できなくなる可能性があるということじゃろ。平昌オリンピックでも同じようなことがあったように記憶しておるが。恐らく多分に政治的な演出という側面が強いのじゃろう。北朝鮮と韓国の歩み寄りを形にして表したかったんじゃろ。それにしても,今回の北朝鮮の電撃的な方向転換には,さすがのわしも全く予想外で卓球の合同チーム以上に驚かされた。韓国との和解に始まり,非核化へ向けて舵を切るという・・・。この間までの駄々っ子がどうなってしまったのじゃ。ここまでは,勿論ちっとも悪いことではないし,歓迎すべきことなのじゃが,これまでの我儘し放題の振る舞いを思うと俄かには信じ難いのじゃ。世界が歓迎と同時に戸惑っておるのも当然じゃろ。トランプは自分の手柄のように,にんまりしておるようじゃが,習近平の働きかけがあってのことじゃろ。日本も早速拉致問題解決へ向けて習近平と手を組もうとしておる。朝鮮半島の友好関係に対して世界全体が祝賀ムードであるが,ロシアの動きもちと気になるのお。いずれにせよ,みんなが仲良くしようということはいいことじゃ。卓球の世界大会の途中での合同チーム結成は,南北統一への動きを印象付けようとする政治的意図が感じられるが,やはりスポーツと政治は別じゃろ。いつの日か世界が一つになる日があったとしても,スポーツの国際大会みたいなものは残すべきじゃろ。ま,わしには全く関係のないことじゃが・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2018年05月04日(金)
5月4日(金)みどりの日
5月4日(金)みどりの日だそうです。毎日新聞の表紙のタイトルも緑で表示してあります。そうでなければ,「みどりの日」だなんて気が付かなかったかも知れません。風薫る5月,鯉のぼりも空へ舞い上がらんばかりに勢いよく踊っています。昨日同様幾分肌寒さを感じます。
『老犬コロの繰り言その101』です。昨年5月4日にスタートした『繰り言』ですが,2年目に突入です。この前の月曜日の早朝だったでしょうか,老犬は午前1時過ぎに呻き声を上げていました。また,犬小屋の中で動けなくなったのか,やれやれと思って,老犬を覗くとやはり小屋の外にお尻を出し,奥の方に顔を向けて,悲しげな声を上げています。特に,動けなくなっている様子はありません。突然目が覚めて真っ暗なのに気付き,先日の深い溝に落ちた時の苦しみを思い出したのでしょうか。小屋の外に出してあげると,何のことはありません。いつものおかしなステップを踏んで,歩き回ります。爺さん,夢にうなされたのかい。落ち着いたところで,老犬にお休みを言い,床に戻ると,午前2時過ぎ,再び老犬の声が聞こえます。今度は,老犬は犬小屋の外で,風よけのために置いてあるお風呂の蓋(?)の下に挟まっています。おい,爺さん,・・・。
老犬コロの繰り言その101 わしが縁側の所で横になっておると,わしのお腹のあたりにハエが1匹止まりおった。旦那はそれを見て,「おい,まだその犬は生きているんだ。勘違いするな。」とハエに話しかけやがった。人見知りの激しい小心者のくせに何にでも声を掛ける奴じゃ。ハエはわしが死んでおると思ったのかのお。目も耳も大分衰えてきて,もちろん眠っていたせいもあるが,ハエの存在を感じることができたのはお腹の皮膚(体毛?)感覚だけじゃったが。5月のハエ,五月蠅い(うるさい)とはよく言うたもんじゃのお。すると,今度は1羽の大きなカラスが庭に舞い降りて来た。うん,やつらはきっとわしがくたばったと思っておるのじゃ。失敬な!
溝への転落そして救出された直後よりも,わしはかなり回復して来ておるぞ。うん,あの時はこれが噂に聞く死ぬということなんじゃと観念したんじゃ。じゃが,2週間が経ち,ほぼ転落直後と同じくらい長い距離を歩けるようになった。ちょっとした坂道も苦も無く登れるのじゃ。家の周りも一周は楽にできるぞ。そろそろ桜公園まで行こうかなと思っておったら,旦那が車を出してわしの身体をひょいと持ち上げて助手席に運びおった。うん,まあ,こちらの方が楽ではあるな。じゃが,これが果たして,視察,または旦那の言う散歩と言えるのかのお。桜公園に着くと,わしはとぼとぼと自由に歩かされるのじゃが,久しぶりなものじゃから,身体がふらふらして思うように歩けなんだ。旦那は芝の方へ誘おうとするのじゃが,わしはそっちには行きとおなかった。芝に足を取られて歩きにくいからのお。旦那はそのうち諦めて東屋の下で本を開きおった。やや風が強く,気温も低く感じられたこともあり,旦那はわしの様子が気になったのじゃろお。ものの5分もしないうちに帰ろうと言い始めた。すると,突風に吹かれてわしの身体がよろめいて,尻もちをついてしもおた。犬が尻もちをつくとは・・・。わしは旦那の顔は見なかった。奴はきっと笑ておるに決まってる。じゃが,旦那は再びわしの身体をひょいと抱きかかえて車の中へ連れて行きおった。何だ,散歩いや視察はこれで終わりかい!尤も内心わしの方も納得ずくではあったのじゃが。夜になって,夕食後わしはまたトイレのために放された。夜風が心地よかったので,わしはしばらく歩き回ることにした。すると,またわしの身体が浅い溝みたいになっている所に落っこちて,身体が身動きできなくなってしもうた。またか・・・。しばらく我慢してじっと堪えておったが,そのうち明りが目に入った。旦那の懐中電灯じゃ。思わず声を上げた。残念じゃった・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2018年05月03日(木)
5月3日(木)はやま祭り
5月3日(木)昨日の豪雨が嘘のように,鯉のぼりの季節に相応しい風薫る爽やかな朝を迎えました。本日は,霧島市福山町佳例川の羽山神社においてはやま祭りが行われます。午前10時からは,すでに羽山神社の神殿では神事が執り行われているはずです。舞台発表は13:30スタートで,福山高校吹奏楽部は今日も朝から練習に余念がありません。3階の音楽室から,景気のいい音が聞こえてきます。間違いなく素敵な演奏会になることでしょう。もうすぐ午前11時過ぎには,楽器の運搬が行われることになっています。
午前11時,佳例川自治会の方で用意してくださった運搬用のトラックが生徒玄関前に到着しました。正面のテニスコートでは,ソフトテニス部が練習を行っています。新入部員でしょうか,かなり小さな子が一人混じってラケットを握っています。よく見ると,ソフトテニス部顧問寺尾先生の2歳の娘さんでした。随分大きくなりました。2年前はまだ生まれたばかりの赤ちゃんだったのに・・・。当たり前か・・・。早くも寺尾家の英才教育が始まったようです。負けるなよ,福高ソフトテニス部!それはそうと,楽器積み込みはものの10分ほどであっという間に済んでしまいました。まだまだ余裕がありそうですが・・・。校長先生のコペンぐらいは乗るんではないかな・・・。吹奏楽部員はこちらも佳例川自治会で用意してくださったジャンボタクシーと普通のタクシー2台に分乗して,羽山神社への移動が始まりました。
羽山神社では,午前中は神事が行われ,また近くの広場でゲートボール大会も行われ,午後からのステージを待つばかりになっています。少しずつ,佳例川地区の皆さんを中心に老若男女大勢の人が集まりつつあります。お蕎麦やおうどんなどの飲食コーナーも例年通り神社入口付近に用意されています。農舞台の準備も大急ぎで進められています。ステージの順番も直前に大慌てで決められる手際の良さ(?)です。福山高校の吹奏楽以外にも,第一工業大学のエイサー・クラブ(?)や日本舞踊なども披露されるようです。ステージ発表のトップバッターは福山高校遠藤校長先生の歌唱に決まりました。福山高校の同窓会副会長でもあり,ラジオのパーソナリティもこなし,地元佳例川で畜産に携わっておられる多芸多才の藤山粋さんの進行で今年も面白おかしく舞台は進んでいきそうです。
遠藤校長がステージに上がると,藤山さんのいじりが始まります。必死に応戦する遠藤校長と藤山さんとのユーモラスなやり取りの後,いよいよ遠藤校長の歌唱です。昨年と同様「千の風に乗って」を熱唱されました。突然ステージに担ぎ出された昨年と違い,今年は明らかに練習してこられたようで,かなり余裕のある堂々たる歌唱となりました。昨年も立派な歌声ではありましたが,やはり完成度は今年の方が上でしょう。遠藤校長を前座にして,次に福山高校吹奏楽部が登場します。初めての舞台発表であった1年前とは異なり,今年は数々の経験を重ね,生徒たちはある程度自信を持って臨んだのではないでしょうか。アップテンポの1曲目はまさにノリノリの快調な演奏でした。2曲目のスローバラード調の音楽は,現代っ子の彼女たちにとって,やや難しかったのかも知れません。楽器のトラブルもあったようですが,途中で空中分解しそうな場面も散見されました。でも,3曲目,4曲目は再び彼女たちの現在の力を存分に発揮してくれたのではないでしょうか。4曲目の「舟歌」も彼女たちにとっては余り馴染みのない演歌で,大丈夫かなと不安視されましたが,何の何の見事に八代亜紀の世界を描き切っていました。会場の皆さんのやんやの喝采を浴びたのも当然でしょう。そして,予期していなかった藤山さんを慌てさせたアンコールまで演奏してくれました。福山高校吹奏楽部の1年前とは見違えるほどの成長の跡が窺える素敵な演奏会でした。先日の惣陣が丘の青空の下でのつつじ祭りの演奏も良かったけど,今日の佳例川羽山神社農舞台での演奏はさらに素晴らしかったと思います。五月晴れの中なのに,強風の吹く幾分肌寒い中ではありましたが・・・。(^_-)-☆
2018年05月02日(水)
5月2日(水)一日遠足・・・
5月2日(水)朝から今年初めてカエルの大合唱が始まっています。そういうわけで,一日遠足が予定されていたこの日は朝から大雨です。かのやばら園を予定しておりましたが,雨天時用に押さえてあった鹿屋市串良町の平和アリーナに向かうことになりました。体育館に集合して,説明・注意が行われた後,生徒たちは早速バスへ乗り込んで行きます。雨が降っているというのに,しかも比較的本格的な雨だというのに,傘を手に持ったまま差さない豪傑もいます。「五月雨じゃあ,濡れて参ろう・・・」ということでしょうか。大型バス4台に分乗して,カエルの大合唱に見送られながら,一路串良平和アリーナを目指します。
平和アリーナに到着すると,生徒たちはまずその巨大さにびっくりです。ばら園から体育館に替わり,落胆した人もいたかも知れませんが,まずは大多数の生徒たちには好評のようです。10時過ぎに平和アリーナに到着して,1時30分まで体育館で生徒たちはどのように過ごすのだろうと若干の危惧の声もあったのですが,生徒たちは思い思いに競技を決め,夢中になって遊んでいます。教師の側が,トーナメントの準備等段取りをしなくていいのだろうかと思われましたが,生徒たちは,体育館が十分に広いということもありますが,意外とシステマティックに自分たちでゲームを始めているのです。よく見ると,1年生,2年生,3年生,そして男女入り乱れてチームが作られています。何故このようなメンバーが揃ったのだろうと不思議に思われるようなチームもあります。136名という小さな学校ならではの,便利な,そして意外なネットワークができているのでしょう。ふと,バレーボールのコートの中に立ち尽くしているだけの女の子が目に入りました。彼女はただ立っているだけで,ボールの動きには全く関心がないように見えます。つまらないのかな・・・。あっ,ボールが飛んで来た!彼女は一瞬ボールに触れようとしますが,そのままボールはコートの外へ飛んで行きます。女の子は恥ずかしそうな素振りをしながらも,笑顔です。うん,良かった,十分に楽しんでいるんだ・・・。広い体育館の中に放り出された生徒たちは,隅に固まった多くの集団ができるのかと思いきや,このように活発にゲームに興じていたのです。もちろん,カメラマンのようにぽつんと隅っこで傍観している人も一部にはいたと思いますが,かなり少数だったのでしょう。殆ど気が付かないくらいです。でも,少しはそういうタイプの人間も必要でしょう。ひょっとしたら,ばら園以上に面白く過ごすことができて,また興味深い人間模様が見られて,あっと言う間の3時間半だったのかも知れません・・・。(^_^)
福山高校だより5月号が出ました。本日生徒たちには,A4両面刷りモノクロ版で配付されたようです。保護者の皆様,是非こちらのカラー版でもご覧ください。平成30年5月号(5月1日発行)[PDF:595KB] 福山高校の4月の動きが紹介してあります。新年度1か月間の福山高校の様子がお分かりいただけると思います。地域の皆さんも是非ご覧ください。発行のタイミングの関係で,残念ながら4月29日(日)のつつじ祭りにおける福山高校生の活躍は出ていませんが,明日5月3日(木)の佳例川羽山神社における「はやま祭り」での吹奏楽部の演奏とともに6月号で紹介されるはずです。そう,明日は「はやま祭り」本番です。福山高校吹奏楽部は明日のお昼過ぎ,羽山神社の農舞台の野外ステージに登場します。本日5月2日(水)は福山高校は5:30定時退庁日なのですが,明日の本番に向けて,午後6時が迫ろうとしているのに,吹奏楽部は特別練習を行っています。1年前の「はやま祭り」の頃に比べると,メンバーは若干入れ替わったはずなのですが,格段に腕を上げています。時間のある方は是非,明日の午後昼過ぎ佳例川羽山神社に足をお運びください。下の写真は昨年の「はやま祭り」での福山高校吹奏楽部です。
2018年05月01日(火)
5月1日(火)3学年進路ガイダンス
5月1日(火)風薫る5月がスタートしました。と言っても,どんよりとした曇り空で,明日の1日遠足の実施が危ぶまれるような天候です。ゴールデン・ウィーク前半が終了し,今日明日の2日間を置いて,木曜日からは後半の4日間が始まります。そう言うわけで,今週の福山高校職員の週間目標は,「運転は いつでもどこでも ゆずり合い」です。このような心がけがあれば,交通事故に遭遇することは殆どないでしょう。連休中福山高校職員も長距離を運転することがあるかも知れません。そんな時,忘れてはいけないのが,「運転は いつでもどこでも ゆずり合い」です。
3年生の進路ガイダンスが行われるこの日,CG通信4月号が出ました。もう5月なのに・・・。新年度が始まり,進路補助員の先生が替わりました。鮫島奈緒子先生です。後ろ姿の写真で紹介してあるところが振るっていますね。実は,鮫島先生,特別支援員も兼ねていただいております。学習に不安のある生徒,進路に悩みのある生徒,今年は鮫島先生がおられます。CG通信4月号,是非ご覧ください。 進路新聞4月[PDF:781KB]
どさくさに紛れて(?)生徒会新聞も出ています。新任の先生方に生徒会役員がインタビューしているようです。こちらも是非ご覧ください。 生徒会新聞[PDF:600KB]
午後になり,3年生対象の進路ガイダンスが始まりました。進学,就職に向けて,3年生一人一人が自分の進むべき道を決定しなければなりません。まずは,将来どのような職業に就きたいか,そのために高校卒業後進学がいいか,就職がいいのか等,大体この辺りまではそれぞれ決めていると思われます。そして,進学先,就職先を決めて,合格を勝ち取るために動き出さなければなりません。そのための手順を一通り3学年のスタッフが説明を行ったようです。進学も就職も学校推薦が主なので,面接練習も本格的にスタートさせなければなりません。3年生の目の色が少しずつ変わってきたように思います。
そんな時,この3月に卒業したばかりの卒業生が2人駆けつけてくれました。金曜日の西村さんに続いて,この季節は近くに進学就職した人たちが近況報告に来てくれるようです。早速下舞功大君(牧之原中出身)と永野優太君(隼人中出身)の2人には,進路ガイダンスで3年生に向けて面接の受け方を披露して,さらに話をしていただきました。永野君は海上自衛隊のユニフォームでしょうか,これが本物のセーラー服なのでしょう。坊主頭も規律の厳しい証か・・・。でも,2人とも立ち姿は凜々しいですね。(^_-)