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2017年11月
2017年11月30日(木)
11月30日(木)2学期期末考査3日目・・・
11月30日(木)2学期期末考査も3日目を迎えました。今日も午前中は比較的気温は高めだったのですが,昼過ぎになると幾分冷え込みがきつくなってきたように思われます。午前中で考査を終えて,生徒たちは三々五々家路に就くのですが,考査の結果を気にして,あるいは時には先生に呼ばれて職員室を訪ねて来る生徒もいます。福山高校の普通科職員室はちょっとしたお役所みたいになっていて,生徒は職員室に入室すると,ロッカーでバリケードみたいなものが作ってあり,それがカウンターの働きをしているのですが,そのカウンターの所までは足を踏み入れることができます。考査期間中であっても,他の職員室と異なりカウンターの所までは生徒は入ることができます。カウンター越しに先生の話を聞いたり,提出物を出したりします。今日は,考査の結果を聞いて落胆して職員室を後にする人や課題の未提出や不勉強で小言を貰う人がいる一方で,「僕のテスト見ましたか。結構できたんですけど・・・」と自信満々で入ってくる人もいます。そんなとき,1年普通科市川敬大君(輝北中出身)がニコニコしながら教頭席へやって来ました。4月に同窓会及び後援会から全員に贈られた「ドリカムノート」の2冊目が終了したのです。2冊目を貰いに来たのは11月初めでしたので,この1ヶ月間期末考査に向けて勉強頑張ったのだろうと思います。3冊目に突入したのは,1年生では2人目です。ドリカムノート・レースもようやく盛り上がってきたようです。(^o^)
2017年11月29日(水)
11月29日(水)2学期期末考査2日目,そして中学校訪問・・・
11月29日(水)2学期期末考査2日目も比較的暖かい朝を迎えました。この日は,生徒たちが一生懸命闘っている最中に,福山高校に入学してくる生徒の多い中学校を11校訪問して回りました。昨日,ホームページの方に,平成30年度の入学者選抜募集要項をアップしましたが,その中に生徒募集用のチラシなるものも入れてあります。その完成したばかりのチラシとポスターを各中学校に届けて,生徒募集のお願いに伺ったわけです。募集要項の方はすでに各中学校には郵送で配付済みです。昨年も11月30日に同じように中学校訪問をしているのですが,昨年と全く同様に牧之原中学校からスタートして,市成へ回り輝北中を訪ね,さらに岩川へ移動し大隅中,そして末吉へ向かい末吉中,現在本校に生徒は在籍しておりませんが,財部中も訪ね,県道2号線を木原中へ向かいました。前半の大隅方面は自然が豊かで特に紅葉の美しさに目を奪われ,実に快適なドライブとなりました。木原中から細い道を国分市街地へと向かい,国分中を訪ねるとこの辺りは牧之原からすると大都会です。日当山中,隼人中,舞鶴中,国分南中と隼人・国分市街地をぐるりと一周して牧之原への帰路に就きました。どの中学校も突然の訪問にも関わらず暖かく迎えてくださり,福山高校のピーアールも再度させていただきました。ご協力くださった中学校の皆さん,本日はどうもありがとうございました。来年の春は福山高校に多くの中学生が押し寄せるぞ・・・。中学生の皆さんお待ちしております。(^_-)
2017年11月28日(火)
11月28日(火)2学期期末考査始まりました!
11月28日(火)比較的先週末よりは暖かくなっているように思われます。本日からいよいよ福高生たちの今年(平成29年)最後の大きな闘いが始まりました。2学期期末考査です。もちろん,本当はとっくの昔2学期中間考査が終了した時点から闘いは始まっていたわけですけど・・・。2時間目の各教室を覗くと,生徒たちは皆一生懸命鉛筆を走らせています。どこか非日常的な(?)このピリッとした雰囲気もたまには悪くないと思います。3年生普通科の教室へ向かうと,女子生徒が一人飛び出して来ました。この緊張感がいたたまれなかったのか?と思ったら一心不乱にトイレへ駆けていきました。おい,トイレは休み時間にしておくものだぞ!ま,大事には至らなそうなので,いいか・・・。今日から4日間の自分との闘いが続きます。
「保健だよりNo. 9」(表記はありませんが,順番からいってNo. 9でしょう)が出ました。風邪の季節の到来です。油断は禁物と風邪に対する注意が書いてあります。少しでもあたたかくすること,温活のススメとあります。先週末カメラマンも風邪らしきものに苦しめられました。もっと早くこの「保健だより」が出ていたら・・・。裏面には,生徒保健委員会が作ってくれた「規則正しい生活の6カ条」と「寝る前スマホが与える悪影響」がまとめてあります。最後には,ほっこりカブとセロリとベーコンのコンソメスープのレシピまで紹介してあります。朝から身体をあたたかくするためだそうです。セロリはちょっと苦手だけど,うまそうだ。今度作ってもらおう・・・。保健だよりNo. 9?(11/28)[PDF:2MB]
2017年11月27日(月)
11月27日(月)福山高校生徒会ブログNo. 3
11月27日(月)放課後,生徒会書記の2年普通科唐鎌崇寬君(輝北中出身)が第3回生徒会ブログの原稿を持参してきました。先々週16日(木)に第2回が出たばかりですので,今回はわずか10日ほどの間隔でできたことになります。新しい生徒会の物凄いやる気が感じられます。福山高校のいいところをこの調子でどんどん発信していってもらいたいものです。文章はほぼ原文のままです。前回とのつながりで,第三回の三を3にしました。もう1か所明らかな誤植も訂正してあります。「50点」も明らかに誤植だと思うのですが(多分80点・・・),とりあえずそのままにしておきました。徳田君の出身中学校も入れました。
第3回生徒会ブログ
今日は,生徒会が担当します。
今回は,11月28日から12月1日までに行われる二学期期末テストに向けて放課後に頑張っている生徒にインタビューしてみました!!
今回,インタビューしたのは2年普通科の德田和貴さん(隼人中出身)です。
まず德田さんについての簡単にプロフィールを紹介します。現在サッカー部に所属しており,文化委員会の委員長も務めています。
まず,好きな教科や苦手な教科について質問してみると,「好きな教科は世界史です。今年の一学期にならったヘロドトスの名言「エジプトはナイルの賜」が世界史のなかで好きな言葉です。苦手教科は,数学と理科です。」
次にテストについて意気込みを聞いてみると,「今回のテストは今までテストの中で難しく赤点をとる可能性もあると思います。でも苦手な教科を繰り返し勉強し,最後の最後まで全力で取り組みたいと思います。」と話してくれました。他に,テストで多く点数を取る方法を聞いてみると,「自分ではわからないところでも一人で考えずに周りにいる同級生や先生に聞くとわかりやすいこともあるのでどんどん聞いてみたほうがいい」と真剣な表情で話してくれました。德田さんに今回のテストの目標点数を聞いてみると「全教科50点以上をとりたいです!」と自信満々に話してくれました。
他にも多くの生徒が期末テストに向けて頑張っていました。2学期最後のテスト悔いの残らないようにしたいですね。
(執筆者:生徒会書記2年普通科唐鎌崇寬&斧駿介(国分南中出身))
2017年11月27日(月)
11月27日(月)ゆとり持ち 法定速度で 安全運転!
11月27日(月)今週の福山高校職員の週間目標は「ゆとり持ち 法定速度で 安全運転!」です。福山高校職員は大半が国分市街地や姶良市の方からの車通勤が大半です。全員ゆとりを持ち,安全運転で通勤するように呼びかけあっています。仕事の方も,ゆとりを持って早め早めに進めていくのが福山高校のモットーです。「ゆとり持ち 法定速度で 安全運転!」,今週は,特に車の運転も仕事も両方ともゆとりを持って進めてまいります。
今週の職員の職員目標に合わせたかのように,昼食時間交通安全集会が開かれました。金曜日予定されていたものが,本日に変更になったもののようです。校内放送を聞きつけたバイク通学生10人がすぐにプログラミング室に集まってきました。交通量の多い国道10号線を通学の際利用する生徒が多いので,安全運転に十分に注意するということを係の数学科の杉田先生が厳しく注意されます。と言っても,いつもの宮崎訛りの柔らかい語り口なので,言葉そのものほどは厳しく聞こえません。大丈夫かな,と一瞬思われましたが,放送を聞きつけてすぐに集まってくる生徒たちですので,杉田先生の思いは十分に伝わっているものと思われます。
考査週間ということで,本日は全校朝礼は予定されておりません。本日夕方6時55分MBCテレビ「MBCアーカイブス 昭和のふるさと」をお見逃しなく。
2017年11月26日(日)
11月26日(日)全商ビジネス文書実務検定,そして佳例川新米ウォーキング,ついでに教職員テニス大会・・・
11月26日(日)朝から,商業科の全商ビジネス文書実務検定が行われました。あいにくの雨となりましたが,生徒たちはそれぞれ一生懸命パソコンに向かっていました,多分。多分というのは,この日は体調を崩したために,カメラマンは検定の立ち会いに行けなかったからです。佳例川新米ウォーキングも行われたようですが,こちらは校長先生が参加されました。思えば,1年前もこの日は雨で,検定と新米ウォーキングか重なり,カメラマンは新米ウォーキングへの参加を見送ってしまったのでした。今年は写真撮影だけはさせていただこうと思っていたので,大変残念な思いをしております。また,この日は,教職員のテニス大会が行われ,我らが福山高校チームも参加し,予選を1勝1敗で勝ち抜け(?),決勝トーナメント1回戦で敗退という結果だったようです。予選2試合目では,先に2連勝して勝利を決定づけた後,3戦目(消化試合?),地歴公民科の空前絶後の德丸先生と家庭科の川村先生のペアが登場し,德丸先生が大活躍したようです・・・(德丸本人談)。こちらも霧の濃いあいにくの天候だったようですが,和気藹々と楽しい1日となったようです。生徒の皆さんは検定やら,期末考査の勉強で必死だと言うのに・・・。(^_^;)
『老犬コロの繰り言その53』です。カメラマン体調不良のため,この土日は一度も老犬と散歩に行くことはできませんでした。老犬はほとんどふて寝状態で,犬小屋で丸くなっています。時折ササミのおやつをあげると喜んで食いつき,しきりに身体をこすりつけてきます。猫の方が好きだと言ったからでしょうか。本当に足にまとわりつく猫のようです。散歩に連れて行ってくれよ・・・という気持ちは分かるのですが・・・。
老犬コロの繰り言その53 奥様のご両親である爺さんと婆さんは,実際には今はわしの耳にはさっぱり聞こえてはこないのじゃが,以前しょっちゅう念仏というものを唱えておった。多分今でも唱えておるのじゃろう。わしには何の意味があるのか分からんが,信仰心というものらしい。旦那にはおよそ見えてこない部分じゃ。旦那の所にも仏壇という物があるようじゃが,それとは別に爺さんたちは自分たちの部屋に自分たちの仏壇を据えているようじゃ。同じ仏教でも宗派が違うということらしい。何のことやら,わしにはさっぱり分からん。一つだけ言えるのは,爺さんたちの方が旦那よりもかなり信仰心が厚いということじゃ。神様なり,仏様なり,よく分からない目に見えない物に対する畏怖の念ということじゃろか。旦那はわしと行く視察の途中でたまにお墓に立ち寄り,線香を上げてお祈りはしているのじゃが,念仏は一切唱えないし,およそ神仏に対する畏敬の念があるようには見えないのじゃ。家の中の仏壇には,余程奥様に強く指示されない限りは,線香を上げることはないのじゃ。罰当たりな奴じゃ。まっ,わしには分からない世界なのじゃが・・・。
爺さんたちはこの日は朝から鹿児島市という肝付から錦江湾を越えて7,80キロはあろうかというお寺まで月1回の法事に行きおった。旦那は両親の命日(6/19と6/23)を1つにして年1回しかお寺には行かない。車で10分ほどのすぐ近くにあるお寺なのに・・・。お寺ってなんじゃ?旦那が幼い頃連れて行かれた時は,畳の上に正座して足が痺れる中,この上なく退屈で長い話を聞かされる恐ろしいところだったようじゃ。何を好き好んでそのような非道い所へわざわざ出かけて行くのじゃ。わしは視察の途中で旦那に連れて行かれるお墓が,わずか5分程度のことなのじゃが,嫌で嫌でたまらんのじゃ。薄気味悪くて臭くて,何故そこにお参りに行かなければならないのか,不思議でしようがないのじゃ。それが信仰というものなのか。あえて不愉快で,時には辛いことを体験する,それが信仰なのか・・・。心を清めるためだって?う~ん,わしの頭脳のレベルでは着いていけない。深き門より入れ・・・。西洋でもそのような信仰心というものがあるらしい。わしは犬に生まれて良かった。おい,待てよ,旦那の方だって,わしとどっこいどっこいじゃないか・・・。結局この日は,爺さんたちは不在で,旦那は殆ど庭に出てこないから,わしはこの上なく退屈な1日を過ごす羽目になった。これも信仰のための修行なのかのお。人間との付き合いは難しいのお・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2017年11月25日(土)
11月25日(土)憂国忌・・・
11月25日(土)今日はどんな日なんだろうと,調べてみると,「憂国忌」という言葉が出て来ました。作家三島由紀夫がわずか45歳で,1970年昭和45年東京の自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹自殺をした日のようです。「憂国」というのは,三島由紀夫の作品の一つです。三島由紀夫という人は,日本のそして日本人のあるべき姿について,誠実に考えた人であることは間違いなかろうと思われます。しかし,45歳で命を絶たねばならないほど,国家というものは大切なものだったのでしょうか。当時の日本という国の状況に彼が憂えていたのは確かでしょうが・・・。小説の中で,もっともっと日本人としての生き方について三島由紀夫なりの考え方を訴えることができたはずです。彼が若くして命を絶ったということは残念でなりません。「潮騒」の若々しい生命力の謳歌,「金閣寺」の魂の気高さ,「仮面の告白」の同性愛の自覚と悲劇・・・現代社会に生きる我々にとって,大切なテーマが目白押しです。彼が生き延びていたら,21世紀へ向けて,三島由紀夫がどのようなメッセージを綴っていったか,興味は尽きません。とにかく今日は偉大な作家の命日です・・・。
『老犬コロの繰り言その52』です。朝寒いせいか,老犬は目覚めが遅くなっているようです。犬小屋の前で,リードとふんキャッチャーを少々カタコト言わせたぐらいでは起きてくれません。一端目が覚めてしまうと,老犬は慌てて犬小屋から這い出してきます。リードが付けられたか付けられないか,まだはっきりしない段階で老犬は覚束ない足取りで駆け出します。ちょっとユーモラスに見えるのですが,老犬にしてみたら必死です。家の敷地の外に出たくらいで,ようやくいつもの足取りに戻ります。決して元気な足取りとは言えませんが・・・。
老犬コロの繰り言その52 以前能面の話をしたと思うが,考えてみたら能面そのものには内に秘めた心の世界などというものはないはずじゃ。能面を見た側が,その能面の内面について想像する感情があるのじゃろう。散歩いや視察をしながら,旦那はじっとわしの後ろ姿を見つめておるのじゃ。その時,わしの姿に対して感じるものが,この「繰り言」じゃ。わしは,頑固で我が儘で融通の利かない年寄りに仕立て上げられておる。おまけに,臆病で小心者と来ておる。わしは本当はそんなんではないのじゃ。わしの心の中には,そのような複雑な感情などないのじゃ。先の性格は全て旦那自身ではないか。いいようにわしは利用されておるのじゃ。わしの心の中にある世界と旦那がわしを見て感じる心の世界は随分異なるのじゃ。わしは,本当は真面目一筋で,素直な生き物なのじゃ。冗談一つ言うたことがない。
この間視察中自宅まであと200メートルくらいの所まで来たとき,つまりその時わしは2キロ以上歩いてきて疲労困憊なのじゃが,カーブの所に部分的に網状になった所があった。気の利かない旦那はわしがその網状の所を通るように仕向けたのじゃ。あれはきっとわざとじゃ・・・。視察の前半で元気のあるときは,わしは余裕で(?)その網状の所を避けて溝の蓋の上を歩くのじゃが,その時はわしは思わずその網状の所を飛び越えようとしたのじゃ。すると,わずかじゃが,後ろ足が網の上に触れたのじゃ。旦那はそれを見て,「やはりお前は頭が悪いな。そこを避ければいいじゃないか。」と言いおった。さらに,「そもそも網の上を普通に歩いても全然問題ないんだけどな・・・。」と抜かしやがる。へん,別にわしは自分がそんなに賢いとは思っておらんが,わしにはわしの流儀というものがあるんじゃ。それが,生き方というものじゃろ。人(犬?)にはそれぞれ生き方があるんじゃ。そのやり方が正しいとか間違っているとか言われるのは迷惑なんじゃ。ただの頑固じじいだって?旦那が言わせているくせに・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2017年11月24日(金)
11月24日(金)「還暦 絆いまも」~南日本新聞
11月24日(金)朝,いつものように南日本新聞を捲っていたら,「霧島・福山高卒」という文字を発見しました。「還暦 絆いまも」というさらに大きな見出しもあります。旧福山高校を卒業された皆さんの霧島市卓球大会での活躍の様子です。おそらく福山の下場,海岸沿いの方にあった福山高校でしょう。現在の福山高校とは異なるのかも知れませんが,福山高校の歴史の一コマを物語るものには違いありません。旧福山高校と牧之原高校が昭和60年統合(正式には「統合」というのとは違うのかも知れませんが)して,現在の福山高校は誕生しております。「福山高校」の文字を新聞等で目にするのは,やはり気持ちが高ぶるような思いがします。なお,くどいようですが,27日(月)夕方6時55分からは,MBCテレビ「MBCアーカイブス 昭和のふるさと」で,昭和47年太陽国体において福山高校がボート競技で優勝したときの様子が放送されます。こちらも旧福山高校ではありますけど・・・。心温まる映像のようですので,是非ご覧ください。
2017年11月23日(木)
11月23日(木)勤労感謝の日・・・
11月23日(木)は勤労感謝の日です。戦前の新嘗祭をそのまま勤労感謝の日としたもののようです。だから,ハッピーマンデーとはならないのでしょう・・・。また,11月23日はすぐに察しが付くとおり,「いい文(ふみ)の日」でもあります。毎月23日は「文(ふみ)の日」なのですが,11月23日はさらに特別なのでしょう。メールやラインで簡単に情報が送れる昨今ですので,今さら手紙をしたためるなんてことはしないというのが大多数なのでしょうが,それだけにいっそう貴重な日のように思われてきます。時には,大切な人に心を込めて一筆書き送ってみたいものです。大切な人に・・・。・・・。
『老犬コロの繰り言その51』です。日に日に寒くなって,老犬は,ようやく犬小屋を我が住まいと決めたようです。紐に繋いでいないときでも,繋がれている振りをして犬小屋の中に収まっています。
老犬コロの繰り言その51 わしが視察の際に歩くコース沿いに,牛がたくさんいる所があるのじゃ。何故か牛どもは,毎回旦那ではなく多分わしの方に興味津々で,視線を送ってくるのじゃ。わしは一切無視しておるのじゃが,奴らはふんと鼻で笑いながら,紐で繋がれて不自由な奴めという顔をしておるようじゃ。狭い牛小屋の中で身動きが取れないくせに,そっちこそ山椒魚じゃよ,全く。とんだお笑い種じゃ。
牛小屋とは別のコースでは,大きなドラム缶を立てて,真ん中あたりを四角くくり抜いて,焼却炉代わりに使っているお宅があるのじゃ。近頃は毎朝何かを焼いておるようで,真っ赤な炎が遠くからでも,わしの目にも多少は見えるのじゃ。そのドラム缶の前を通るたびに,旦那は「お前も焼いて貰ったらどうだ」と趣味の悪い冗談を言う。わしはまだ生きとる。立派に生きておるじゃろが。わしらの世界には,火葬などという習慣はもちろんないのじゃ。くたばったら,そのまま骨となり,土に帰るだけなのじゃ,多分。多分,と言うのは,わしにはまだそのような経験がないからじゃ。自然に生きるのみじゃよ。
自然にと言うても,寒いときに,ただただ我慢するというのは御免被りたい。やはり,暖かいところがいいのお。いくら上等の毛皮に包まれていると言うても,寒いときは寒いんじゃ。冬になると,障子を閉められるから,家の中は見えなくなるのじゃが,旦那は暖かい部屋でくつろいでおるのじゃろう。旦那にも自然の摂理というものを教えてやりたいものじゃ。寒いときは,まずはじっと堪えるというのが正しい生き方なのじゃ。そうすることによって,逞しく強靱な肉体と精神が完成するものなのじゃ。甘ったれた生活を送っていてはいかんのじゃ。・・・。う~ん,たまにはそのストーブ,こっちにも当ててくれ。何,まだストーブ出してないって?何をぐずぐずしておるんじゃ・・・。
この続きは,またの機会に・・・。じゃ・・・。
2017年11月22日(水)
11月22日(水)木々が色付き始め・・・鶯も鳴いています・・・
11月22日(水)早朝,福山高校体育館前の銀杏も黄金色に染まり,周辺の木立も少しずつ赤く色付き始めています。テニスコートの向こうの住宅街の木立からは,今朝も鶯の鳴き声が聞こえます。5月から6月頃になると,それはそれは見事にうっとりするくらい美しく囀るのですが,今はまだ試運転中なのでしょうか。中庭では,相変わらず雀たちが元気にはしゃいでいます。どうやら一部の雀は,職員室の窓の所にある換気扇に巣を作っているようです。しきりにカタカタ言わせながら,翼のはためく音も聞こえてきます。冬は鳥たちにとっては必ずしもうんざりするような季節ではなさそうです,少なくとも一部の鳥たちにとっては・・・。急に冷え込みが強くなってきた牧之原です。時折体調不良のため欠席しますという連絡はありますが,大部分の生徒たちは寒さに負けず元気に登校しています。今日も1日鳥たちに負けないように,元気を出していきましょう。
12月行事予定が出て来ました。12月行事予定[PDF:97KB] 主な行事は以下の通りです。
12月 1日(金) 防火防災訓練 2学年PTA
6日(水) 人権同和教育講演会(3・4限)
業種ガイダンス(1・2年)
9日(土) 大門松づくり 13:00~
15日(金) 薬物乱用防止教室
17日(日) 吹奏楽部第1回定期演奏会(午後・福山高校体育館)
18日(月) 交通安全教室(6限)
19日(火) 同窓会セミナー(午後)
21日(木) クラスマッチ 衛生委員会
22日(金) 2学期終業式
28日(木) 仕事納め
今月の目玉は,何と言っても吹奏楽部第1回定期演奏会でしょう。復活間もない吹奏楽部がついに定期演奏会を開くことになりました。詳細は,後日お知らせしますが,17日(日)午後,福山高校体育館で開催されます。12月17日は,我らがベートーヴェン Ludwig van Beethoven (1770-1827) の洗礼日になります。ベートーヴェンの言葉 Durch Leiden Freude! (苦しみを突き抜けて歓喜に至れ)が今年の福山高校のスローガンです。ベートーヴェンの生誕247年を祝って,新生福山高校吹奏楽部の第1回定期演奏会は盛大に開催されます。保護者の皆様,地域の皆様,そして中学生の皆さん,12月17日(日)の午後,福山高校へ是非お越しください。
2017年11月21日(火)
11月21日(火)FMきりしま生中継!!
11月21日(火)午後4時FMきりしまの堀之内さんが来校され,福山高校から生中継が始まりました。「769よいやんせ霧島」の一つのコーナーのようです。堀之内さんはいつものようにたった1人で中継をされます。今回は,先日ボランティア・スピリット賞を受賞した3年商業科の山下恵実さん(舞鶴中出身)へのインタビューが中心のようです。生徒会,中・高校生クラブひまわり,吹奏楽部で山下さんと同じように地域の活性化に貢献している2年商業科遠矢七夕さん(国分南中出身)にも同席していただきました。2人は,それぞれの団体での活動について,しっかりと話してくれました。FMきりしまの堀之内さんとのやり取りもすでに手慣れたもので,堀之内さんも満足げな表情で帰って行かれました。再放送は明日の午前11時だそうです。堀之内さん,本日はどうもありがとうございました。
14日(火)にもお知らせしましたが,27日(月)午後6時55分から,MBCテレビの「MBCアーカイブス 昭和のふるさと」で昭和47年の太陽国体で旧福山高校がボート競技で優勝した時の様子が放送されます。こちらも是非ご覧ください。
本日図書館だより第7号 Library News No. 7 が出ました。冬休みを前にした特別貸出の案内や文化祭でのビブリオバトルの様子を紹介してあります。ご覧ください。Library News No. 7[PDF:1MB]
2017年11月20日(月)
11月20日(月)英語科&商業科公開授業
11月20日(月)2時間目と3時間目に連続して公開授業が行われました。年1回各教科1回ずつ行っていただく校内公開授業です。
2時間目は,1年普通科の英語会話の授業で,担当は近藤先生です。10名ほどの少人数での授業ですが,次々に言語活動が行われていきます。生徒たちは,近藤先生の指示に従って,ペアになったり,教室内を歩き回りインタビューしたりして,教わった表現を実践しようとします。観覧していた先生方まで,お互いにインタビューしたりするうちに終いには生徒たちの言語活動に加わっていきます。「英語会話の授業ってこんなに楽しかったんだ」と言う声も聞こえてきました。
3時間目は,商業科の恒松先生のビジネス情報の授業です。3年商業科の生徒たちが,情報処理室のおそらくいつもの席に着いています。最初に,週末のビジネス文書実務検定に向けて,文書入力の練習を行います。中には(大多数?),キーボードを見ないで猛烈な勢いで入力していく生徒もいます。こっちは多分30年以上キーボードを叩いているのに,未だにブラインドタッチはできませんし,10本も指があるのに2本か4本ぐらいしか使っていません。不経済極まりない仕事を長年やって来ました。本日の授業のメインは「マクロの作り方」です。本を見て勉強してもなかなか身につかないのですが,恒松先生の授業を聞いて,少しできるようになったような気がします。物になるかどうかは,今後の努力次第でしょうけど・・・。(^_^;)
2017年11月20日(月)
11月20日(月)「ちょっとぐらい・・・」 その判断が 命とり
11月20日(月)今週の福山高校職員の週間目標は,「『ちょっとぐらい・・・』 その判断が 命とり」です。数週間前にも同じような目標がありましたが,絶えず安易な判断に走らないように職員一同気を引き締めて年末の仕事に勤しみたいと思います。特に,飲酒運転等の交通安全には時節柄特に注意する必要があります。お互いに声を掛け合いながら,一市民としての責務を全うして健全な生活を送ってまいります。
今朝は全校朝礼の前に,先日ボランティア・スピリット賞を受賞した3年商業科山下恵実さん(舞鶴中出身)の校内での表彰式が行われました。山下恵実さんは,先日もご紹介したとおり,生徒会役員として,中・高校生クラブひまわりの一員として,吹奏楽部のドラム担当として,ボランティア活動に励み,地域の活性化に貢献してきました。福山高校の校訓の3番目は「貢献」であり,校歌の3番でその言葉が高らかに歌われます。福山高校生全員が,誰かの役に立つことの大切さを胸に,何らかの形で社会に貢献する姿勢を持ち続けて欲しいと思います。特に,福山高校は地域の方々が応援してくださっています。私たちは,これからも地域がもっともっと元気になるように努力してまいります。
今日は,ピアニストの原口さん不在のため,残念ながらCD伴奏での校歌斉唱となりました。それでも,「勉学・規律・貢献」の3つの校訓を心を込めて歌いました。
2017年11月19日(日)
11月19日(日)リンカーンによるゲティスバーグ演説の行われた日
11月19日(日)は,1863年アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーン(1809-65)があのゲティスバーグの演説を行った日のようです。「人民の,人民による,人民のための政治」という言葉が余りにも有名ですが,わずか2分余りの短い演説だったそうです。そして,アメリカは南北戦争を経て,奴隷解放へと向かいます。あれから150年も経つというのに,アメリカは未だに人種間の摩擦に苦しんでいます。リーカーンもトランプ大統領と同様に共和党所属だったのですが,両者は随分異なるように見えます。今,リンカーンが生きていたら,どのような感想を持つでしょうか・・・。今日はまたシューベルト(1797-1828)の命日でもあります。わずか31年の生涯ですが,歌曲集「冬の旅」や未完成交響曲(第8番,時に第7番とされることも),弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」などは人類の至宝と言っていいでしょう。幾分だらだらとした感はありますが,晩年の(と言っても30歳前後・・・)ピアノ・ソナタも素敵です。ベートーヴェンのギリシャ彫刻のようなきっちりとした世界とは異なり,幾分締まりがなく感じられるのですが,幻想的で不思議な気分が味わえ,時間が経つのを忘れさせてくれます。部分的には20世紀の音楽を先取りしているような前衛的に聞こえる瞬間もあります。モーツァルトも35年という短い人生でしたが,シューベルトの方が未完成に感じられる分だけ,さらに長い人生が与えられていたら,音楽史は随分変わったものになっただろうと思われます。シェーンベルクやウェーベルンの出現が早まったかも知れない・・・。以上,晩秋の虚しい空想でした・・・。
『老犬コロの繰り言その50』です。先週の土日は朝夕計4回きっちり予定通り散歩に行ったのに,結局老犬は一度も桜公園までたどり着くことはありませんでした。相変わらず,庭で放していると,ぐるぐる何度も家の周りを歩いたり,藪を捜索したりしているのですけど。庭で歩き疲れているのかな・・・。
老犬コロの繰り言その50 わしが黙って道を歩いていると,時々旦那は「たまには笑ったらどうだ?そんなに深刻な顔をしていないで。」と馬鹿なことを言う。別にわしは何か考え込んでいるわけではないのじゃ。そもそもわしらの顔の筋肉は旦那たちみたいに,器用に笑顔なんか作れないのじゃ。わしが笑ったらきっと旦那は腰を抜かすだろうに・・・。一遍笑(わろ)てあげようかのお。わしが怒っているのか,悲しんでいるのか,喜んでいるのか,それくらいはわしの様子を見たら,分かるじゃろ。14年間も見てきておるのじゃから。旦那たちが日曜日の夜,牧之原へ車で向かうとき,それはわしは悲しいんじゃ。地面を俯いているじゃろうに・・・。旦那の顔も絶対に見ないんじゃ。朝旦那がリードとふんキャッチャーと文庫本を手に持って,わしの方にやって来る時は,それはそれは嬉しいんじゃ。大騒ぎして,旦那がリードを付けるやいなや駆け出すじゃろうが・・・。
人間の世界には,能面という言葉があるそうじゃ。全く無表情に見える能面じゃが,旦那が以前2回も見たという「隅田川」では,その能面がとても表情豊かに見えたそうじゃ。オーケストラ,と言っても笛や太鼓程度であるそうじゃが,その音楽に乗って,能面は光の当たり具合もあり,喜怒哀楽を雄弁に表現したそうじゃ。スタティック(静的)な世界と思っていた能が,本当は極めてドラマティックなものであることに旦那は気づかされたのじゃと言う。考えてみたら,当たり前なのじゃ。日常の視覚的な動き以上に,豊かな精神世界というものが存在するものなのじゃ。目に映る世界というのは,この世のほんのごく一部に過ぎない。それよりもはるかに広大な無限の豊穣の世界が心の中にはあるのじゃ。星の王子様が言うたように,大切なものは目に見えないところにあるのじゃ。物事は心の目で見るようにしなければ,本質を見落とすことがあるのじゃ。わしはもう随分前から目も耳も鼻も衰え,主に勘だけで生きておる。周囲を感じる皮膚感覚というか,要するに第六感じゃ。味覚だけはまだまだ衰えてはおらんぞ。と言うか,食い意地と言うか,食欲旺盛ってやつじゃ。食欲の秋なんじゃがのう・・・。(どこが,豊かな精神世界じゃ・・・。(-_-))
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2017年11月18日(土)
11月18日(土)指宿商業創立70周年記念式典
11月18日(土)指宿商業高校創立70周年記念式典がありました。前日に肝付町に戻っていたので,そこから桜島を経由して錦江湾をぐるりと指宿へ向かいました。山川フェリーが利用できれば,便利なのですが,根占発の始発が9時なので,式典に間に合いません。朝から雨降りで,午前中は終始雨に祟られました。でも,お陰で当初予想されていたよりも,気温は随分高くなりました。数日前の天気予報の混乱ぶりは何だったのでしょう。指宿商業は,指商デパートや株式会社指宿商業で県内は言うまでもなく全国に名の轟く名門校です。錦江湾にそれこそ接するように位置しており,校庭のすぐ横は海です。高原の避暑地福山高校とは対照的な立地条件です。海岸線は格好の散歩やランニングのコースになりそうです。創立70周年記念式典には鹿児島県下の各高校の関係者が多数出席しておられました。次第に雨は小降りになりつつありましたが,式典の後車で再び桜島を目指す際にも,車のワイパーは時折使わざるを得ませんでした。桜島フェリーでかつてお世話になった懐かしい,あの頃と異なり麺が幾分平たくはなっているけれども同じように腰のない,大好きなうどんをすすった後,フェリーの外に車を出すと眩しい日差しが襲ってきました。天気予報通り,午後からはぽかぽか陽気の暖かい天気になりそうです。
車とフェリーで片道2時間半の長旅だったお陰で,車の中でCDを4枚も聴くことができました。マルタ・アルゲリッチが毎年出してくれるスイス南部のルガーノで開かれる音楽祭のライヴ録音です。アルゲリッチ本人だけでなく,ピアニストを含めて多彩な演奏家が登場し,様々なレパートリーを,殆どCDで聴いたことがないような作品まで演奏してくれるのがこの音楽祭の魅力です。3枚組で毎年発売されますが,2015年の3枚を聴き終わり,帰りのフェリーを降りる際に,4枚目のCD,つまり2016年の1枚目に針を落とすと(もちろん言葉の綾,本当は車に備え付けのCDプレーヤー),いきなりラヴェルの「夜のガスパール」が流れてきました。ふと学生時代この音楽が嫌い,というより苦手だったことが思い出されました。3曲からなる音楽の1曲目「オンディーヌ(水の精)」には何とか付いていくことができたのですが,2曲目の「絞首台」になるといけません。おそらく左手の単純なリズムが絞首台の巨大な刃が落ちてくるのに怯える被処刑者の強迫観念を表し,それに対して様々な想念が去来し,乱れ揺れ動く心を右手の不思議な旋律が表しているように思われて,ひどく居心地の悪い思いをしたものです。茫洋としたおどろおどろした世界は,3曲目の「スカルボ(妖怪か何かの名前)」でも続きます。19世紀末に流行った怪奇趣味のベルトランの詩をラヴェルがピアノ曲にしたものです。ベートーヴェンやブラームスなどのドイツ音楽の輪郭のはっきりとした音楽の方に惹かれていたせいでしょう,しばらく掴みどころのないフランス音楽は苦手でした。ところが,知人の一人がラヴェルのピアノ組曲「鏡」の中の「蛾」,夜のガスパールと同系統の作品です,それが美しいと言うものですから,こちらは心穏やかではありません。どこが美しいのだろうと不思議に思いながら,何度も何度もラヴェルの作品を繰り返し聴いたのでした。すると,ドビュッシーやラヴェルなどの特に印象派と呼ばれるぼんやり(?)した音楽がいつの間にか大切なものになっていました。久しぶりにアルゲリッチの「夜のガスパール」を聴いて,もう70歳を過ぎたと思われるのですが,全く衰えを知らない見事な指の動きに驚愕するとともに,「夜のガスパール」の神秘的な世界の美しさ(!)に魅了されてしまいました。
明日は2年商業科の生徒会長でもある神ノ門佳音君(国分南中出身)と3年商業科の八木皓大君(牧之原中出身)の2人が日商簿記検定に挑戦します。今頃は一生懸命勉強中でしょう。2人の健闘を祈りたいと思います。
2017年11月17日(金)
11月17日(金)福山高校生徒募集用幟旗・・・
11月17日(金)朝,福山高校前の県道63号線を歩いていると,最寄りの交差点の一角に福山高校生徒募集用幟旗が6本立てかけてありました。これから12月初旬にかけて,福山高校後援会の方々が,福山高校の生徒募集定員確保の祈りを込めて霧島市内や曽於市方面にこの幟旗を立ててくださいます。現在6本の幟旗が立てかけてあるこの一角には,12月9日(土)毎年恒例の大門松が,やはり後援会の皆さんのご協力で立つ予定です。県道63号線を岩川方面に,あるいは岩川方面から国道10号線へ向かわれる際には,是非ご覧ください。
昨日の早朝は,今朝よりも気温は低かったように思われますが,福山高校近くの住宅街では鶯が鳴いていました。先日夕方耳にしたあの鶯でしょうか。ところが,今朝は鶯の声は聞かれません。春を告げるには早すぎると,勇み足に気が付いたのでしょうか・・・。
午前8時30分,生徒会役員による朝の挨拶運動が生徒玄関前で始まっています。朝の挨拶運動は福山高校生徒会の伝統のようですが,福山高校生が爽やかに学校生活を開始できるように,気を配っているのでしょう。ちょっぴり寒そうではありますが,登校してくる一人一人の生徒たちに対して,心のこもった挨拶を行っています。毎朝行っているというところが素敵です。あれ,神ノ門会長は・・・?ま,そういう日もたまにはあるさ・・・。(^_^;)
2017年11月16日(木)
11月16日(木)福山高校生徒会ブログNo.2
11月16日(木)放課後,生徒会長2年商業科神ノ門佳音君が「福山高校第2回生徒会ブログ」の原稿を持ってきました。9月5日以来ですから,2ヶ月半ぶりです。いよいよ新生徒会も情報発信に乗り出しました。
第2回生徒会ブログ
今回は様々な場面で活躍した3年商業科の原口結衣さんにインタビューしてきました!と,その前に,原口さんの活躍ぶりについて紹介していきたいと思います。
まず,今年の体育祭で青団の団長を務め,青団をW優勝へ導きました。次に文化祭や芸術鑑賞会では,石川さゆりさんの~津軽海峡冬景色~を,迫力ある声量と美しい歌声で披露し,大いに盛り上げてくれました。そして,弁論大会では,『福山高校での成長と将来の夢』をテーマとし,表現や姿勢,もちろん内容も評価され,最優秀賞を獲得しました。他にも,全校朝礼で校歌の伴奏をするなど,様々な面で活躍してきました。
原口さんに上記で紹介したような大きな役に何故,率先的に参加したのかを聞いてみると,「この福山高校で,たくさんのことにチャレンジしていきたいと思っていたからです。」と話してくれました。とても積極性のある人だなぁと改めて知ることができました。その後,たくさんのことにチャレンジした感想を聞いてみると,「元々あがり症なので人前に出ると,とても緊張しました。良い経験をする事ができて良かったです。」と,使命感・達成感を感じながら力強く話してくれました! (執筆者 2年商業科 神ノ門(国分南中出身))
2017年11月16日(木)
11月16日(木)性に関する保健講話
11月16日(木)午後,福山高校体育館で性に関する保健講話が行われました。講師は姶良保健所より鞍掛洋美保健技師においでいただきました。思春期のダイエットの危険性始まり,健全な身体を作ることの大切さを強調され,そして性感染症などへの注意,性被害から自分を守るために気をつけるべきことをお話くださいました。私たちは人生のあり方の根本的な部分を教えていただいたように思われます。福山高校生は健康で素敵な大人になるために,本日お話しいただいたことをしっかりと生かしていってくれるはずです。鞍掛先生,本日は貴重なご講話ありがとうございました。
2017年11月15日(水)
11月15日(水)鹿児島クラリネット・フィルハーモニー演奏会~芸術鑑賞会
11月15日(水)福山高校体育館で芸術鑑賞会が行われました。鹿児島クラリネット・フィルハーモニーの総勢15名の皆さんがご来校くださいました。前半は,モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲で幕を開け,ベートーベンの喜びの歌,ドビュッシーの小舟にてなどクラシックの親しみやすい名曲が続きました。クラリネットに5つもの種類があるとは,長年音楽を聴いてきたつもりでしたが,全く知りませんでした。コントラバス・クラリネットなんて巨大な楽器は初めて見ました。
後半に入ると,いきなりブラームスのハンガリー舞曲第5番を指揮してみませんか,と生徒に声を掛けられました。すると,勇気ある(無謀な?)4人が名乗り出ました。3年普通科山下蒼麻君(国分南中出身)が最初に手を挙げると,吹奏楽部部長の3年普通科森山佳苗さん(隼人中出身)も負けじと手を挙げ,2年生からと声を掛けられると,2年普通科剣道部の斧駿介君(国分南中出身)が,1年生はと言われると,1年普通科庄田日奈野さん(国分南中出身)が,自主的に志願しました。1人は仕込みもあったのだろうと思われますが,まさか4人も出てくるとは思いもしませんでした。2拍子のハンガリー舞曲を,それぞれ独特のテンポで,時に迷走しながら, 立派に指揮してみせました。クラリネット・フィルハーモニーの皆さんも一生懸命実に気儘なテンポにつきあってくださいました。
先生方でどなたかと言われると,やはりあの男が登場しました。絶対出ないぞと事前には言っていたのですが,ここは自分しかいないと,使命感に燃える空前絶後の德丸正樹先生が出て来て,見た目はそれらしく指揮して見せました。「アナと雪の女王のテーマ」などのポップス系の音楽を楽しく聴かせていただいた後,今度は「津軽海峡・冬景色」を歌う人はいませんか,と言われます。演歌です。すると,文化祭でも熱唱した3年商業科原口結衣さん(舞鶴中出身)が出て来ました。原口さんは,贅沢にもクラリネット・フィルハーモニーの生伴奏でフルコーラス立派に歌い上げて見せました。
最後は,情熱大陸のテーマ,そして,アンコールは今年流行った(?)「恋」という曲でしょうか・・・大盛り上がりの1時間半でした。生徒たちも心から堪能して大満足の様子でした。鹿児島クラリネット・フィルハーモニーの皆さん,今日は素敵な演奏会,ありがとうございました。
2017年11月15日(水)
11月15日(水)福祉体験学習を終えて~南日本新聞「若い目」
11月15日(水)朝南日本新聞を開くと,若い目の「福山高1年 市川敬大」という文字が目に飛び込んできました。今年度3人目の福山高校生の若い目登場です。前回が6月でしたから4ヶ月ぶりほどになります。1年普通科市川敬大君(輝北中出身)が9月22日に行った夢プラン体験学習での福山学園を訪問した際の出来事と彼の感じたことを率直に表現しています。自分の方から積極的に思うようにコミュニケーションが取れなかったことを敬大君は素直に反省しています。自らのちょっとした失敗を素直に反省する,そこに敬大君の人柄が出ています。いい文章だと思います。 11月15日(水)南日本新聞(福祉体験学習を終えて~若い目)[PDF:337KB]
2017年11月14日(火)
11月14日(火)牧髙之碑に想う・・・
11月14日(火)朝から雨に祟られた牧之原でしたが,昼前には上がり曇り空が広がっています。何気なく校庭を歩いていたら,武道館前の「牧髙之碑」に目が止まりました。鹿児島県立福山高等学校は,昭和60年旧県立福山高等学校と牧之原高等学校が統合して誕生しました。当初は鹿児島県立牧之原高等学校と称していたようですが,昭和62年鹿児島県立福山高等学校と校名変更します。この「牧髙之碑」は旧牧之原高等学校の記念碑のようです。創立は昭和23年にまで遡り,当時の県立福山高等学校の併設町立福山高等学校として誕生したのだそうです。その後,昭和48年には鹿児島県牧之原高等学校と校名変更して,昭和63年に閉校しています。最後の3年間は新制鹿児島県立牧之原高等学校(のちに福山高等学校)と同じ敷地に位置していた,と言うより現福山高校が当初は間借りしていたわけです。その鹿児島県牧之原高等学校が閉校するときに,設置されたのがこの「牧髙之碑」でしょう。当時の校歌も刻まれています。隣には,亡師亡友之碑も置かれています。当初この地には鹿児島県牧之原高等学校があったのだということを静かに主張しています。
「牧髙之碑」からさらに武道館側に目を移し,さらにさらに左側を見ると,もう一つ「亡師亡友の碑」があります。こちらは,現県立福山高等学校の10周年の際に設けられたもののようです。その頃はまだ卒業生も30歳前のはずですが,不幸にも若くして亡くなられた方がおられたのかも知れません。あるいは,当時の教職員の中にお亡くなりになられた方があったのでしょう。これらの記念碑はそれぞれ福山高校の歴史を見守ってくれています。
先日南日本放送(MBC)から思いがけない連絡がありました。昭和47年の太陽国体で旧福山高校のボート部が優勝しているのだそうです。その時の映像がMBCに残されており,それを今月27日夕方6時55分からの「MBCアーカイブス 昭和のふるさと」で放映されるということです。その映像の中で,ボート部顧問の古賀瑠美子先生が優勝を決めた際に湖(大隅湖?)に投げ込まれます。その古賀先生のお名前の確認依頼がMBCからあったのです。資料を捜していたら,古賀先生が生徒たちに湖に投げ込まれる写真が出て来ました。映像の方は鮮明で実に心温まる感動的なものだそうです。わずか5分足らずではありますが,11月27日(月)夕方6:55MBCテレビをお見逃しなく・・・。
2017年11月13日(月)
11月13日(月)あきらめろ やったことは 戻れない
11月13日(月)福山高校正門前の畑では蕎麦の刈り取りが終わっているようです。この後,脱穀,唐箕(とうみ)に掛けられて,収穫が行われるのでしょうか。幼い頃の蕎麦の取り入れが思い出されます。蕎麦の収穫が終わると,少しずつ冬の足音が聞こえてきます。福山高校の周辺にはすでに冬枯れの風景が広がりつつありますけど。
今週の福山高校職員の週間目標は,「あきらめろ やったことは 戻れない」,少々危ない目標になっています。やってしまった過ちは,もう取り返しがつかないのだ,だから大きな過ちを犯さないように,日々真摯な姿勢で職務を全うするべし,ということでしょう。この標語は,数学科が考えたものですが,ご本人たちはすっかりお忘れになっていたようで,今朝職員朝礼で紹介しても,もう一つ意味がお分かりでないご様子でした・・・。大丈夫かな・・・。でも,過ちを犯すような職員は福山高校にはおりません,少なくとも,大きな過ちは。それでも,職員全員で心を一つにして毎週週間目標を確認しているのです,ちょっとした油断も許さないぞという気持ちで・・・。
今朝は,月1回の学年集会です。1年生は体育館で,今朝のお話は保健体育科の大迫先生です。何やら物騒な物を手にされています。大迫先生の専門はフェンシングです。高校時代はインターハイで活躍し,大学時代は全国3位にもなっておられます。鹿児島南高校に入学してフェンシングと出会い,技術力向上のために厳しい練習に励まれました。大迫先生にとってフェンシングが人生の大きな一部になっていることは間違いありません。何かに打ち込むことの素晴らしさ,大切さを訴えられます。
2年生はプログラミング室で,商業科の重鎮牛飼先生がお話しされています。黒板には演歌の歌詞でしょうか,濃密な愛の歌でしょうか,書かれています。「私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため」演歌ではありません。さだまさしの「いのちの理由」という歌詞の一部だそうです。(演歌みたいなものか・・・?)人は誰かに会うために生まれてくるのだ。出会った人たちとの絆を大切にしようというメッセージでしょうか。素敵な詩です。
3年生は視聴覚室で,交通係の数学科杉田先生が自動車学校の入校手続きについて説明されています。何故この時期にと思われそうですが,冬休み以降自動車学校に入校するためには,2学期の成績が大きな条件になるのです。単位を取得できない科目が出てくれば,自動車学校どころではありません。期末考査まで2週間となった今,しっかり計画を立てて,勉強に取り組まなければならないのです。もちろん,進路決定及び諸会費や学級費等の納入も条件になります。3年生は,卒業までもう4ヶ月足らずになりました。福山高校生として,最後までしっかりとした生活を送りましょう。
2017年11月12日(日)
11月12日(日)全商珠算・電卓実務検定,そしてボランティア・スピリット賞授賞式
11月12日(日)午前9時から全商珠算・電卓実務検定が行われました。商業科の3年生のすでに1級を取得している人以外は全員受検します。午前9時から1級の珠算検定と3級の普通計算の試験が始まりました。いずれも3名ずつと少人数でしたが,9時50分からの1級のビジネス計算は23名,3級のビジネス計算には29人が受検します。商業科の生徒は,1級取得を目指して頑張ってまいります。
この日は午後から鹿児島市民文化ホールでボランティア・スピリット賞の表彰式が行われます。3年商業科の山下恵実さん(舞鶴中出身)は1級の珠算検定の後,鹿児島市へ移動します。ボランティア・スピリット賞九州地区の表彰式ということで,九州各県から23の,鹿児島県からは4つの団体,個人の方々が表彰されました。表彰された方々は,中学校から,高校,社会人の方々に至るまで様々です。個人での受賞は9名のみですから,山下さんの受賞はさらに価値があります。表彰式の後,受賞者全員で交流会も1時間半ほど行われたそうです。それも,山下さんにとって楽しい一時になったようです。改めて,山下恵実さん,ボランティア・スピリット賞受賞おめでとうございます。
2017年11月11日(土)
11月11日(土)牧之原小学校学習発表会
11月11日(土)午前9時より,牧之原小学校学習発表会が行われました。保護者の方々だけでなく,地域の方々も大勢お見えになり,ここでも牧之原の教育熱の高さが窺えます。前半の1年生から3年生,そしてひまわり学級の出し物を見せていただいたのですが,どれも素晴らしいステージでした。1年生は「四太郎」という学習劇,2年生は「ことばあそび」,3年生はリコーダーを中心とした合奏,ひまわり学級は「ふとかでこん」という大きな大根をみんなで引く劇を鹿児島弁で行っていました。どれも,先生方の行き届いた工夫や努力が窺われて,つい職業柄先生方の指導ぶりを想像してしまいました。1年生の「四太郎」はCMでお馴染みの「三太郎」をすぐに想像させますが,桃太郎,浦島太郎,金太郎の次に4番目は何が来るのだろう,力太郎か,ものぐさ太郎か,三年寝太郎か・・・,どれも「三太郎」に比べると,知名度の点で大分落ちるなと思っていました。何と4番目は「シンタロウ」君でした。これで,この劇の成功は約束されたようなものです。しかも,4人しかいない男の子に脚光を浴びさせるという演出も見事でした。最初に桃太郎の案内で4人は鬼ヶ島へ向かいますが,逆に鬼たちにやられてしまいます。すると,すぐに舞台上で早回しが行われ,子どもたちは駆け足で動きます。次に,浦島太郎の案内で竜宮城に向かうのですが,ここでも乙姫たちに4人は冷たくあしらわれます。ユーモラスな早回しの後,金太郎の案内で足柄山でしょうか,動物たちと相撲を取りに行くのですが,4人とも負けてしまいます。4人は安住の地を求めて,最後に「シンタロウ」君が牧之原小学校1年1組へ案内します。そこで,4人は温かく迎えられます。見事な筋書きですね。子どもたちの演技も見事でした。小学1年生でここまでできるということに,すっかり驚いてしまいました。先生方のご努力と熱意の賜でしょうが,先生方も多分大いに楽しみながら準備されたことでしょう。
福山高校の文化祭も先月末に行われましたが,小学生でこれだけできるのであれば,高校生はもっともっとできなければ,と一瞬考えさせられました。高校生にもなると,人格も個性も殆ど出来上がってしまっているので,なかなか教師の思い通りにはなりません。スポーツ根性ものの部活動みたいには行かないのです。文化祭は生徒たちの手で作り上げた,というところに意味があるわけですから・・・。でも,もう少しレベルの向上を図りたいものですね・・・。牧之原小学校の学習発表会,前半だけしか見ていませんが,大変素晴らしいステージ発表でした。
2017年11月10日(金)
11月10日(金)漢字検定,そして福山高校夜間説明会
11月10日(金)放課後は漢字検定です。今年度第2回の漢字検定で,今回は2年生が全員受検いたします。1年生と3年生の希望者を含めて40名ほどが,プログラミング室に集まってきました。準2級や2級取得を目指す人も,います。それぞれの級に対して,みんな懸命に鉛筆を走らせています。
福山高校学校開放期間最終日のこの日,夜7時から夜間説明会を先週木曜日に引き続いて実施しました。今回は,福山高校会議室が会場です。午後6時40分頃には,中学生とその保護者の方が早々とおいで下さいました。わずか1組ではありましたが,パワーポイントを用いて丁寧に説明を行い,午後8時までたっぷり質問や相談にもお答えいたしました。一人一人を大切にする福山高校,一人でも多くの中学生に関心を持っていただきたいと努力しております。
今年度の福山高校の学校開放期間は,10月28日(土)の文化祭の日をスタートといたしましたので,300名近い方々に来校いただいたようです。平日の来校は決して多くはなかったのですが,福山高校は地域に開かれた学校を目指しておりますので,ご連絡いただければ,これからもいつでもご案内いたします。今週15日(水)には芸術鑑賞会を,来月17日(日)には第1回福山高校吹奏楽部定期演奏会も予定しております。保護者の皆様,地域の皆様,どうぞ福山高校へ足をお運びください。
2017年11月10日(金)
11月10日(金)弁論大会
11月10日(金)午後,6時間目校内弁論大会が行われました。1番手は1年商業科瀬戸口香奈さん(牧之原中出身)は,「バイトを経験して」と題して話し,バイトを通じて保護者への感謝や世界の恵まれない子どもたちの存在,自分の置かれた日常生活の有り難みへと思いは馳せていきます。2年商業科の遠矢七夕さん(国分南中出身)は「私の夢」というテーマで,建築関係または音響関係の仕事への夢,人々を喜ばせ幸せにする仕事をしたいと言います。また,吹奏楽に長年取り組み,努力を重ねて味わった達成感を語ります。2年普通科目楠拓也君は,「生命の証」という大上段に構えたテーマで,命を粗末にする最近の出来事を通して,悲しい事件を減らすために人との接し方,自分の気持ちを伝えることの大切さを訴えます。3年普通科税所悠理君(木原中出身)はいきなりステージの前に立ち,話し始めます。単に原稿を読むだけでは弁論にならないという彼の主張は正しかったのですが,「人生のゴール」への道筋,生き方という視点までたどり着けば良かったと思います。3年商業科原口結衣さん(舞鶴中出身)は「福山高校での成長と将来の夢」について語り,全校朝礼の校歌斉唱のピアノ伴奏を自ら買って出て始めたこと,体育祭では3年生の応援団長を務めたことを例に挙げ,福山高校で経験し成長できたことを美容師という将来の夢につなげていきたいと切々と訴えてくれました。最後の弁者,1年普通科濵田優奈さんは「語り継ぐべき歴史と未来へ」と題して,日本が戦争をしたという事実,多くの犠牲を出したという悲しい歴史,そういうことを自分の好きなことを楽しんでいられる現代の我々は忘れてはいけないと訴えます。6名がそれぞれ自分の考えを一生懸命主張してくれました。共通するのは,苦しみを乗り越えて努力することの大切さ,他者への思いやりということでしょう。聞いていた生徒たち一人一人もそれぞれ感じるものがあったであろうと思われます。
2017年11月10日(金)
11月10日(金)ジャスティス先生登場!~南日本新聞黒ヂョカ
11月10日(金)南日本新聞の黒ヂョカに我らが空前絶後のジャスティス先生,德丸先生が登場しました。10月28日(土)の福山高校文化祭での空前絶後(しつこい・・・)の活躍に南日本新聞が目を付けたのです。文化祭での德丸先生の活躍は,まさに空前絶後(・・・)で,朝からの駐車場係に始まり,ダンス愛好会のステージへの登場,職員合唱での空前絶後のジャスティス先生,駐車場係に戻り,昼食時間はビブリオバトルにも挑戦,そして再び駐車場係,八面六臂とはこのような動きを言うのでしょう。そして,翌週の11月1日(水)には,政経の公開授業までしてみせました。そう,この人本当は公民の教師なのです。公序良俗は十分に弁えているはずですが,多少はみ出し気味(?)なのではないでしょうか。そこが,空前絶後たるところです。ついに,県下に知られることになった德丸先生,世界デビューに向けての足がかりとなるのでしょうか。本人は,「事務所通して欲しいんだけどな・・・」と勘違いも甚だしいです・・・。(^_-)11月10日(金)南日本新聞(ジャスティス先生~黒ぢょか)[PDF:365KB]
普段は,こんなに真面目な好青年なんです。ちゃんとしているところを出して欲しいというので,気は進みませんが,紹介しておきます。事務所うんぬんの話はどこへ行ったんだ・・・。(^_^;)
2017年11月09日(木)
11月9日(木)赤い羽根共同募金街頭募金活動
11月9日(木)放課後,福山高校の生徒たちはAコープ牧の原店で,赤い羽根共同募金街頭募金活動を行いました。今週は火曜日から校内で募金活動を行ってきましたが,最終日の今日は恒例の校外での募金活動となったのです。今年は,生徒会役員だけではなく,一般の生徒たちも多数参加してくれました。参加者は総勢12名,2年普通科生徒会書記斧駿介君(国分南中出身),同じく生徒会書記唐鎌崇寬君(輝北中出身),川口大志君(日当山中出身),有村渚さん(牧之原中出身),上村真里花さん(舞鶴中出身),坂元陽実加さん(舞鶴中出身),鈴木里菜さん(牧之原中出身),生徒会会計中元ひかるさん(牧之原中出身),2年商業科生徒会長の神ノ門佳音君(国分南中出身),田中すみれさん(隼人中出身),生徒会副会長の遠矢七夕さん(国分南中出身),松田美香さん(隼人中出身)です。牧之原地区の台所,Aコープ牧の原店で買い物をされた地域の方々が快く募金に協力してくださいました。ありがとうございました。
2017年11月09日(木)
11月9日(木)保健研究授業~初任者研修
11月9日(木)午後,6時間目保健の研究授業が行われました。保健体育科の大迫先生の初任者研修です。テーマは「薬物乱用と健康」です。薬物乱用とは何か,という問いに始まり,グループ学習で薬物乱用の誘惑を断り方の学習が行われました。生徒たちは,活発に各自の意見を述べ合い,それぞれのグループで答えを導いていきます。ロールプレイングも活用して,実際の断り方の研究も行います。重たいテーマではありましたが,生徒たちは意欲的に取り組んでいました。
2017年11月09日(木)
11月9日(木)ベートーベン賞授賞式・・・
11月9日(木)昼休み,校長室でベートーベン賞の授賞式が行われました。今回の受賞者は,中・高校生クラブひまわりの一員としてボランティア活動に取り組んだ3年商業科中村彩乃さん(国分南中出身),山下恵実さん(舞鶴中出身)の2人,生徒会役員として1年間福山高校の活性化に大いに貢献してきた前生徒会長3年商業科大山美早希さん(牧之原中出身),前副会長3年商業科下舞功大君(牧之原中出身),同じく前副会長3年普通科奥凪紗さん(牧之原中出身),前書記の3年商業科山下恵実さん(ダブル受賞!)の4人,そして文化祭のステージでみんなを感動させた「ヨネとヤギ」のデュオ,3年商業科の米村明さん(国分南中出身)と八木皓大君(牧之原中出身)の2人,計7名です。これで,ベートーベン賞は計14名になりました。全校生徒140名のうち14名ですから,ちょうど10%の生徒が受賞したことになります。特に,3年商業科は全受賞者の半数の7名を占めており,「こうなったら,卒業までに28名全員ベートーベン賞を受賞するんだ!」と担任の山田先生は鼻息が荒くなりました。心なしか,最近清掃に熱心に取り組む人が増えてきたような気がします。ベートーベン賞は福山高校の活性化に貢献しているのです。
2017年11月09日(木)
11月9日(木)交通マナー・ポスター
11月9日(木)朝,昨日とうって変わって好天に恵まれ,牧之原は幾分霧は出ていますが,爽やかな1日になりそうです。ただし,気温の方は雨降りの昨日に比べると若干低めのようです。6時40分頃,校内に足を踏み入れると,事務室前の玄関の所を横切るものがあります。ウォンバットのような丸い形をした小型犬くらいの大きさの動物です。多分,タヌキです,今度こそ。咄嗟に携帯電話のカメラで写真を撮ろうと身構えたのですが,敵も去る者引っ掻く物,あっと言う間に姿を消してしまいました。自然界ではぼ~っとしていたのでは生きていられないのでしょう。見事な警戒心です。恐れ入りました・・・。
校舎内に入り,見回りを始めると,階段の踊り場でこちらを見つめる視線を感じます。さては,先程のタヌキかと思いきや,巨大な目が5つもあります。交通マナー・ポスターでした。昨日から教室を含めて校内のあちこちに掲示されているようです。生徒会交通委員会の皆さんが用意したものです。ポスターにはいずれも「常に見られています」と書かれています。常に見られている,どこか不気味な感じはしますが,自分の行動を一番厳しく見ているのは,自分の心の目ですね。自分の心だけは決して誤魔化すことはできません。これらの目は,自分の心の目を表しているのだろうと思います。福山高校生は,歩行者を含めて交通マナーをしっかり守り,地域の皆様に信頼される学校を目指します。
2017年11月08日(水)
11月8日(水)歯科保健講話
11月8日(水)午後,1学年を対象に歯科保健講話が行われました。今年は,学校歯科医である桐原歯科の桐原先生直々においでいただきました。歯科衛生士の福元先生もご一緒です。口の中の主な病気には虫歯や歯周病があるということ,健康に与える影響は単なる虫歯のレベルで済むものではなく身体全体への悪影響の恐れがあるということから,桐原先生のお話は始まりました。生徒たちは虫歯の成り立ちを確認し,正しい歯の磨き方を学びます。そして,実際に歯ブラシを用いて,歯の磨き方を習い,磨き残しがないか等チェックしていきました。そう言えば,今日は「いい歯の日」です。歯は一生使わなければならない物ですから,一生自分の歯が使えるように,大切にしていきたいものです。本日は,貴重なご講話,桐原先生,福元先生,ありがとうございました。
2017年11月08日(水)
11月8日(水)福山高校だより11月号が出ました・・・
11月8日(水)朝から雨がしとしと降るあいにくの天気となりました。でも,お陰で立冬を過ぎたというのに,今朝は比較的気温が高くなりました。天気は午後からは快方に向かいそうです。午前9時を迎えた頃,福山高校だよりの印刷が始まりました。プリンターの具合が悪く,カラー印刷に少々苦戦しております。10日(金)までには,地域や中学校へ配付する予定なのですが・・・。原稿の方はできておりますので,こっそり紹介します。今回は文化祭の特集のようです。福山高校が大いに熱狂した,あの文化祭からもう2週間が経とうとしています。確かに,もう随分昔の出来事のような気がします。この他,新生徒会の誕生の話題や3年商業科山下恵実さん(舞鶴中出身)のボランティア・スピリット賞受賞の話が取り上げられています。ご覧ください。 平成29年11月号[PDF:972KB]
来週15日(水)の午後,福山高校芸術鑑賞会が福山高校体育館で行われます。クラリネット・フィルハーモニーという15名ほどの団体の演奏会です。先に,安心メールでもお知らせしましたが,保護者の皆様,是非福山高校へ足をお運びください。(^o^)
2017年11月07日(火)
11月7日(火)福山高校学校開放期間6日目,そして牧之原中学校英語公開授業
11月7日(火)福山高校は学校開放期間6日目を迎えています。10:30頃,牧之原養護学校の有馬校長先生が参観に来てくださいました。牧之原養護学校には,巡回相談においでくださったり,生徒の指導についていろいろご教示していただいたり,大変お世話になっております。そうこうするうちに,牧之原中学校の先生にも授業参観においでいただきました。牧之原は4つの小学校,中学校,高校,養護学校がお互いに交流を行っております。地域の皆様,保護者の皆様も是非福山高校の授業を見に来てください。福山高校は10日(金)まで学校開放を行っております。よろしくお願いします。
前後しますが,牧之原中学校では午前8時50分から英語の公開授業が行われました。先週一度牧之原中学校の英語の授業は見せていただいていたので,素晴らしい授業をされているのは承知していました。大変楽しみにして期待に胸を膨らませて牧之原中学校の門をくぐりました。今日は,大山先生,岡島先生のお二人で,1年生の英語の授業をティームティーチングで指導されていました。普段からこの形で授業をされているようです。冒頭から自然な形で疑問詞 what の使い方をスクリーンに映像を出してゲーム感覚で確認した後,さらにさり気なく同様のやり方で疑問詞 who の使い方へと導入されました。生徒の皆さんの嬉々とした様子が英語への高い興味関心を表しています。教室を2つに分けて対戦ゲーム形式を取り入れたり,生徒たちを教室内を自由に歩き回らせて,who を用いたインタビューをさせたり,実に見所いっぱいの研究授業となりました。福山高校からは英語科の教師3人全員参観させていただいたのですが,3人ともカメラマン同様素晴らしい授業に感銘を顕わにしていました。研究授業としては,もう少し巧みなやり方を期待される向きもあるかも知れませんが,今回の授業は牧之原中学校の日常の英語の授業を見せていただいたという印象を強く持ちました。形式的ではない日常の授業としては申し分のない授業だったと思います。何よりも生徒たちの英語を楽しむ生き生きとした姿勢がこの授業の成功を物語っています。牧之原中学校の英語教育は一流です。一つだけ残念だったのは,せっかくの公開授業だったのに,他所の中学校の先生方は殆ど来ておられなかったということです。我々福山高校4人が行って良かったと思いますし,大変いい勉強をさせていただきました。大山先生,岡島先生,そして牧之原中学校の1年生の皆さん,ありがとうございました。
2017年11月06日(月)
11月6日(月)「止まれ」とは ブレーキふむこと 止まるまで
11月6日(月)今週の福山高校職員の週間目標は,「『止まれ』とは ブレーキふむこと 止まるまで」です。夕暮れ時は西日が眩しく,追突事故の危険の多い季節となりました。福山高校の職員は,安全運転に努め,県民の信頼を裏切らないことを誓います。
福山高校生も,いじめ防止標語をみんなで考えました。9月末のいじめ問題を考える週間に生徒全員から,いじめ防止標語を募集いたしました。9月29日(金)には大学生のネットキャラバンによるネット・トラブルについて考える授業も1年生対象に行われました。生徒全員がいじめ問題について一生懸命考えてくれました。今朝は全校朝礼の前にいじめ防止標語の優秀賞と風紀委員賞の表彰が行われました。優秀賞 1G 石塚 瑛未(舞鶴中出身)
「気づいてね 消えてる笑顔 声かけて」
1C 妹尾 霞佑(木原中出身)
「言葉の矢 勇気をもって はね返せ」
3C 平田 真心(福山中出身)
「大丈夫? いじめをなくす 愛言葉」
3C 山下みなみ(日当山中出身)
「やめようよ その一言が 救う鍵」
風紀委員賞
1G 川野颯一郎(国分南中出身)
「言葉は武器 暴力よりも 傷つける」
1C 花森 楓(牧之原中出身)
「その言葉 言い方次第で 心の刃に」
2G 川口 大志(日当山中出身)
「いじめはね まじで本当に やめようね」
2C 松田 美香(隼人中出身)
「暴言は 人の心を 傷つける」
3G 山下 蒼麻(国分南中出身)
「人間は 生まれた頃から 平等である」
3C 花森 雅(牧之原中出身)
「考えよう 相手の気持ち 心から」
「人間は生まれた頃から平等である」ではなくて,「人間は生まれた時から平等である」だろうと一瞬思ったのですが,「生まれた頃」というのはオギャーと生まれた時という意味ではなくて人類が誕生した時という意味なのですね,きっと。それなら「生まれた頃」でいいし,その方が,深いですね。表彰された皆さんの標語は確かに立派ですが,みんなで一生懸命標語を考えた,そのことに意味があったわけです。折角みんなで標語を出し合ったのだから,それではいいものを選ぼうという考え方も自然ですね。
全校朝礼の校長先生のお話は,11月7日(火)明日迎える「立冬」に関することから始まりました。暦の上では明日から冬になるのです。牧之原の冬は鹿児島県内でも1,2を争う厳しさがあります。国分市街地と比べると,3,4度あるいは日によっては5度以上低くなります。それでも北国に比べれば,大したことはないわけですから,福山高校生はそんなにギャーギャー騒ぐこともありません。文化祭も終わり,いよいよ福山高校生の日常の文化のレベル,それは価値観であったり行動様式ということ,それが問われるのだと校長先生は仰います。挨拶であったり,何気ない日常の一言であったり,立ち居振る舞い一つ一つに文化のレベルが問われるのです。そして,校長先生は音楽を通してみんなが一つになる,そのような学校を目指していきたいと言われます。A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together is reality. ジョン・レノンの言葉だそうです。みんなで見る夢は現実となる,って素敵ですね。
今日の全校朝礼は校歌は中止となりました。神ノ門佳音(国分南中出身)生徒会長から,赤い羽根共同募金のお知らせがありました。今週SHR等で募金の呼びかけがあるのだそうです。そして,生徒指導主任の岸尾先生から防寒着に関する心得について確認がありました。6月の生徒総会での要望事項を受けてのもので,コートやウィンドブレーカーの着用が認められるようです。ただし,華美でないもの,裾から制服の裾がはみ出してはいけない,校舎内では着用しないなどのルールを守っていただきます。最後に月初めということで,服装頭髪指導が行われました。殆ど問題のない服装頭髪指導となったようです。
午後になり,地歴公民科の德丸先生と一緒に牧之原養護学校の授業参観に行って参りました。かごしまの教育県民週間のための学校自由参観日になっていたのです。一人一人を大切にする福山高校にとって,養護学校の丁寧な指導は勉強になる点が多々あります。教室や廊下の掲示物等,牧之原小学校や牧之原中学校でも見られたように,児童・生徒たちの作品が多く並び,子どもたちの大きな励みになっているはずです。そっくりそのまま高校で取り入れるのは難しいかも知れませんが,一工夫すれば何らかの形で利用できそうです。指導のあり方もしっかりと意思が伝わるように,一人一人に丁寧に指導されていました。福山高校でもこのような教育を目指していきたいと思います。
2017年11月05日(日)
11月5日(日)サツマイモの収穫も大詰めです・・・
11月5日(日)秋晴れの好天に恵まれました。肝付町後田鳥越ではサツマイモの収穫もほぼ大詰めを迎えているようです。一昨日中学時代の友人からの年2回の電話のうちの1回分がありました。「お前は何してる?」と言うので,「今はぼ~っとしている。」と答えました。「お前んとこの集落の人たちは朝暗いうちから晩遅くまで『かいもとい』(サツマイモ掘り)に忙しふじゃが(忙しい様子だが),お前も手伝わんか(手伝ったらどうだ)。朝も晩も電気を点けてしごらっど(やっておられるよ)。」いつもの皮肉交じりの冗談です。年2回の同窓会シーズンのみ連絡をしてくれます。12月はみんな忙しいから11月のうちにやってしまおうということでした・・・。
『老犬コロの繰り言その49』です。老犬と畑道を歩いていると,近頃アスファルトの上にカタツムリをよく見かけます。数週間前に1,2匹見かけたときは,雨降りの後の気紛れだろうと思っていました。ところが,今週は濡れたアスファルトの上に多分10匹以上大小様々に這っていました。1センチ以下の小さな,石ころと見まがうほどのものもいますので,知らず知らずのうちに何匹か踏んづけている可能性もあります。老犬はカタツムリには全く関心がないようで,無表情に歩いています。老犬もカタツムリもごつごつした路面は余り好きではないようです。君たちは似たもの同士じゃないか・・・と老犬に耳打ちしました。
老犬コロの繰り言その49 旦那と視察中に側溝のそばを偵察していたら,不覚にも側溝の中に落ちてしもうた。何が起きたのかしばらく気が付かなかった。焦った。出られない。しばらく呆気に取られていた旦那がようやくわしを抱え上げてくれた。「君は本当に落っこちたのか?そんな犬がいるのか?」と頻りに聞いてきおった。わしは一切無視して,さっきまでよりは早足で歩いてやった,何事もなかったかのように。内心恥ずかしかった・・・。わしとしたことが,あろうことか,旦那の前でドジを踏むとは・・・。
違う日に今度は,自宅に帰り着くと,左後ろ足から血が出ていた。縁側の下のセメントにあちこち血痕がついておった。どこかで鋭いガラスか石を踏んだのか・・・。覚えがない・・・。旦那と奥様がどこでけがをしたのか,血痕の跡を追いかけ始めおった。科捜研だなんて言いながら,はしゃいでおる,いい年して。じゃが,家の入口の外のアスファルト上には全く血の跡はなかったようじゃ。鋭いガラスや石も見当たらない。経年疲労のせいかなんて訳の分からないことを旦那は抜かしやがる。血は出ておったが,このくらいはわしらにはどうってことはないのじゃ。普通に生活,つまり歩き回ってやった。
2週続いた台風の後は,わしは再び縁側の下での生活に逆戻りとなった。玄関まで旦那に付いて行っても,わしの目の前でガラガラとドアを閉められる。仕方なしに,わしは縁の下での生活を甘んじて受け入れ,爺さんが作ってくれていたあの犬小屋も利用することにした。足が思うように動かないから,向きを変えるのに若干不自由しとるが,寒さを凌ぐためには背に腹は替えられない。爺さんが度々繋ぐのを忘れてくれるので,あるいは意図的に繋がずに放してくれるので,わしは庭を自由に歩き回れることが多くなった。何故かわしは家の敷地を何度もぐるぐる歩き回っておる。別に意識しているわけではないのじゃが,気が付いたら,家をぐるりと1周しておるのじゃ。旦那はそれをみて「徘徊爺い」などと抜かしやがる。旦那が少々声をかけたぐらいでは,わしは気が付かない。沈黙の世界にわしは生きておる。静かな,静かな世界じゃ・・・。他所の犬と違うて,無闇に声を出すこともない。一日中一度も声を発さないことも珍しくない。縁側に繋がれている時,せいぜいオシッコかウンチを催促するためぐらいか。それも,爺さんや旦那が食後気を利かして放してくれることも多いので,大抵声を出さずに済んでしまうのじゃ。沈黙は金なり。おとなしゅうしていたら,食事やおやつにもありつけるのじゃ。結構な生活ではないか・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2017年11月04日(土)
11月4日(土)霧島市内公立高等学校合同説明会
11月4日(土)午前10時30分から霧島市国分公民館(シビックセンター)2階多目的ホールにおきまして,霧島市内公立高等学校合同説明会が行われました。福山高校からは,生徒会副会長2年商業科遠矢七夕さん(国分南中出身),生徒会書記2年普通科唐鎌崇寬君(輝北中出身),商業科から3年商業科大山美早希さん(牧之原中出身),山下恵実さん(舞鶴中出身)の2名,そして科学研究部から3年普通科椎原達哉君(隼人中出身),3年商業科の永野優太君(隼人中出身)の2名,合計6名が参加してくれました。早めに到着した唐鎌君には早速福山高校公式キャラクター「こうしょう先生」のシールを切り取ってもらいました。質問・相談に来てくれた中学生にスタンプラリーのスタンプ代わりに配付,貼付してもらうためのものです。合同説明会は国分高校吹奏楽部の演奏,国分中央高校ダンス部のステージで華やかに幕を開けました。
賑やかなオープニングが終わると,各高校による6分間の説明です。福山高校からは,もちろん生徒会役員の2人,遠矢さんと唐鎌君が行ってくれました。前半を遠矢さんが,後半を唐鎌君が堂々と立派に発表しました。他校の先生から福山高校の生徒はしっかりしていますねというお褒めの言葉をいただきました。お世辞半分といったところなのでしょうが,これくらいは福山高校生にとっては何でもないんです。お二人さん,お疲れ様でした。
各学校の説明が終わると,中学生の個別の相談が始まりました。福山高校の商業科と科学研究部のアトラクション・ブースには次々に中学生や保護者の皆さんが集まっていました。この日霧島市内から70名ほどの中学生が集まってくださったということです。個別相談会は15:00まで予定されていましたが,国分公民館の道路を隔てた向かい側のお祭り広場では大きなお祭りが行われていましたので,当然中学生と保護者の皆さんはそちらへ流れていきます。13:00過ぎには閉会となりました。遠藤校長先生と寺田事務長先生もお祭り広場目指して勇んで行かれました・・・。(^_-)
2017年11月03日(金)
11月3日(金)文化の日,蕎麦の収穫間近です・・・
11月3日(金)文化の日,福山高校正門前の蕎麦がいい色になって来ました。収穫も間近だろうと思われます。いよいよ秋が深まってきたことを感じさせられます。2日(木)夕方歯医者の帰り道,福山高校近くの住宅街を歩いていると,ウグイスのような鳴き声が聞こえてきました。リズムは間違いなくウグイスなのですが,響きはあれほど美しくはありません。春先のウグイスでももう少し美しい声で鳴くものですが,ヒヨドリが頑張ってウグイスの真似をしているような,そんな響きでした。ひょっとしたら,ウグイスの仲間で種類が違うのかも知れません。世の中には,まだまだ知らないことがたくさんあるようです。「知らない」っていうことも悪くない。でも,「知る」努力をしないのは人としてまずいかも知れない。( 一一)
『老犬コロの繰り言その48』です。ええ,もうしばらく続けてみようかと思います。(老犬が死ぬまで・・・?いや,それではいつまで経っても終わらない・・・。)老犬は最近ポップコーンにハマっているようです。家人が味のしないポップコーンに甘みをつけて再度焼き直して食べている時,老犬にも与えてみると,ドッグフード以上の食い付きだったそうです。焼きたてはおいしい。よく知っています。ちょっとしたC級グルメです・・・ 。
老犬コロの繰り言その48 奥様は最近ネット販売にはまっているそうじゃ。メルカリとかアマゾンとか,よく分らんがそういうものに手を出しているようじゃ。きっかけは旦那のオーディオ製品じゃ。ガラクタ同然の代物の処分を進めていると,旦那が30年ほど前に購入して使わなくなったアンプとかいう音楽の音を大きくする機械の同製品がアマゾンのネット販売に出ていたそうじゃ。途端に奥様の関西人の血が騒ぎ始めたのじゃ。「売れる」と踏んだのじゃ。旦那の方は,「こちとら江戸っ子だい!宵越しの金はもたねえ。」と訳の分からないことを言い,お金と見たら使うことにしか興味がないようじゃ。奥様が旦那のサンスイとかいうメーカーの真空管アンプをネットオークションに出すと,あっという間に1万円越えの値段がついたのじゃ。真空管がイカレて電源が入らなくなっていたアンプを汚い旦那の部屋から,日当たりのいい娘が使っていた部屋に移してしばらく置いていたら,電源が入りだしたのじゃ。真空管じゃから時間はかかるそうじゃが,マニアにとってはそういうことは問題ないみたいじゃ。あやうくお金を払って清掃工場に捨てるところだったようじゃから,奥様は大喜びじゃ。売れた代金は自分のものだと奥様が言うと,旦那は「20キロ以上ある重いアンプを子ども部屋に運んだのは自分だから半分寄こしなさい。」と色気を出し始めよった。この争いはどう見ても奥様の方に分がありそうじゃ。そもそも捨てようとしていたアンプを金に換えようと思いついたのは奥様の方じゃし,面倒な手続きをしたのも奥様の方じゃからのお・・・。他に売り物はないかと,奥様は物色を始めよった。使っていないテレビのリモコンはどうだと,オークションを覗くと結構出ているそうじゃ。う~ん,人間てのは呆れた生き物じゃ・・・。
すると,旦那は「コロは売れないかな?」と言い始めよった。「あいつも14年も生きているし,ジャンクだけど,ちょっとした骨董品だろ。」「あんな汚い犬,売れるわけないでしょ・・・。」う~ん,やはりあいつらはイカレてる。じゃが,油断していると,そのうち売りに出されるぞ。金の亡者と能天気な親父と来ているからのお。用心,用心・・・。
この続きはまたの機会に・・・。じゃ・・・。
2017年11月02日(木)
11月2日(木)福山高校学校開放期間4日目,そして夜間説明会
11月2日(木)朝から曇り空が広がり,小雨もぱらついておりましたが,少しずつ日が差すようになりました。上着を脱いで,半袖でパソコンに向かっています。福山高校学校開放期間4日目を迎え,今日も牧之原小学校の原園校長先生始め3人の先生方が授業参観においでくださいました。また,霧島市教育委員会からも来校されました。それぞれ各教室を回り,興味深げにご覧になっておられました。特に,牧之原小学校の先生方はさすがに小学校の先生方らしく,教室後方の掲示物を熱心に観察しておられました。福山高校では,高校の割には比較的生徒の書いた文章などを掲示する担任が多いように思われますが,教室内の整備については小学校の先生方の方が上手(うわて)でしょう。小学校の先生方の目には福山高校の教室がどのように映ったのでしょうか。
午前中職員監査が行われ,聞き取り調査を終えた後,若駒学園を訪ねてみました。若駒祭が行われていたのです。牧之原中学校の分校にもなっており,玉利校長先生のたってのご希望もあり,校長含めて3人がそれぞれ訪問しました。カメラマンは残念ながら,前半の意見発表を見ることはできなかったのですが,終わりの方の寮の出し物や児童生徒の皆さんの映像によるメッセージを見て,大変心を熱くしました。
そして,午後7時より霧島市国分公民館(シビックセンター)3階小研修室で,福山高校夜間説明会を実施いたしました。中学校での高校説明会等に出席いただけなかった中学生の保護者の方々に福山高校の教育活動を紹介するのが目的です。定刻には4組の保護者の方々が集まってくださいました。校長挨拶の後,パワーポイントを用いて,福山高校の様子を,特に生徒たちの活動を中心に説明いたしました。福山高校は小規模の高校ながら,いや小規模校だからこそ,一人一人の生徒を大切に育てていく学校であることを強調いたしました。全体会の後,それぞれの保護者の方々に熱心な質問をしていただき,夜間説明会を行った意味があったと嬉しく思いました。10日(金)には福山高校の会議室で再度夜間説明会を行います。事前の申し込みは不要ですので,関心のある中学生の保護者の皆さん,是非福山高校へお越しください。もちろん中学生本人の出席も大歓迎いたします。また,4日(土)には午前10時30分より国分公民館(シビックセンター)2階多目的ホールで,霧島市内公立高等学校合同説明会も行われます。福山高校は,かごしまの教育県民週間を拡大して10日(金)まで学校開放を行っております。こちらも事前の申し込みは不要ですので,福山高校の授業風景等見学においでください。お待ちしております。
2017年11月01日(水)
11月1日(水)牧之原は学校開放期間です,他校種間交流も盛んです・・・
11月1日(水)かごしまの教育県民週間学校開放期間が全県的に始まりました。牧之原では,牧之原小学校,牧之原中学校,牧之原養護学校,そして福山高校と4つの他校種の学校が互いに学校訪問を盛んにしようと計画しています。今朝は,早速福山高校に牧之原小学校の福田教頭先生においでになり,授業を参観していただきました。昼前に福山高校教頭が牧之原中学校を訪問すると,玉利校長先生が直々にご案内くださり,大変恐縮してしまいました。3年生の英語の授業では,Printed dictionaries と Electronic dictionaries を比較したディベートが行われており,牧之原中学校の英語教育のレベルの高さに感心させられました。2年生の社会の授業においても,8世紀の日本を題材にしておられましたが,生徒たちの活発で自発的な発表に圧倒されました。1年生の英語の授業では,do という単語に一般動詞と助動詞の2つの働きがあるということを,真っ正面から説明されており,それに生徒たちが興味深く取り組んでいるのに驚かされました。午後になり,牧之原小学校を訪ねると,福田教頭先生が各学年の教室を一つ一つ丁寧にご案内くださいました。午前中福田教頭先生が福山高校においでになった時には,明日の夜間説明会と土曜日の合同説明会の準備等に追われ,殆ど校内を案内することもできなかったのですが,やはり小中学校の懇切丁寧な教育というのはこのようなところにも出てくるのかなと反省させられました。小学校の授業をじっくり見るのは,我が子の小学校時代ですから,10年以上前のこと以来になります。(変な日本語・・・)やはり,一人一人の子どもたちに対する丁寧な指導や教室の横や後ろの心のこもった掲示物が印象的です。来週は,牧之原養護学校を訪ねる予定です。もちろん,福山高校の職員もそれぞれの学校を積極的に訪問し,勉強させていただく予定です。
2017年11月01日(水)
11月1日(水)政治経済公開授業~福山高校は学校開放しています
11月1日(水)福山高校学校開放期間3日目です。今日は1時間目に德丸教諭が3年普通科で政治経済の授業公開を行いました。先日の文化祭で空前絶後の活躍をした德丸先生ですが,授業の方は若さに似合わず意外と落ち着いた,かと言って老生化しているわけではなく,なかなか立派な授業だったと思います。冒頭で5分間教師タイムという時間が設定してあり,また先生本人が文化祭の熱演を再現するのかと思いきや,生徒たちがペアになり,教師と生徒の役を演じ,教師役が生徒役に前時の内容を質問したり,教えたりすることで理解を深めるのをねらいとした試みでした。生徒たちは生き生きと教師役を演じ,懸命に生徒として質問に答えようとしていました。授業は政党政治の仕組みについての勉強で,先日18歳選挙権を行使した生徒も多く,大変興味深い内容であったと思われます。政治が従来になく身近なものになった今,生徒たちの政治に対する意識はかなり高まっているものと思われます。公開授業ということもあり,生徒たちの目の輝きが通常とは違っていたようです。これも,空前絶後の德丸パワーの賜でしょうか。